ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Web2.0的コミュの「Web2.0」の広告以外の収益モデルの疑問

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして。akilatと言います。

Web2.0という言葉が出てきて早1年が過ぎようとしています。
ブログやSNS、検索サービスのパーソナライズ機能など様々な
インフラ的なサービスが出てきて、国内での利用者数も
数百万人レベル、サイトの月間ユニークユーザー数もかなり
増えてきていると思います。

 Web2.0ビジネスでは現在『広告』が主であると認識して
いますが、それ以外の収益源としてどのようなものがあるので
しょうか。mixiの就職支援サービスや最近ではCAがオークション
を開始したりなど新しい動きも出てきていますが、それ以外で
日米でどのようなリアルなビジネスがあるか知っていらっしゃる
方がいればぜひぜひお教え下さい。
 音楽コンテンツの販売なども考えられると思うんですが著作権
等の問題を考えるとまだまだビジネスとしては難しいのでは
と考えております。
 そのあたり詳しい方がいらっしゃればコメントぜひぜひ宜しく
お願いします。


 また、個人的に国内のインターネット広告市場については個人的に以下のような見解を持っており、アフィリエイト広告はさておき、その他の広告市場は一旦成長が鈍化すると考えております。
 ご意見などありましたらぜひぜひご指導お願いします。

以下、私の日記のコラムから引用

 先日、IABと米PrecewaterhouseCoopersが米国のインター
ネット広告市場が2004年の96億ドルから2005年に125億ドル
を超えると公表している。
 また、日本国内においても電通総研が2,808億円と前年比で
前年比54%増加したと発表している。
 しかしながら最近ではgoogleが将来のインターネット広告
市場に慎重な見方をしているなど、必ずしも今後もインター
ネット広告が成長し続けるとは限らないと意見も出ている。

 個人的にも同様のことを考えている。その根拠は以下の
通りである。

?日本の広告費全体の市場は微増にとどまっており、
 インターネット広告の市場成長は他の広告媒体の市場を
を奪っていることが大きな要因と考えられる。

?日本の検索のリスティング広告料金は実は以外と高く、
 例えばキャッシング、ローン分野ではキーワードはユーザー
 が1クリックするだけで2,000円〜3,000円程度の料金が
 発生する。果たして企業にどれだけのROIがあるのか疑問で
 ある。

?日本経済が今後失速する懸念がある。インターネット広告
 市場の浮き沈みは景気に左右される面が大きいと考える。
 現在は2002年以降の企業のリストラ効果、在庫調整の一巡
 などにより景気は回復期にあるが、将来については不透明感
 が強いと考える。機械受注や鉱工業生産指数に関しては
 いつ調整局面を迎えてもおかしくない数値であると考える。
 また日本全体のGDPが横ばいの中でリストラ効果のみで今後も
 企業業績を支えられるかは疑問である。
 加えて、サラリーマン向けの減税の撤廃、社会保険料の値上げ、
 消費税率のアップなど景気後退要因は多くあると考える。
  景気が後退した場合、広告費を見直すケースは多い(例えば
 TV局各社の収益状況を見ると一目瞭然である)

上記事項を鑑みると、今後のインターネット広告(特に今急性
弔しているリスティング広告が伸び続けるとは、考えにくいと
考える。 
 
 今後はクリック型課金ではなく、成果報酬型の課金モデルや
Behavior広告などROIが高い広告が注目されると考えれる。
 また検索サービス及びポータルサイトを運営する各社は
インターネット以外のビジネスを模索する必要があるのでは
ないだろうか?


参考データ
・米国の広告費
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/02/11082.html
・日本の広告費
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/02/20/10943.html
・鉱工業生産指数
http://www.nikkei.co.jp/keiki/kougyou/
・日本のGDP
http://www.nikkei.co.jp/keiki/gdp/
・キーワード広告 業界別平均CPC
http://jeff.ecjapan.jp/archives/2005/08/_cpc.html

かなり文章が長くなってしまいすみません。

コメント(25)

利用者にサービス使用料を課すサービスも数多くありますよ。
そこはWeb2.0だからといって特に変わらないのではないでしょうか。
単に利用者への直接課金や、広告収入といった方法のみでなく、利用されることで生じたデータにも重要な価値があります。データの集積が更なる利用者をひきつけるのは確かですが、その集積は只の客寄せパンダではありません。利用者側からは見えない部分ですが、サービス側のログとして集積されたクリックストリームなどはマーケティングをやっている人間なら大概は欲しがる事でしょう。
ブログ検索などのサービスではサーチワード等を追跡してユーザーのクリックストリームを集積し、マーケティングリサーチサービスの一環として提供している所もあります。
Web2.0を広告以外に関連づけて考えてはどうでしょうか?

