『ST　赤と白の捜査ファイル』コミュの◆2013.04.10 Wed. 21:00-23:08◆

多様化する現代犯罪に対応するため、
警視庁は科捜研の優秀な研究員５人を集め、
特別捜査権を与えた。彼らは
サイエンティフィック・タスクフォース、
通称ＳＴと呼ばれる。
生真面目な新米エリート警部・百合根友久（岡田将生）は、
ＳＴの指揮官となる。
そんな中、銃乱射事件が発生。
５人が撃たれ、その内１人の女性会社員が死亡する。
マスコミは、日本初の無差別銃乱射事件と報じる。
ＳＴの出動が命じられ、百合根は事件現場に向かう。
現場には、ＳＴのメンバーがすでに到着していた。
アメリカの大学院を飛び級で卒業し、
犯罪心理学の博士号を持つプロファイラー・青山翔（志田未来）。
化学の専門家で毒物の臭いまでかぎ分けるほど
嗅覚に優れる黒崎勇治（窪田正孝）。
化学の専門家で僧侶でもある山吹才蔵（三宅弘城）。
異様に聴覚が発達した“千里耳”の持ち主で
物理担当の翠（芦名星）。
彼らはいずれも高い能力を持っていたが、
社会性に欠けた変わり者ばかりだった。
一番の変わり者は、リーダーで
法医学の専門家・赤城左門（藤原竜也）。
対人恐怖症の彼は自分の部屋にこもったまま、
青山からの情報を元に事件の分析をしていた。
百合根は赤城の家を訪ねるが、門前払いを食らう。

百合根と赤城以外のＳＴのメンバーは、
銃乱射事件の捜査会議に参加する。
ＳＴとしての意見を求められ、青山は
「判断材料が少ないのでまだ何とも言えない」
という赤城からのメールを読みあげる。
さらに青山は捜査方針を批判し、
この事件は無差別銃乱射事件ではなく計画的犯行だと断言。
現場の刑事たちに対して、自分たちのために情報だけ
持ってこいと言い放ち、彼らをバカ呼ばわりする。
そんな青山の態度は、激しい反感を買ってしまう。
捜査本部から何の情報も入ってこなくなったSTは、
自ら事件現場に向かい、それぞれの特殊能力を使って、
事件が無差別ではなく計画的であった事を立証する。

そんな中、新たに女性の絞殺死体が発見される。
青山は、この殺人は銃乱射事件と関連があると指摘。
事件は意外な方向へと向かい…。