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かばんの中には 文庫本コミュのこの文庫本がおもしろい!(簡単感想文)

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コメント(265)

「格闘するものに○」三浦しをん(新潮文庫)


タイトルだけ聞いて「格闘技もの?」なーんて思っていたんですが、就職ものでした。本人の主観では一生懸命なんだけど、どうにも緊迫感と常識のない女子大生。どうにも乾いた空気の家庭。ちょっと生意気な弟。なかなか帰ってこない政治家の父と、跡継ぎ問題に気をもむ秘書。自分の好きなことを貫く、ちょっと距離感のある母。どのキャラクターもじつにいい味出してます。そうそう、学友の二人も素敵。
とぼけた味わいのあるのびのびした文章で、力を抜いて笑いながら読めます。
もちろん作品としての完成度も充分です。

なかなかこういう本、ないんですよね。楽しめました。
「東京公園」小路幸也 新潮文庫

“東京バンドワゴン”シリーズで大人気の著者の最新文庫。

後味爽やか、決して恋愛小説ではありません。
奥田英朗氏がお好きな方は意外と好きなタイプの小説かも・・・

登場人物すべてが魅力的。すっきりとあっという間に読めるお勧めな一冊です指でOK
遠藤周作の沈黙です。

読み終わった後に、痛感します。この感覚を味わえる数少ない本ではないかと思っています。

2010年にハリウッドで映画化されると報道されたことにより、再び注目される作品だとも思います。

沈黙のコミュニティを作ってみましたので、覗きに来て下さったら嬉しいです。。
view_community.pl?&id=4515206



管理人様、不適切でありましたら早急に削除させて頂きます。
「風が強く吹いている」三浦しをん(新潮文庫)

陸上未経験者を含む10人で箱根駅伝に挑戦する話。

700ページ弱と分厚い内容になっていますが、
キャラクターの書き分けが上手で物語の世界にのめりこみました。
後半の箱根駅伝のシーンは時間も忘れて没頭しましたウインク
プリズンホテル 浅田次郎(集英社文庫)

夏.秋.冬.春の四巻シリーズで極道が経営するホテルが舞台です。文庫本にはまるきっかけを作った私の中で最高に面白い小説です。

泣けて笑えて読み終わるのが嫌になるくらいずっと浸っていたい世界です本
「重力ピエロ」伊坂幸太郎 新潮文庫

淡々としているけれど、
だんだん強く引き込まれていく物語です。

父が「お前は俺に似ている」というシーンではぐっときました。

映画版は観てませんでしたが、CMで見たからか、
読んでいる間中、春は岡田将生さんのイメージでした。
神々の山嶺 夢枕獏 集英社文庫

上下巻で少し分厚いです。
でも、男の物語。
山の話です。
これを読んで、エベレストなどの本まで買っちゃいました。
泣けます。
「甘露梅」宇江佐真理・光文社時代小説文庫

江戸・吉原のしきたりや習慣が面白いほど詳しく
でも、ちゃんと人の心も書かれた面白い作品でするんるん
「クジラの彼」
うわっありえないでしょこのシチュエーション!あせあせ(飛び散る汗)と思いつつも、ベタなラブストーリーに思わずちらっと憧れてしまうほっとした顔短編集だから通勤中に気軽に読めるのもよかったです電球仕事仕事な人にこそ、たまにはありそうでまずありえない世界を楽しむのもアリなのではぴかぴか(新しい)
『雷桜』宇江佐真理 角川文庫

映画は見ていませんが、カバーが映画化仕様だったので、なんとなく気になり手にとってみました。
時代物の小説ははじめて読みました。あまり難しくなく、初心者でも楽しめました。

映画のCMや本の帯などを見て、ラブストーリーの印象が強かったのですが、それだけではなくて、家族のつながりや、それぞれの人物の気持ちやセリフにどんどん引き込まれていました。


レベッカのお買いもの日記シリーズ/ソフィー・キンセラ

かもめ食堂/小川糸

この世の時間すべて/リズ・ニクルズ

世界で探すわたしの恋人/作者忘れ
沖縄のナンダ
沖縄ナンデモ調査隊
双葉文庫

沖縄の事よく分かりますウッシッシ私にとっての教科書電球るんるん面白いさぁ〜晴れ
レベッカのお買いもの日記シリーズ/ソフィー・キンセラ

いませんか、part5まで発売されてます。

ヴィレッジ社からの刊行で、
『お買いもの中毒な私!』という
タイトルで、映画化もされました。

浪費癖がハンパなく、
恋愛も仕事も
トラブル続きな
レベッカの波乱かつ
コミカルな日常は、
読んでて飽きません!
塩狩峠 / 三浦綾子/ 新潮文庫

泣けました。震災があったこのタイミングでは、より色々と考えさせられます。
信夫のとった行動は正しかったのか、そうするしかなかったのか、考えれば考えるほどわからないです。
武士道シックスティーン
武士道セブンティーン
誉田哲也/文春文庫

武士道です!剣道です!
気持ちをスカッ!とさせたいときにどうぞ☆
あの青春をもう一度……という方もオススメ☆

女子高生主人公の2人が日々奮闘!
読みながら是非応援してください!(*≧∀≦*)
 『兵法家伝書』 柳生宗矩=著、渡辺一郎=校注 (岩波文庫)