個人的には、インターネットの出現がコミュニケーションのコストを劇的に下げた点に注目してます。
例えばまさにこのトピックスのように、N対Nのやりとりも容易になっています(^-^)/

さて、Web2.0の例としてブログを考えてみます。
ブログの活用により、企業は個人と直接的にやりとりできるようになっています。それこそ広告を介さずコミュニケーションする手段を得られました。

このあらたなコミュニケーションからは、あらたなターゲットへのアプローチができます。
ということは、ブランディングやマーケティングの手段として、収益につなげることが可能でしょう。

また、Web2.0的なソリューションをもつ企業にも収益機会があります。

といった例で考えてもWeb2.0によって収益機会を拡大することは可能でしょう。
質問に答えられてますでしょうか?
日本におけるネット広告の成長はまだ2〜3年は持続すると思います。
米国のネット広告市場はおそらく急成長期から安定期にはいる段階なのでしょうが、日本のそれはまだ市場の拡大期にあるのではないでしょうか。
長期的にも、技術面によるROIの最大化が見込めることから、ネット広告は緩やかに他の広告市場をさらに食い進むと思います。
広告主と代理店はROIだけの関係だと思います。

クロスメディアな広告が増えてくると、既存メディアの広告価値が問われてくるでしょうし。
?広告
?ユーザー課金
?モノを売る

これが基本らしいですが、何かその次をいくビジネスモデルがあれば面白いですね。
?広告
?ユーザー課金
?モノを売る
なるほどなるほど。


捉え方で色んな”くくり”ができますよね。

B と C

(ビジネスとコンシューマー)
という観点からいくと、
Amazonのブログを中心としたアフィリエイト
なんかユニークですよね。
従来は大きなメディアを持っていたBしか
できなかった”広告”をCやっているわけですが、
”モノを売る”に非常に近い。



また、Web2.0というイメージからは
ちょっと離れてしまいますが、

ノルウェーの検索エンジン”FAST”
は企業内検索に力を入れているらしいです。
(楽天や、R25式モバイルのエンジンがこのFAST。)


どういうことかというと、
数千人規模の会社では一日に何万ものファイルが
作られています。
(エクセル、ワード、パワーポイントが一般的かな)
それを毎日クロールして、誰でも誰がつくった
ファイルでも見ることができるようになるとか。

これもビジネスのフレームとしてはtoBなのですが、
社員一人一人にフォーカスしているという意味で
今までにはない形だと思います。


とはいえ、UCさんのおっしゃるとおり、
”何かその次をいくビジネスモデル”
できたら面白いですね。
米国でいう「広告費」と、日本でいう「広告費」には少し違いがあるらしいので、同じものとして考えるのはどうかとも思います。

web2.0は「広告」よりも「セールスプロモーション(SP)」の分野で新たに自立して収益を上げられそうな気がしますが・・・。
どうでしょうかねぇ。

「広告費」が減って、そのぶん「SP費」が増えているという話もありますし・・・。

答えになってなくて、すいません。
適切なコメントでなければすみません。

Webプラットフォーム上で、Consumer to Consumerでお金が流れるエコシステムの確立を目指すのが一つの手かもしれません。SNSやブログはエコシステム形成のひとつのきっかけとなりますが、現時点では、情報に対価を支払うということが確立していないので、これからの課題だと思います。例えば、はてなポイントなんかは、エコシステム生成のひとつのケースとなりそうです。なんにせよ、人同士がつながらないと話がスタートしないと思います。

カスタマーエバンジェリズム(バイラルマーケティング)により、企業が直接宣伝するのではなくて、消費者が他の消費者に商品やサービスを提案することができて、質の高い情報流通チャネルが形成されれば、現状のクリック広告やアフリエイトとはちょっと異なるビジネスができるかもしれません。実際にAmazonのレビューシステムなんかはそれの一種だと思います。加えて、カスタマーエバンジェリズムにRSSフィードを使えば、直接目的の情報にたどり着くので、バナー広告に囚われないで情報の受け手は興味のあるコンテンツにたどり着きます。

