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科学の知恵袋コミュの科学豆知識 生物篇(8) 温度の不思議

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 日本人に絶大な人気を誇る温泉。
 温泉のお湯の温度は40℃を超えることもしばしば。
 通常、風呂に入るときにも40℃弱で入る人も多いのではないでしょうか。

 日本の最高気温は2007年8月16日に埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市で記録した40.9℃。
 しかし、この気温の中、ずっと外にいたら確実に日中症になって倒れるでしょう。

 温泉や風呂では少し熱いなーと思いながらも、気持ちいいくらいの温度である40℃。
 しかしそれが気温になるととても気持ちいいとは思えない。

 この違いはなんなんでしょう?

 それは、脳への負担にあります。

 温泉や風呂では体(特に胸から下)は確かに水に浸かっていますが、頭をずっとつけている人はいませんよね。
 しかし、気温の場合は脳も含めてからだのすべてが高温に晒されていることになるのです。

 この脳への影響というのは思ったよりも大きく、そのせいで気温の40度というのは危険というわけです。

 夏は帽子をかぶらないとダメですね!

コメント(2)

なるほど(o>ω<o)!
気温が高いとげんなりするのに、お風呂は40度ちょいで気持ちよいのはどうしてかなって不思議だったんです(・∀・)
ですよね!
脳って重要なんですねー

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