http://
ヒゲリン…
と読んでいました、その昔。
声が好き。
大きなピアノの上に寝そべって歌っていたかっこいいオジサン。あなたを忘れません。
…死んでないか。w
*どこかから抜粋*
1940年生まれというから、とっくに還暦を超えたジャック・イジュランだが、歳を重ねるごとに恰好よさが増す――とは、このひとのためにあるような言葉。今まで20枚以上のアルバムをコンスタントに発表し続け、アレスキー・ベルカセムやブリジット・フォンテーヌ(アレスキーの妻でもある)同様、シャンソンとポップスの超ハイブリッド・ワールドを我々に呈示する。しかも気負いもなく飄々と。
乾いたシンプルなギターの上で人生をつぶやくイジュランも、アンビエントな調べにたゆとうイジュランも、ワールド・ミュージック寄りに異邦人するイジュランも、すべてズバ抜けて艶っぽい。煙草の煙まみれの酒場で、真夜中の寝室で、ひとけのない街角で、とてつもない威力を発揮する楽曲群と歌声は、世代を超越して魅了されるものだろう。男が本当にダンディでいられた時代の最後の男――この色気に一度触れたら、病みつき間違いなしだ。敬服。
ちなみに息子は、同じく低音のかすれ声がチャーミングなアルチュール・アッシュである。
オススメゲーム
困ったときには