ただ難しいのは、販売対象がデジタルコンテンツやサービスであれば、物理的な在庫を持たなくてすむのですが、物理的な在庫を持たなければならない商品の場合、適正在庫のコントロールが非常に難しくなると思います。ロングテールと言われていますが、Amazonのように流通網も含めたシステムを確立してどうにかなるわけで、普通の企業体では簡単に実現できないと思います。

Vendor Managed Inventoryを発展させて、ECに参加する企業連合を作り、消費者からの購入希望に応じたBuild to order可能な生産プロセスを確立することができれば、buzz-marketing主体で従来の広告モデルから脱却したビジネスができるかもしれません。コストダウンは可能だし、適正に在庫がコントロールできるし、商品の改廃にすばやく対応できると思います。

・・・

いろいろアイディアが出てくるかと思いますが、収益を追求していくには、あくまでもセキュアなWebプラットフォームが存在することが前提になってくると思います。

いろいろとセキュアである証を掲げているロゴがWebページにはってありますが、私の経験としては、現状はお金を支払えばどうにかなってしまうだけのものだと思っています。
特定の企業名を出してしまうと誹謗中傷になる可能性がありますが、ネット系のサービスで、表向きはきれいに着飾っていて裏で悪さしている企業が存在することを知っています。
変な話、現時点でROIが一番高いWeb系のサービスは、悪徳出会い系サイトと悪徳情報提供サイトだと思っています。これらはWeb 2.0とはまったく関係ありませんが、Web 2.0や今後のWebプラットフォームビジネスの信頼性を損ねる悪い影響力を持っています。またクレジット決済システムも本人の確認を怠っているケースが多く、不正な請求が簡単に作れてしまいます。

技術の進化の一方で法整備や規制緩和の遅れという問題もあり、またインターネットでのビジネスとなれば国際法、国際企業法、知的財産権の問題などを国を超えてコントロールする必要があるかと思います。

そんなこんなで課題は多いのですが、永遠のベータ版でサービスを考えていくのがちょうどいいのでしょうね。

まとまりに欠けていますが、まずは、「信頼性を保障して人と人とを結ぶサービス」が確立できればいろんなことができると思います。
CtoCは面白いですね。

ただ純粋なCtoCはネット上では厳しく、大体CtoBtoCという感じで間にBがきます。

このBがいかに儲けるかが重要だと考えます。

広告は確かに基本ですが、ユーザー課金もかなりありかと考えます。例としてははてななど。

あとは


オンライン→オフライン


個人的にここを最近注目してます。

でもセキュリティなど多岐に渡り問題が発生しそうですね。。
今回Web2.0の今後の収益モデルを考える上でトピを立てさせていただいたのですが、皆様からのアドバイスや考察などありがとうございます。

>TOKYOジハードさん
おっしゃるとおり、有償のサービスも多くあると思います。ただ、市場全体の流れを見ると、原則無償化の流れになりつつあるのかな
と思います。もちろん無償で提供して、付加価値サービスとしてプレミアム課金などをするケースも見られますが・・・。
 そのような中でどのようなビジネススキームが重要になるのかが
きになりますね。

>アフロスキーさん
おっしゃるとおりで、例えばブログ検索などで、「BtoB」向けに
クリックストリームを集積し、マーケティングに生かすというビジネスモデルは企業側からすれば必ずニーズのあるものでりますよね。ちょっとずれますが、ネットレイティングスやAlexa、またラジオの視聴調査のArbitronなどはこの手のビジネスモデルで着実に収益を伸ばしてますよね。最近ではシーエーシーが同様なサービス「ブログクチコミ」サービスをはじめており、確かに今後要注目ですよね。