 約400年前に生きている武芸者からの直接指導を賜っているような妙な感覚に陥りました。実際に人を斬った経験がある人の心の構えからは、参考になる点がいろいろありました。心を一箇所にとどめないことで平常心を保つ云々…。軽率な言動によって斬り殺される可能性だってあった時代だからこそ、自己の言動を厳しく律する力は必要だったようです。ジム・ジャームッシュの映画『ゴースト・ドッグ』のように、現代に於いても充分に活かせそうな一冊です。
 『花伝書(風姿花伝)』 世阿弥=編、川瀬一馬=校注・現代語訳・解説 (講談社文庫)

 約600年前に観阿弥から口述筆記した申楽の芸談ですが、現代の演劇論としても通ずるどころか、様々な職種に共通するプロ意識を説いているようでした。「秘すれば花なり」。昨今、レストランの偽装表示が何かと話題ですが、「花は心」とあります。「家家にあらず、続くをもて家とす。人人にあらず、知るをもて人とす。」とあり、まるで飲食業の心得のようです。
「ファミリーポートレイト」

主人公に自分が重なる。
一年に一回は絶対に読み返す本。
 『ソクラテスの弁明・クリトン』 プラトン=著、久保勉=訳 (岩波文庫)

 ソクラテスの反骨精神を強く反映させた印象が残る『ソクラテスの弁明』に対して、『クリトン』は、ソクラテスが処刑された後、近親者の身の安全を考えて、弟子のプラトンなりに脚色を加えたものではなかろうか、と思える程、国法の遵守が強調されています。当時の社会情勢を鑑みてバランスをとったものでしょうか…? 私は断然、『ソクラテスの弁明』の方を支持します。文中、印象に残った箇所の中から、一つ紹介しておきます。
「…私に対する多大の敵意が多衆の間に起こっていることが事実であることは確かである。そうしてもし私が滅ぼされるとすれば、私を滅ぼすべきものはこれである。それは(告発者の)メトレスでもなくアニュトスでもなく、むしろ多衆の誹謗と猜忌とである。それはすでに多くの善人を滅ぼして来た、思うにまた滅ぼして行くであろう。私がその最後だろうというような心配は決して無用である。」(p.34)

 約2400年前といえば、日本列島は縄文時代でした。きっと縄文社会にもソクラテスのような賢人はいたに違いない、と楽しい想像を抱かせて呉れる人類の軌跡です。この2400年間、向学の炎を絶やさず伝え続けて来た無数の名も無き人々に唯々感謝感激しています。
『小暮写眞館』 宮部みゆき

読み始めは、写真にまつわる青春ミステリーかと…。
家族や他人への思いやりを考えさせられる
心が少し温かくなる作品です。
『縄文の神秘』 梅原猛=著 (学研M文庫)

 映画『アバター』でも描かれていたような文明の侵略によって、縄文の文化は滅ぼされました。私自身は、滅ぼした側の末裔なのか、それとも滅ぼされた側の末裔なのかは分かりません。ただ、今もしも北海道・東北が縄文国として独立するならば、迷う事無く縄文の市民に加わります。そんな思いが込み上げて来る一冊でした。
『今日の芸術−時代を創造するものは誰か』 岡本太郎=著 (光文社知恵の森文庫)

 縄文つながりで『日本の伝統』を拝読する前に、先ずはこちらから。とにかく痛烈な日本人論・日本文化論です。常識に凝り固まりつつある少年少女らの柔らかい感性に注ぎ入れたい一冊です。不図、北野武監督の映画『アキレスと亀』に出て来たヒラメの絵を思い出します。ヒラメの目は縦でも横でもいいんですよね。
『日本の伝統』 岡本太郎=著 (光文社知恵の森文庫)

 『今日の芸術』で示された論理の実践篇ですが、とにかく凄い! 縄文文化を芸術として蘇生させた功績は広く知られていますが、その革命的な功績がこの一冊から始まったなんて、興奮しないではいられません。戦後サブカルチャーや現代アートの源流が、この2冊にあると言っても過言ではありません。圧倒的な内容でした。
堀江敏幸の「いつか王子駅で」を読んだ。
静かな物語のなかに、人と関わるってどういうこと?大切なものってなに?と考えさせられました。人それぞれに物語があるのです。当たり前ですが。
『灰谷健次郎の保育園日記』 灰谷健次郎=著 (新潮文庫)

 この本にある太陽の子保育園では、保育士を「先生」とは呼ばせずに、子どもたちの好きなように呼ばせていました。大切なのは呼び方ではなく、信頼関係だと。子ども達の成長に寄り添い、粒さな変化にみんなで感動する人間教育の記録です。
「被取締役新入社員」 安藤祐介 講談社文庫


何をやってもダメな男が一流会社に採用され。そこで命じられた役割とは…。
とても面白かった!
『スワロウテイル 人工少女販売処』
籘真千歳著
ハヤカワ文庫JA

人間と人工妖精という存在がある特殊な環境で一緒に暮らしている話。
登場する女の子の描写が素晴らしく可愛いです。内容もしっかりハードなSFで惹き込まれます。

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