Eric Clapton来日公演の軌跡コミュの2009年

EC、日本と双方にとって初となる2月の公演となった2009年は大阪と東京、埼玉のみ。
25日にはTVの収録が入りました。

何と言っても、目玉は埼玉でのジェフ・ベックとのジョイントステージ！
還暦を過ぎたギター爺2人がこの日本で会いまみれるとは！！
1991年、故ジョージ・ハリスンとのステージも日本のみで実現したスペシャルなもの。
日本の役得ですね！

個人的に、今回の見所はドラムのエイブ。ポール・マッカートニーの来日公演で知って以来ずっと気になっていたプレイヤー。
Stevie WonderのトリビュートアルバムでＥＣがカバーした「Higher Ground」でのドラムがエイブでしたよね。
とてもヘヴィーなドラミングが印象的でした。
今回のエイブに関しては、「ＥＣには合わない」というような声がちらほらと・・・でも僕は全くそうは思いませんでした。むしろ、ガットなんかと比べても全く遜色ないプレイでした。若さゆえのパワーや勢いもありながら、間近でシンバルワークなどを見ると、とても繊細な表現力も持ち合わせたプレーヤーだということがはっきりと分かります。

内容的には、ブルースがかなりの比重を占めるものでした。
「Little Queen of Spades」は、もうＥＣの定番となりつつある聴き応えのある曲。3コードのスローブルースでのＥＣは他の追従を許さないですよね！

一度に「Motherless Child」と「Motherless Children」両方が聴けるという面白さも（笑）

全体的に見ると、どの日も一定以上のレベルを超えた出来。もうベテランですね（笑）
よく言えば、安心して聴いてられる。悪く言えば、突き抜けた燃え上がりに欠ける・・・
どの日も、きっちりと”まとめ上げ”られてます。

それにしても、最終公演が終わって半日も経ってない今の時点で、もうブートがリリースされているとは！
全く凄い世の中になりました・・・

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 03月01日 18:35

いい時代なんだか悪い時代なんだか、どうなんでしょうね。
昔も録音している人はいましたけど、商売じゃなくて、個人的に楽しむ人だったように感じます。
昔はプレイガイドの前で徹夜したりしましたけど、その時に初来日の音源聞かせてもらったりしましたね。その時聞かせてもらった、Letitgrowは今でも印象に残ってます。エンディングがスタジオものと違ってましたからね。

これから来ても、こんな感じなんだろうなと思います。でも行きますけど、だって、会場の興奮って、あそこだけしか経験できませんから。

エイブ悪くなかったと思います。ECは誰が一番好きなんでしょうね。やはりGaddでしょうか、個人的にはFerroneもよかったと思いますし、Jordanもよかったと思います。昔はそれこそリッチーヘイワードとか来てましたね。
本当はJimGordonだったりして。

[2] mixiユーザー 03月01日 18:48

いいのか悪いのかブートについては埼玉まで数種でてます。どれが当たりか知りませんが。ただ感じたのはライブ後の若い子の「最後の方まで知ってる曲あれへんかった」という声（若いカップルに多かった）。クラプトンもオールヒットソングを歌うライブ、ブルースライブとわけた方がいいのではと思った次第です。

[3] mixiユーザー 03月03日 20:06

＞clap461さん

僕もどちらかが倒れるまで（笑）行き続けたいと思います。

確かに、ECはどのドラマーが一番お気に入りなんですかね？今年の春過ぎにまたガットが参加するらしいので、やはりガットかな・・・？
スティーヴ・フェローンの後、「ガット待ち」でリッチー・ヘイワードとアンディ・ニューマークと短期雇用しましたから（笑）それ程ガットとやりたかったんでしょうね。

ドラマーに関しては、僕も饒舌になってしまいます・・・（笑）
2006年のスティーヴ・ジョーダンは、ECにとって初の”グルーヴ”ドラマーとの出会いだった気がしてます。僕個人としては、彼が一番好きかも。

＞本当はJimGordonだったりして

ありえますね！（笑）

＞杉作K太郎さん

確かに今回は若い人や”にわかファン”にはキツイ内容でしたね。
確かに、また95年のようなブルースステージも見てみたいです。

[4] mixiユーザー 03月03日 21:29

ウィリー・ウィークスを起用するなら、アンディー・ニューマークでいって欲しいですね。
オールドファンの方なら、ご理解いただけると思います。
この二人は、切っても切れない名コンビと呼ばれていたのですから・・・♪♪

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