>zukaさん
プロモーションやブランディング戦略として、ブログを使うというのも有効ですよね。全然質問に対する参考になる答えになっています。ありがとうございます。
 今、実は会社とは関係なく、個人的な興味として行きつけのバーでターゲットを明確にした上で、SNSを活用して売上アップが図れないか店長と試行錯誤しているところです(>_<)(もちろん単にクチコミだけのためにSNSを使うのではなく、集客アップのためのいろんな仕組みを加えて思考錯誤ですね)。あくまで「店の商品が良い」というのが前提になりますがクチコミ効果により、ターゲット層への認知度UP、売上向上につながるんじゃないかとひそかに
期待してます。
 ただ、企業として始めた場合、収益にうながるのかなという点に
頭を悩ましてます。SNSツールなどを販売・及びサイト開設のためのコンサル、制作、運用あたりになるんですかね・・・。それ以外で成功している企業があったり、SNSツールを販売している企業で売上を伸ばしている企業があればぜひぜひお教え下さい。

>マルさん
そうですね。今後緩やかながらにもインターネット広告は成長すると思います。ただし、今までのリサーチャーとしての経験上では今後、クライアントからの値下げ圧力や新たなサービスをリリースし続けなければならない、また結局のところ大半のインターネット広告会社はYahooやGoogleの代理店でしかなく、企業としてインターネット広告を取り組むにあたり、儲かるビジネスなのかなと考えております。但し、アフィリエイト広告などは引き続きのびるのではないかなと考えておりますが・・・。ただ、最終的にはWeb2.0を考える上で現状は『広告』が一番の肝になっているのが現実なんですよね。

>Tommyさん
おっしゃるとおりですね。広告主と広告代理店との間ではROIが全てなんですよね。広告以外の営業をやるときも一部大企業を除き、「投資するのはいいけど、ナンボ儲かるの?」と自分も昔、耳が痛くなるほど聞いてきた言葉です。

>UCさん
ポイントをついたコメントありがとうございます。ビジネスを考える上で非常に参考になります。
あとUCさんの方で注目されている「オンライン→オフライン」の
ビジネスって例えばどんなビジネスですか?非常に興味があります。ぜひぜひ教えてください。

>ジョージさん、KENさん
「BtoB」向けのツールとして検索エンジンも含めたナレッジマネジメントツールはやはり注目されていますよね。以前IT系のマーケティングリサーチ会社にいたのですが、この手のパッケージベンダーの売上はここ2、3年で急激に伸びてきてますね。
 バーティカルサーチといえばちょっとベタな話ですがローカル検索は本当にのびていますよね。クライアント企業とのビジネスの親和性も良いと思いますし、広告主側で見たロングテールを押さえに
着てますよね。
参考:http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?&range=2y&size=medium&compare_sites=&y=r&url=www.citysearch.com./#top  Alexa調査データ:CitySearchトラフィック

 他にデスクトップ検索や比較サイトなどの検索サイトの人気も上がってきていると思いますが、他のバーティカルサーチで最近注目されているのってどんなものがあるのでしょうかね?

>福田さん
いえいえとんでもないです。ビジネスの仕組み次第ではプロモーションサイトとしても十分Web2.0は注目できるものだと思います。
コメントありがとうございます。他にお気づきの点などありましたら、どんどんコメント宜しくお願いします。

>おにあくさん
そうですね。在庫を抱えるビジネスとなるとそのコントロールって
本当に難しいですよね。前にある会社で働く知人でサプライヤーを取りまとめて通販をやった事があるって事を聞いたことがあるのですが、在庫管理や出荷管理だけで相当な労力がかかってしまうということで、ご指摘の通り、amazonのようにきちっとした在庫管理システムを持たないと厳しいのかも知れないですね。
 アウトソースすることも考えられるかも知れないですけど、今度は管理コストがかかりすぎて利益が出せるのかなんて問題もありますしね・・・。難しいですね。


 みなさんコメントありがとうございます。また引き続きコメントをいただければ幸いかと思います。

 なお最近Wen2.0系(今回はSNS)ですが、タレントとコミュニケーションが取れるSNSが2月にオープンしたとの記事が3月6日の日経流通新聞に載っておりました。プレミアム料金を支払えば、タレントのブログにコメントを書くことができるなど、うまいプレミアム課金をしているなと関心しました。
 この記事で一番注目しているのは特定タレントが好きなユーザーを顧客ターゲットにしている点で、SNSでもこうした特定マーケットに向けたサービスが出てくるのかと期待をしています。


 
こんにちはあっきー(旧akilat)と言います。
ちょっと古いですが3月31日の日経MJの記事で以下のような記事が
掲載されていたので、ご紹介させていただきます。

