ライン読みが正しければ、あとは距離と方向です。
ターゲット方向に向かって見た場合と
アドレスした時の角度でターゲットを見た場合では
ほとんどの人が真っ直ぐにスタンスしたり、真っ直ぐに打つことができません。
ショットの場合には後方に回って目印を見つけてからアドレスに入り
その目印と球を結んで頭の中で線を描きますが
グリーン上ではそれができません。
その代わりマークしてリプレイスすることができますので
球を置き直すときに球に書いてあるメーカーなどの文字の直線を
打ち出す方向に向けます。
したがってラインはその前に読んでおきます。
アドレスし、球に書いてある線にクラブのフェイスを直角に合わせるか
クラブに書いてあるカップ方向の直線を合わせることで
あとは距離だけを考えながら打つことができます。
アドレスしてからカップを見て方向がぴったりと合うようになるには
もともと方向感覚が正確な人意外はかなりの年月と経験が必要です。
トッププロでも球の文字線を合わせる人が多く
疲れや動揺、景色の違いでの勘違いをなくすためには
ミスの少ない方法だといえます。
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コメント(9)
打ってみなければ分からないライン
コロナ再開初戦でモリカワ選手がプレイオフでリップアウトされた
パティングは泣くに泣けない出来事でした。
彼がリプレイスした球に書いてあるラインは実際のラインに乗って
いました、。
ところが実際に打ったのは違う方向でした。
彼はカップの左エッジを狙おうと球に書いた線を合わせて置いたの
ですが、実際に打ち出した方向はカップのど真ん中でした。
恐らく打つ寸前に真っ直ぐだと思って最初の印象通りに打たなかっ
たのだと思います。
テレビではあまり良く分からないのですが、実際にも迷うようなラ
インだったのだと推測できます。
ただ、最初の印象を信じろと言うのが定石ですので、彼はにとって
は一生忘れられない出来事だったのではないでしょうか？
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