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Japanese Social Worker in Aus!コミュの豪州福祉関連時事ニュース(Asylum Seeker編)

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このトピックではオーストラリアでのAsylum Seeker関連時事ニュースに関しての意見交換場です。

コメント(6)

ハワード政権は、「ボート」での避難民(Asylum Seeker=政治的・経済的な迫害・リスクなどの理由で自国を脱出し第三国へ助けを求める人々)のオーストラリアでの定住を法的に退ける政策を提案。これに対しにオーストラリア国内のAS関係サポート団体は、先の白豪主義政策に匹敵する不条理な政策として反発している。

また、政府のこの政策に対し、迫害に追われ国を脱出するASの「権利」を否定することは国際難民条約規定に反するとも反発。これは、ASの自国の政治的、宗教的信仰のために迫害や危険にさらされる国に不幸にも生まれ生活ししているひとの「拠り所」を奪うものとして、その法案の撤回を求めている。

(以上、ASRCパンフレットより抜粋+訳)

この基本法案が「法」としてもし成り立つとすれば、現実的には多くのASがオーストラリアでのProtectionの可能性を失うことになる。なぜなら、現実問題、海で囲まれたオーストラリアに「漂着する」難民の多くは「ボート」での避難民で、これを法によって制限することで実質的なAS受け入れ拒否を法により正当化できるからである。

ASRCで働いて感じることは、Protectionを正式に受けた難民でさえも、日常生活のあらゆる面で(ASに対する偏見、言葉・文化の違い、Detentionセンターで受けたトラウマなど)サポートが必要であるにもかかわらず、政府の資金的・福祉的側面のサポートは無。驚愕の一言。
ハワード政権は2006年6月時点で移民法の改正が行われるよう改正案を考している。これはボートによって到着したASに対してどのように対応するかという点が最も大きな焦点となっている。これは2006年4月13日に移民局大臣アマンダ・バンストーンによって発表された。

・オーストラリア(オーストラリア本土とその他小さな島などのテリトリー)へボートで入国したASのすべては今後「保護」を求めるための手続きを踏むことができない。

・ボートで上陸したすべてのASは沖合いにある‘プロセシング・センター’(processing centres)(ほとんどの場合、Nauru、Manus島、或いはクリスマス島)へ輸送される。

・例えASが難民として発見されたとしても、第三国への定住がアレンジされるまで沖合いのプロセシング・センターへ収容される。オーストラリアがこの場合の「第三国」になり得る一方で、オーストラリア政府はそれら難民を他の国(オーストラリア以外の国)への移住が最も最適な選択肢だとの見解を示している。

これらの改定は2006年3月に起きた42人の西パプアニューギニア避難民への保護ビザ発給に対するオーストラリアの決定へ強い不満を表したインドネシア政府に対する妥協の形として広く考えられている。

(以上、ASRCパンフレットより抜粋+訳)
これがASにとって何を意味するか

まず第一に、沖合いにある‘プロセシング・センター’にいる間、ASは弁護士へアクセスが断たれる。彼らの「保護」への要求は移民・他文化省(DIMAと呼ばれる)によって査定されるべきであると提案されている。

もし避難民として発見された場合、第三国(オーストラリア以外の国)が受け入れを正式に承認するまで、そのASは無制限にAS専用の留置所(Detentionセンターと呼ばれる)ni tojikomerareru。この機関は数ヶ月から数年、或いは訪れない場合もある。

この法律は子ども、その家族にも適応される。バンストーン大臣は'子どもは日中は自由にでき、鍵付きの部屋へ留置するのは夜だけだ'と説明している。

この法律は、ボートでしか自国から避難できないASを差別している。観光ビザなどで飛行機によってオーストラリアへ入国するASは、オーストラリアのコミュニティーで生活を送りながら、引き続き「保護」への要求を希求することができる。

犯罪を犯したわけではなく、ただ自国で起こっている迫害やトラウマから逃げてきた人々にとって、どこにあって、いつ釈放されるかもわからない‘プロセシング・センター’にいること自体がよりダメージを与える環境である。