ビルコムは新規SNSサービスを開始したと発表。このSNSの特徴は利用者間の商品のレコメンド機能が掲載されている点であるとの事です。ビルコムが57の通販サイトで売られている商品の中から利用者がレコメンドできるというもの。特徴はレコメンドした利用者はもちろんの事、商品購入者にも報酬が支払われるとの事です。

その他、ヤフーや楽天もおそらく、同様のビジネスをはじめてくると思われます。

 話が変わりますが、先日ビジネスモデル学会KM研の主催するビジネスモデル学会第7回KM研究会「〜Web2.0とKM」に参加してきました。野村総研、インターネットマガジン社、日本HP、プログレスインターラクティブ、主催者のメタデータの方から様々な公演がございました。
 大半は社内でのSNS活用やWeb2.0技術についての技術的動向など様々ありましたが、プログレスインターラクティブ社ではWeb2.0は個人(暗黙知)と企業(形式知)を構築する情報共有の場であるとのお話がございました。

その他、上記5社のパネルディスカッションではやはり、
Web2.0の収益モデルが今後どのようなものになるのか?という話にまで至りました。自分の記憶ではプロモーション的なアプローチのツールとしてWb2.0、SNS、blogが利用されるのではとの話がありました。

 自分も同様な意見を持っており、冒頭紹介したビルコムをはじめ、サイバーエージェント、ヤフー、楽天ともオークションやネット通販との連携など同様の動きが見られるような気がします。
(上記ビジネスを行うにあたり、いかに情報を送受信をする利用者を確保するかが問題になってくると思いますが・・・)
 
 結論としてはSNSやblog(その他写真・画像も含めます)共有などインフラにどのような有料ビジネスモデルを付加するのかがポイントになるのですね。

 個人的には上記ビジネスからさらに新たなマーケットに対しての+αビジネスがいくつか考えられると思いますが、やはり『プロモーション』が軸になると思います。

皆さんはこの話に対してどのように思われますか?いろいろご意見を頂戴できればと思います。またこんなビジネスもあるんじゃないの?的なナレッジ共有も出来ればと思います。
 宜しくお願い致します。
> やはり『プロモーション』が軸になると思います
これには同感なんですが、今、私は、このプロモーションのあり方を根本から見直す必要があるかと考えています。

言い方を変えると広告のあり方自体、マーケティングのあり方自体を変えていかないと、と思っています。

そんなわけで、最近は、Web 2.0のテクノロジーカットからいったん距離を置いて、「ストーリーテリング」について毎日考えています。

それと、情報共有という言葉は、10年以上も叫ばれているにも関わらず、一向に改善していません。ITが進んでいてもです。これについては、意味や価値観の交換というコミュニケーションのあり方をもっと啓蒙していかなければと思います。

コミュニケーション(コラボレーション)ツールがあれば情報共有できるというのは必ずしも正しくないということは、今までのITの歴史を見てもわかるかと思います。

そんなわけで、SNSにおける推薦サービスというのは悪くはないと思うのですが、アフリエイト目的に走ってしまうと、バイラルマーケティングがあだとなって、販売主や製品開発者が被害者になるように思います。

何が真実か、判断する基準って、最終的には消費者側の物語であると思うので、推薦サービスが乱立するのは結果としてマーケット全体の混乱につながるように危惧しています。
>おにあくさん


おにあくさんがご指摘された「アフリエイト目的に走ってしまうと、バイラルマーケティングがあだとなって、販売主や製品開発者が被害者になるように思います」というのはその通りではないかと思います。
 バイラルマーケティングとアフィリエイトがくっついてしまうといわゆる、ネットワークビジネスに近いものになってしまう可能性がありますね。

「情報共有という言葉は、10年以上も叫ばれているにも関わらず、一向に改善していません。ITが進んでいてもです。これについては、意味や価値観の交換というコミュニケーションのあり方をもっと啓蒙していかなければと思います。」この点に対しても同感です。ただ、SNSに関しては「利用者主体」という印象があるので、これまでの「ITベンダー主体」、「BtoE型」のビジネスで考え出されたの情報共有ツールとは異なるのではと期待してます。


 今、プロモーションとして考えているのは2点あります。
1)飲食店のプロモーションや、自分の好きな分野のECサイトのプロモーションに利用、
2)自分が興味を持つ(参加するコミュニティに関するプロモーション)

