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宮崎の人々の笑顔を取り戻す会コミュの宮崎の現状の日記

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以下は、ガナリの日記からの引用です。ガナリの友達の友達で、川南町に住む方だそうです。読んでると結構誤字とかあるけど、そんなん関係ない!!!!ので、どうか、これ読んで行動に移して下さい。以下に、私たちにもできることのリンクなどがあるんで、長いけど最後まで読んでくれると嬉しいです。



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私は宮崎の川南町というとこで20年間育ってきました。畜産業が盛んな町です。そんな川南が1ヶ月で有名な町になりました。口蹄疫です。

私も少し前まで口蹄疫なんてよく知らなくて調べてみました。

・家畜の伝染病の一つ

・偶蹄目(豚、牛、山羊、鹿など)に感染する

・感染力が強く殺処分が法律で決められている

・感染を防ぐため家畜の移動制限がかけられる

・子牛の死亡率がかなり高い

そして今の川南の状態は

・石灰で真っ白

・どこ行っても車輌消毒、車輌通行止めがある

・川南の半分の家畜が殺処分されている

・100人以上の従業員が無収入状態

・殺処分した家畜を埋める場所も人も足りない
こんな感じが続いてます。

家の近くはゴールデンウィークの始めから通行止めです。

仕事終わって裏道から帰るたった10分の間で、消毒ポイントを二つ見ます。

その間もたくさんの石灰を見ます。

どこの農家も石灰を撒いて敷地を封鎖しています。
仕事の帰りに家畜を埋めている現場が見えます。見えないようにネットを張っているけど、近くを通るが辛いです。

川南の6割は畜産関係。

今宮崎牛が危ない状態です。松阪牛の4割は宮崎で育った子牛です。このままでは、宮崎牛も松阪牛もなくなってしまいます。自分は関係ないなんて思わないで下さい。

これまでおいしい牛や豚を大切に育ててきた方の努力や愛情を無駄にしないで下さい。

車輌消毒の方達は毎日頭を下げて作業をしています。

精神的にも体力的にも多くの方が限界まで来ています。

もう畜産なんてやりたくない。と泣きながら嘆く方がたくさん居るそうです。

川南の人口は1万7千人。殺処分された家畜の数は8万2千との事です。
この時点で川南商工会もダメージを受けているそうです。

これからたくさんの経済効果にダメージが出るとの事です。

なぜこんな日記を書いたかというと、たくさんの他の市町村、県外の方が支援してくれています。

何も出来ていない川南町民の自分にできる事を考えたら、今の状態を伝える事だと思ったので、ニュース日記を書きました。


ニュースで見るより事態は深刻です。ニュースは政府を守ってる報道をしているとしか思えません。

なんで外遊していたのが問題にならないのか、国の対応が遅すぎじゃないのか。農水大臣の発言は問題ばかりじゃないのか。

川南の人、児湯郡の人、宮崎の人、現場の人、畜産関係者はみんな思っています。

宮崎のニュースを見た後に全国ニュース見ると、違和感あります。編集がおかしい。なんか国より宮崎の責任みたいな報道になっている気がする。

知事も現場の方も不眠不休です。消毒は24時間で交代制です。自衛隊も頑張っています。報道するならそうゆうとこをしてください。

今、児湯郡の人が口を揃えて言うのが
「宮崎はおしまいや」
大げさと思わないで下さい。

バイオハザードを思い出す場所もあります。

言葉が悪いですが、そういう事態なんです。

家から徒歩2分で小学校があります。その小学校の少し向こうは、牛が1頭も居ない状態で、道路が閉鎖されているんです。その中には同級生の家もあります。

そこから2〜3km北へ行くと現場です。もう違う世界です。

昔、酪農家の知人に搾りたての牛乳をもらった事があります。味が濃くて、すごくおいしいんです。それを言うと、すごく嬉しそうな顔で喜んでいました。

そんな光景がなくなろうとしているんです。熊本、鹿児島も危ないんです。九州からそんな光景がなくなるかもしれないんです。

お昼の全国放送で、同級生のお母さんがインタビューを受けてました。川南がなくなるって泣きながらテレビに出ていました。

多分、川南のほとんどの人が同じ事を思っています。

たくさんの人が支援をしてくれています。昨日から言っている事ですが、関係ないなんて思わないで下さい。

正直私も、最初はそう思っていました。だから、石灰や閉鎖している家を見て、そんな自分が恥ずかしかった。

「関係ない」その一言が、全部を無駄にします。宮崎の畜産の歴史も無駄にします。

若い人が、自分にできる事をしていきましょう。

最近は隣の高鍋に行くのさえ怖いです。
もしかしたら自分が菌を運んでいるかもしれない。

でも、カナさんとこにタオル寄付しに行こうと思います。たくさんの人の頑張りを無駄にしないように。



豚は死ぬ前農家さんでも聞いたことない鳴き声でないて牛はだまって涙を流してるんだって

不眠不休で頑張ってる人がいます

どうかみなさん少しでも募金してください

どうかみなさん署名してください

農家さんには署名した人が助けようとしてくれたと知るだけで励みになります

どうかみなさん少しでも多くの人に宮崎の今の現状を伝えてください

宮崎の畜産のすごさをほとんどの人が初めて知ったと思います。
つまり全国各地にも影響がでます

他県にいるからって関係ないわけじゃないんです
どうかみなさんご協力よろしくお願いします。










次は、今まさに口蹄疫問題を扱った現場で働く社会人の方から宮崎県民のコメントとしていただいたものです。



一番辛いのは、手塩をかけて、愛情こめて育ててきた家畜をただ殺される畜産農家の人たちと、動物を殺して、運んで、埋めるっていう作業をしてる職員だよね。

牛は本当にみんな涙を流すんだって。
鳴き方も助けを請うような鳴き声に変わるし、母牛は殺された子牛のところに行きたがって、注射を打たれてもなかなか死ねない。
豚も、親豚も子豚も関係なく殺処分だから、獣医の腕の中で震えながら注射を打たれる。
ごめんねって一頭ずつ謝りながら獣医は注射を打つよ。せめて、親子一緒に埋めてあげないかんねって、こういうことしかできんね、って、同じ場所に埋めてあげるらしい。

本来は動物を助ける立場の獣医なのに、殺すことに尽力なんてしたことないから、精神的にまいってしまう人も多い。
まだ死んだばかりであったかい家畜を、穴に埋めるために運ばなきゃいけないよね。だから、これは「モノ」だと思いこまないと運べないほど辛いって。
精神的にも、体力的にも、みんな疲弊してる。限界やわ。
でも限界やけど、殺処分対象は、さらに20万頭以上増えた。人間が動かないといけない。

失うものは多すぎて、生まれるものは何も無い。この言葉は、今の宮崎のすべてだと思う。
でも、死んだ家畜たちが防波堤になってくれてるから、まだ県外には発生してない。
県内で感染がおさまってるということ。それだけが今は救いよ。
熊本のすぐ近くまで行ってるけど、感染してないことをただただ祈るのみ。ほんとに。

国の対応とか、赤松大臣の態度とか、疑問はいっぱいやけども、
宮崎をこれから支えていくのも私達若い世代やし、がんばらないかんね。



最後までよんでくださってありがとうございます。

コメント(1)

引用して、広めてくれたら有り難いですわーい(嬉しい顔)  よろしくお願いします

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