David Smith 1906〜1965
(デイヴィッド・ローランド・スミス)
画家を志しながらも、彫刻家として大成したデイヴィッド・スミス。
ヴォルトリ・ボルトン、ワゴン、サークル、キュービなど各シリーズを同一直線状でなく作風を行きつ戻りつ熟成しながら成長させていった20世紀アメリカ現代彫刻の草分け的存在。
ジョン・グレーアムを通しスチュアート・デイヴィス、アーシル・ゴーキーやウィレム・デ・クーニングら、またヘレン・フランケンサーラーやロバート・マザウェルとも親交を結び、シュルレアレスティズムやキュビスム的作風等様々な試みを成した。
1950年代より制作に一層の力を入れ、特に1960年代イタリアのヴォルトリにて膨大な作品群を手にかけた。
バーネット・ニューマンやアンソニー・カロ、ジョエル・シャピロなど彼から多大な影響を受けたアーティストはその数を確認するのも難しいほどである。
50代を過ぎてからようやく自由に制作ができる環境になるもそれから時期を短くして交通事故で逝去した偉大な彫刻家。
そんなスミスはまだ日本での評価はそれほど高くありません。ドローイング的作業から展開される彼の作品にもっと日本国内での認知度を高め、多岐にわたる作風に相応の評価を与えていきたい!
スミスの作品が好きなひとやそうでなくても彼を応援したい人、コミュニティに参加してください。彼の情報を交換していきましょう。
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以下のサイトでスミスの作品がみられます
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