1970年代を代表する、20世紀で最も影響力のあるファッション・フォトグラファーの一人。(1928年〜1991年)
シャルル・ジョルダンのキャンペーン広告写真で一躍有名となったギィ ブルダン。しかし、ブルダンは「写真はそれを最初に掲載したメディアのみに属するべき」との強い信念のもとスポットライトを浴びることを避け続けた。1991年、彼の死去により、生涯撮りためてきた作品へのリバイバル・ムーブメントが起こる。2001年には作品の全容が編集され、写真集「EXHIBITA」を発表。2003年、ロンドンV&A美術館からスタートした「GUY BOURDIN PHOTO EXHIBITION」は世界各国を巡回し、2006年4月、日本で初の写真展が東京で開催された。
ギィ・ブルダン展
東京都写真美術館
2006年4月29日〜2006年5月27日
大丸ミュージアム梅田
2006年9月6日〜9月18日