(以上、ASRCパンフレットより抜粋+訳)
精神的病いをおったイラク人(避難民)がナウル島での5年間の収容の後、今週オーストラリアへ輸送される。これはナウル政府が現地の精神科医を通してそのイラン人の精神状況の悪化ついての懸念を発表したため。

移民省スポークスマンが、(彼に対してどのような措置を取るか)選択肢は現在も審議中と発表する一方で、移民省大臣アマンダ・バンストーンは沈黙を保っている。しかし、ナウル政府は、現在自殺防止の観点から24時間監視下におかれているイラク人Muhammad・Faisalは今週末にもオーストラリアへ輸送されると期待している。

ナウル島にいるもう一人のイラク人であるMohammad・Sagarは、長年によるナウル島での隔離によって精神を冒された彼の友達(Muhammad・Faisal)について懸念を強く表す。

ナウル政府はまた、オーストラリア政府がこの日曜日に25人を載せたチャーターでの着陸許可を当局に求めていることにも言及。ナウル政府は何の情報も与えられていないものの、このグループには先週Ashmore Reefで人間ブローカーによって放棄されたと思われる8人のASを含んでいる。

24歳から40歳までと思われるビルマ(日本では現ミャンマー)からの8人は昨夜ダーウィンにあるクリスマス島へ到着すると予想されていた。関係機関によると彼らはタイとビルマ国境にある避難民キャンプからで、ビルマ政府軍と戦ったKaren民族と考えられている。Karen民族は中央政権と57年の戦闘を続けている。

今年、ビルマ政権は1997年以来、最も激しい戦闘をKaren軍と行っており、数千の住民はジャングルに追いやられたり、タイへの避難を求めたりしている。タイ・ビルマとの国境付近にある7つの避難キャンプでは14万人が生活している。

6月、バンストーン議員はそのうちの一つのキャンプを訪れ、そこでの避難民を「最も援助の必要な人」として認めながら、オーストラリアはビルマからより多くのASを受け入れると宣言している。彼女は1400人程度のKaren避難民を受け入れると宣言した。

(17/Sep/2006 The Age)
先週下院を通過した移民法改正法案は今週にも上院に提出されるはずだったが、ジュディス・トロース上院議員が先に法案反対の意思表示を行っており、法案の決定権を握ったファミリー・ファースト党のスティーブ・フィールディング議員が週末に反対の意思を表明、国民党のバーナビー・ジョイスも反対票を投じる可能性を示した。

この法案は、難民がたとえオーストラリア本土に上陸してもオーストラリア領土外の太平洋諸島国に設置された収容所に収容され、オーストラリアの法律の保護を受けられなくすることを狙ったもので、今年初めにヨーク半島に上陸した43名のパプア独立派グループが短時日で在留許可を受けたことがインドネシア政府の反発を招いており、難民に厳しいこの改正案はインドネシアとの関係悪化をおそれたハワード政権の宥和策と批判されてきた。

上院では野党票に3票が加われば法案通過は見込めない。そのため、首相としては、上院で自党から造反議員を出して法案を否決され、党首としての統率力を問われるよりも自ら廃案にすることを選んだと考えられる。首相は、「労働党はいつも国境問題では軟弱。造反議員は大多数の意見に従わなかった。私は民主主義者であると同時に現実主義者でもあるので、国会でこれ以上無駄な議論を続けないために法案を上院にかけることを取りやめた」と反対派を批判した。

(AAP通信 8/Aus/2006)
2月25日ASRCニュースレターより
(日本語要約-素人翻訳のため必ずしも正確な翻訳ではありません-+原文)



Whilst the men appear to currently be on Christmas Island the plans to remove them to Indonesia and then to be sent back to Sri Lanka remain. To refold these men back to Sri Lankan would not only place each of these mens lives at grave risk but would be the greatest breach of the Refugee Convention in 50 years in Australia. This act would signify our government saying you may wish to apply for a asylum but we are going to abandon our clearcut legal obligations to allow you to do so and return you to potential danger.