 1)に関して例えば現在住んでいる市川に、私がよく通っているバーがあるんですけど、固定客(リピーター)作りやワインを安く提供するキャンペーンをいかに効率的に顧客(特に特定顧客)に知ってもらうかを悩みとしています。その際にSNSは上記事項について安価なプロモーション活動が出来るのではと考えております。SNSを利用する事でバーの選んだ顧客(特定ターゲット顧客)に対して有効なプロモーションができるほか(リピート率の拡大)、気に入った顧客は友人を呼ぶなど 新規顧客の獲得につながるのではと思います。また、ユーザーとの双方向コミュニケーションが出来る点も魅力ではないかと思います。
 会社とは関係なく、2〜3ヶ月後のスタートを目処にmixi内で実際に試そうと考えております。どちらかというと「BtoB的」なマーケティングですね。


2)に関してはSNSのコミュニティサイトでコンテンツにあわせた通販というのも考えられるのではと考えております。例えば自分は「ハスキングビー」や「FINELINES」などのバンドが好きなのですが、コミュニティサイト内で上記バンドのTシャツなどを買えれば面白いなと考えております(オークション形式、BtoCのEC形式のどちらでも良いと思います。また、ライブ情報やチケットが買えれば最高だと思います)。
 他のカテゴリーでも同様のビジネスが出来れば面白いと思います。

例えば横山健(Ken Band)というバンドのコミュがあります。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=406670

バンドが好きだというコミュニティもあるのですが、チケット譲ります的なトピもあります。こうした分野に対してビジネスチャンスがあるのではと考えております。

ただ、企業がこれをやると著作権の問題や、どのようにレベニューシェアを行うのかなど調整する要素は多々ありますが・・・

いずれにしてもいろいろなビジネスモデルが考えられ、楽しみにしております。

>akaさん

akaさんのご指摘の通りだと思います。広告が主体となっている理由としては以下の点が考えられます。

1)コンテンツ課金だと、何か特別なプレミアム的なものがないと課金モデルが難しい(音楽やビデオに関しては著作権の問題がネックになっている)というのが現状です。

「利用者は無料で使える」というWeb2.0の流れが出ている中で課金を行うのは仕組みかなり考えなければならないと考えてます。
それでも課金を行っている会社はありますので、ご参考まで。課金の方法はうまいなと考えております。

「BEWE」日経流通新聞3月6日を参考
歌手やタレントなどとのコミュニティを図るためのSNSサービス「BEWE」があります。これは利用者がお金を払えば好きなタレントに
対してのコメントを書くことができる仕組みらしいです。


2)モノ売りに関してはやはり商品ラインナップをいかに増やすかがポイントになります。商品ラインナップを増やすには物販業者(サプライヤ)を囲う必要があるのですが、現状多くのWeb2.0の企業では利用者を多く囲いきれていないため、サプライヤにとってのあまり積極的になれないという点がネックになっているのではと思います。また、Web2.0を掲げる企業の大半は資金的に潤沢な企業はさほど多くないとの印象があります。また通販を行う場合、卸売りとの商品仕入れはどうするのか(受発注方式なのか、買取方式なのか)、決済はどうするのか、物流システムをどうするのかなどリアルなビジネスを行う必要があるので作業的な負担がある点がネックになっていると思います。

ただ最近ヤフーや楽天など通販のノウハウのある企業のSNSは物販も含めて行うようなので、この点は注目ですね。

上記のような動きがあるものの、様々なネックがあることからWeb2.0を行っている会社は『広告』が中心になってしまっているのが
現状のようです。
たひたびです。あっきーといいます。
最近Web2.0の動きを見てるとビジネスが確実に次のフェーズに移行しているように感じます。今まで『Web2.0=広告』というgoogleAdやOvertureの都合の良いビジネスであったのが最近のサイバーエージェントやヤフー、GMOの動きを見るとWeb2.0の技術を用い、構築したインフラ(顧客DBやブログなどのインフラ)の上に本当に各社がイニシアチブをとってお金を落とすビジネスを構築するモデルに変わりつつあるとおもいます。それは最近SNSをはじめた楽天も同様なのかなと思ってます。上記事項はあくまで個人的な考えですが…。『インターネット広告がのびてる』という記事を見ますが、それは現状の景気やブロードバンドの普及を考えると当たり前の話であり、今後はいかにリアルなビジネスを作りだすか(そのためには圧倒的顧客データベースを持つか、誰にも参入出来ない参入障壁を持つかのいずれかなのかなとおもいます)。最近ポータルや検索サービスに技術者がいろいろなエッセンスを加えマーケットにリリースしてますが、1990年代後半のITバブルの時とかぶるのとともに5年後10年後に会社が残っているのか気になります。なぜなら上記サービスは収益を生むビジネスでなく単なるインターネットのインフラサービスだから… 今後のビジネスには何が求められるんでしょうか気になりますね。
とても個人的な考えですが、みなさんのご意見などなどありましたらぜひぜひ教えてくださいませ。
うまくレスできてないかもしれませんが、書きます。

