新風社発行の「ゼロから始めた甲子園」(小橋洋著=1400円)という本がある。読み応えのある内容だ。文字通り、ゼロから始めた甲子園!監督として甲子園に一度だけ出場できた回想記である。野球経験のない体育の新米教師が、校長の鶴の一声で顧問にさせられ、悪戦苦闘、ヤクルトの池山隆寛はかれの教え子なのだ。
なんといっても、春と夏の熱闘甲子園は人々の心をひきつける!みているだけでもハラハラどきどき、ましてや、甲子園出場めざし、青春を賭けた人、甲子園でホームランをうった人、エラーで出場を逸してしまった人、甲子園の砂をもってかえった人。高校野球に関することなら、なんでもけっこう!熱き想いや体験を語り合おう!熱弁甲子園1