先日からのニュースで騒がれていますが、オース領であるクリスマス島付近で83人のスリランカ人が乗ったボートがオーストラリア海軍によって捕らえられました。そして、豪政府はインドネシア政府と極秘会談を行い、このASをまずはインドネシアへ、そして、そこからスリランカへと送還する計画を計画していました。



Howard has categorically refused to let the men so much as lodge their applications for asylum in Australia, which is their rights under the law of Australia AND international law. Remember, ***arriving in Australia unauthorised, by boat, even with no papers, is NOT illegal! Sending people back to a place where they may suffer persecution is called 'refoulement', and it is strictly and unambiguously prohibited under international law as a fundamental principle aimed at protecting the rights and the lives of the world's most vulnerable people.

ハワードは端からVISAの申請−ASの当然の権利−をさせることを拒絶しています。ここで問題になっているのは、もちろんこの行為がRefugee Conventionに違反するものだけではなく、スリランカに送還されると、もちろんこの83人のASは政治的・社会的リスクにおかれるということです。ASが迫害・戦火を逃れてきた土地に返されることは、厳しく、そしてはっきりと国際条約に違反しています。

Let's also remember that the Government has just completed work on an 800-bed $360 million detention facility on Christmas Island. It is ready and waiting to receive these asylum seekers, and although i abhor the existence of such a facility, it is vastly preferable that
it should be put to use while these men's claims are processed, rather than sending them back to a situation of grave danger.

ハワード政権は360億ドルをかけてクリスマス島にDetention施設を作ったばかりです。実際、これらの施設は嫌悪すべきものですが、危険のある土地へ返されるよりはまだましと言えるでしょう。

It is a serious concern that our Government has decided that this kind of behaviour is OK, especially in light of the fact that it has been
proven that at least 9 men and 3 children have been killed upon return from Australia to their homelands in recent years.
近年、オーストラリアから強制送還された少なくとも9人の成人と3人の子どもがその後殺害されたことが分かっている現状を踏まえて、この政府がこのような決定をすることをOKとみなすのは大きな懸念といえます。


PLEASE TAKE A FEW MOMENTS TO SEND A BRIEF EMAIL TO PEOPLE WHO ARE MAKING THESE DECISIONS.

どうか、少し時間をとってこの決定に対してEmailを送ろう!

Here are a few points you may like to make:

いくつかのポイントは:

* "Everyone has the right to seek and enjoy in other countries asylum from persecution" Article 14, Universal Declaration of Human Rights

人権宣言の14箇条で「誰もが迫害から逃れる権利を有する」とあること

* Article 33 of the 1951 Refugees Convention *ABSOLUTELY PROHIBITS* sending people back to a country or territory where they may face danger. This is exactly what we're about to do!

1951年の避難民協定の33箇条で「ASを危険のある地域・国に送り返すことは禁止」されている。

*These 83 people are the first asylum seekers to arrive by boat in Australia in over a year. Some areas in Europe get 1500 asylum
seekers A DAY!

今回の83人のASは過去1年でボートでオーストラリアに到着した最初のASである。

* Some of the poorest countries in the world are the most generous hosts of asylum seekers. Ethiopia, Eritrea etc... Iran and Pakistan
both hold over 2 million refugees each. Australia takes 0.05% of the world's refugee burden.

エチオピアやエリトリアなどの世界で最も貧しい国がASに寛容である。イランやパキスタンはそれぞれ2百万人のASを抱えている。オーストラリアは世界のASのわずか0。02%しか受け入れてない。

* Historically, asylum seekers arriving by boat in Australia are found to be genuine refugees in 92% of cases.

歴史的に、オーストラリアにボートで到着するASは、そのケースの92%が正真正銘のASある。

Think about it like this:

people don't uproot their lives, leave their families and get in a leaky boat for 10 days to travel to a strange country unless they are
SERIOUS about the dangers that face them at home.

人々が10日もかけて、しかもボートで見知らぬ国へよほどのことがない限りわたってこない。

The Government:
PM John Howard - you'll have to contact him using this form: http://www.pm.gov.au/contact/index.cfm

ジョンハワードへのメールは上記リンクから。

Kevin.Andrews.MP@aph.gov.au - Immigration Minister Kevin Andrews.

移民局大臣ケビンアンドリューは上記アドレスから。

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