コミュニティをビジネスに直接結びつけるというアイディアはあまり賛同できません。

理由は簡単なのですけども。コミュニティにビジネスを結びつけた瞬間に、利害関係が生じてコミュニティへの参加継続が厳しくなるからです。私はこれで頓挫したコミュニティを数多く見てきました。

Webプラットフォームが気軽に利用できる前の時代には、パソコン通信という会員制の閉じた空間でコミュニティ形成が行われていました。企業のコミュニティ、個人のコミュニティ、いろんな形態はありましたが、それぞれ、現在のSNSと同様、利用者の参加の意思を持って利用するというものでした。
これが直接ビジネスにつながったかというと、疑問符が残ります。決して、帯域幅の問題やハイパーリンクやメディアデータが気軽に使えなかったという技術的な問題ではないと思います。
さらにWebプラットフォームの初期の段階でも会員制サイトは存在していて、コミュニティの形成は可能だったと思います。
でもそこで宣伝活動を行えば、やはり参加者から排除の声があがったのではないでしょうか。

多くの会員制Webサイトがあからさまにプロモーション目的の情報収集をやっている動きにも私は疑問を感じます。それと、個人情報保護が叫ばれている裏側で、各サイトのポリシーでわざとわかり辛い言葉で、第三のサイトに情報が流されていることには憤りすら覚えます。スパムメールがスパムメールを増やすような行為を行っている悪徳サイトが少なくないのが原因です。

そんなわけで、コミュニティは参加者が気持ちよい場所であるべきではないかと思います。

企業のビジネス活動を認知してもらった上で、コミュニティにより、顧客から伝道してもらうのはありかもしれません。ただし、製品プロモーションのようなダイレクトマーケティングでは意味がないと思います。

技術的にはそんなに難しくないため、SNSをはじめるサイトがどんどん増えているみたいなのですが、IT業界にいる立場から冷静に見ると、「人と人との繋がり」を掲げている一方でサイト上の広告宣伝費を当てにしていたり、個人情報の収集を目的としているような腹黒さが見え隠れします。

最近は日本国民全体のコンピュータリテラシーの改善の方が優先かもしれないと感じていたりします。
>おにあくさん

貴重なコメントありがとうございます。おにあくさんからの返信いつも参考にさせていただいてます。
おにあくさんがおっしゃる通り、目先プロモーション、広告目的にSNSをはじめとするインターネットインフラが活用されている事に関して憤りを感じます。メールだけでなくRSSでもスパム行為が行われているのには正直自分もどうなのかなと思ってます。
 自分が考えるSNSは飲み屋やバー、また洋服屋やエステなどの利用者に対するロイヤリティを持ってもらう客を作る為にクローズドな会員サービスを提供できれば効果的ではないかとおもいます。自分がよく行くバーではたまにキャンペーンをやっており、それをいち早く知れたらななどとおもいます。洋服屋に至っても同じです。またSNS会員限定のイベントなど(物販)などあれば店に対するロイヤリティはあがるのではと思います。提供するベンダーはASPなどチャリチャリビジネスで設ける方法はあるのではと思います。
上記ビジネスに加え、ポータルなどユーザーが見たい情報をトップ画面に持ってこれればユーザーにとっては嫌な気持ちにならずにサイトを使えるんじゃないかなとおもいます。例えば株をやりたいと思ったらポータル上でできる+さらにそこにもユーザー同士でコミュニティがとれるSNSがあるなどあれば面白いと個人的に考えてます(システム投資にいくらかかるんだろという不安はありますが…)。それに様々なサービス(ちょっとこの部分はお話出来ないですが)を付加すれば、ヤフー、楽天などに次ぐもしくは特定分野で抜けるビジネスになるのではないかとおもいます。ただ基本的にはおにあくさんのおっしゃる通り、ユーザー参加型が基本になりますが…。
自分の勝手な考えではありますが皆様はどう思われますか?

ポータルサイトがSNSを絡めて情報集約を発展させたマッシュアップを始めている時代であることは理解しています。

問題だなぁと感じるのは、これらの動きが技術先行型なので、かならずしもユーザビリティが優れているわけではないことです。以前にコメントしたコンピュータリテラシーの問題がありますから。

ユーザビリティを無視していると、結局のところ、ユーザが面倒になって利用をやめてしまいます。この点もWeb 2.0を考える際に忘れてはならないことだと思います。

意外とシステム投資自体は大きな問題ではないと思います。自前でデータセンターを持つ必要はありませんから、サービスプロバイダーに任せて月額料金を払えばいいことです。

それと、クローズドな会員サービスですが、メールベース(紙とe-mail両方)なら何年も前から行われていますよ。
これと違う差別化要因を考えなけばと思います。

簡単に答えは出そうにないですけどね。。。
>リテラシー

キーボードだけでパソコン使ってると変な目で見られることがある、
インポートという言葉を知らないひとが少なくない、
blog=日記と思っている人が少なくない、
webサイト、ホームページなどの意味がごっちゃになっている人が多い


とか感じるので、重要なことかも。
一部の人による、一部の人の為のサービスから脱却できるんでしょうかね?
t.k.d.さん、

「ポータルサイトがSNSを絡めて情報集約を発展させたマッシュアップを始めている」の方ですか?
こっちだと、具体例を挙げずとも、フリーメールアカウントとメッセンジャーサービスを提供している企業が踏み込んでいるのはわかるかと思います。

方向性は大体似ていて、アカウント情報にプロファイル情報を組み込み、ユーザの意思によって共有する・しないを設定することで、簡単にSNSを作り上げることができます。これは技術的には難しいことではありません。

ポータル事業者は、コンテンツプロバイダからいくらでもコンテンツを集められますから、アカウントとコンテンツの関連付けも難しいことではありません。

技術的かつセキュリティかつユーザビリティの課題でもあるのですが、シングルサインオンの問題をクリアする企業が競争優位に立てると思います。それとパーソナライズされたポータルのコンテンツの使い勝手をよくできればいいかと思うのですが、ブラウザの解像度も含めてうまいフロントエンドを考える必要があるかと思います。

・・・

クローズドな会員サービスってのは、通信販売や訪問販売などですでに行われている話なので、技術的な問題は何もありません。如何に顧客を惹きつけるプレミアムを提供できるかが鍵です。割引販売や会員だけのイベント・・・。葉書でもできますし、重要顧客なら封書にして宛名を手書きにして、切手も特別なものを貼ってというアプローチがあります。
たとえば、私の行きつけの日本料理屋(懐石・しゃぶしゃぶなど)は顧客管理が徹底していて、来店後に必ずお礼の手紙が届きます。そこにはお礼状ならびに旬の情報、はたまた特別なチケットが入っていて、結果としてリピータを増やしています。
もちろんそのお店はWebサイトを持っていますが、e-mailでの会員フォローは行っていないと思います。たぶん、関係が薄っぺらくなるのを避けているのだと思います。
>零細企業さん

下記リソースから引用したんですけど、結構どれも高いな
ってイメージがありますね。
 ただあくまで『キーワード』ベースでのCPC単価になります
ので、キーワードを工夫すればCPC単価は安くなります。
 でもユーザーがサイトにアクセスしただけでこれだけの
単価が取られるのはどうも?って感じがします。

○参考URL
http://jeff.ecjapan.jp/archives/2005/08/_cpc.html
※Overtureの見積ツールによる。

今は景気が良いのとインターネットが注目されているんでいいと
思うんですが、これが一転した時はなんて思ってます。

ただ、業界も意識しているようで今日のCNETの記事でも、トラコス
さんからこんなサービスが出てたりなど、ROIが意識されつつは
あるようですね。

○参考URL
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20101955,00.htm

ログインすると、残り4件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Web2.0的 更新情報

Web2.0的のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング