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機動戦士ガンダムの設定が好きコミュのジオンの独立宣言に至る経緯と歴史的/社会的背景

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ジオンは独立を宣言した。

そこには、連邦の圧政も確かにあった。

地球に住むモノ=エリートと捕らえる人がいた。しかし、それは地球にとって、
いやジオンにとって正義でなかったのかもしれない。

エレズム/コントリズムなど、言葉表すのは簡単かもしれない。
コロニーという密閉された空間で、人は何を思い死んでいったのか。


その時、地球で宇宙で何が起こっていたのか。




設定資料に書かれていることは、多いに参考にしてもらっていいのですが、
大部分の方が(管理人含め)持っておられないなどの事情を汲んで既知の事実も
優しく教えてくださいね。

コメント(2)

トピの趣旨とは離れるかもしれませんが、この設定で似てるなぁ、と感じた史実の出来事を紹介させて頂きます。

日本人が政府の勧めにおけるブラジルへの移住。
これは、おそらくですが、宇宙移民者という設定の原版なのではないか。とわたくしは考えております。

当時、土地が有り余るブラジルでは農業労働者が不足しており、日本の農村は貧しく、大日本帝国政府が海外への移民を奨励したものの、それまで最大の日本人移民の受入国であった米国における日系人に対する人種差別の激化と、それに伴う黄禍論の勃興などにより日本人移民の受け入れを実質禁止したこともあり、ブラジルが最大の日本移民受入国となった。

常に当時貧しかった農村の農民達に政府は奨励し、ブラジルにて新たな未来を作りましょうと、その魅力を説いたものの、実際は荒れ果てた荒野、とても田畑を作れるような土壌ではなく、当時移民した農民達は、騙された的な印象を持つ方が多かったと聞きます。



ガンダムにおける、地球連邦政府の宇宙移民者の奨励と全く同じ設定のような気がするのは、わたくしだけでしょうか?
しかも、宇宙に未来を求め、そして、【宇宙での生活においての生きていく厳しさ】→【騙された感】→【地球連邦に対しての不満】→【宇宙移民者は移民者同士で連合するようになる】→【革命家の登場】→【独立に向けての提唱と思想が生まれる】

といったような流れになるのは、必然的なような気がしますね〜わーい(嬉しい顔)
しかし、そこまでの細かい設定があるなんて・・・
やっぱり、ガンダムって凄いアニメーションだなぁ・・・としみじみ思いますね(苦笑)
>1:神崎すみれさん

宇宙世紀の移民は「人類が宇宙に移民させる様になって(TV版ナレーションより)」という台詞から判る通り「強制移民」であったとされています。
推奨したのではなく、強制した訳です。
特に、MSVや戦略戦術大図鑑をベースにした一年戦争史によれば「紛争地域を優先的に」行ったとしていますので、それはもう、地球上の紛争を宇宙に放り投げた…いわゆる宇宙棄民政策であったと考えて間違いないんじゃないでしょうか?

ですので、ちょっとブラジル移民とは違うかなぁ〜と。


また、全てのコロニーは「植民地」の扱いであり、「州」になっていません(Zガンダムでサイド2の市長という人物が登場しています)ので、自治権はなく、あくまで地方自治体のレベルであり、市ですから、警察権も持っていないことになります。=自衛権がない。

旭屋から出ているフィルムブックでは数億人規模のサイドが市というのは考えにくいという説が記載されていますが、州であれば、州軍を持つことができるので、地方自治体としての自衛権を保持していることになります。

また、地球連邦軍以外の軍は、地球連邦には厳密な意味では存在せず、一応州軍がありますが、これもアメリカの州軍と同様の規模であると考えられます。

で、宇宙生活においての厳しさというよりは、全人類移民計画であった筈の移民計画を凍結し、残留した20億人が「地球居住という特権を与えられた」という点に宇宙居住者の反感が募った…ということであると考えます。

決して、地上の暮らしが豊な訳ではないですし、地球居住者が裕福な訳でもないのですが、「強制的に宇宙に出された人たち」からすると「地球に居られるだけでエリート」という見方になっていったのではないかと思います。

そんな中、エレズム(地球聖地主義)とコントリズム(サイド独立主義)が合わさったジオニズムがジオン・ダイクンによって説かれ、彼がサイド3に移籍以後は、賛同者は続々とサイド3に移民し、サイド3はコロニーを密閉型に改造し、人口増加を図る訳です。

第一次ジオン共和国の独立宣言以後、ジオンの人口は倍になったと言われていて、90億人(内月に1億人程度)の内の実に30億人弱がジオンの国民であった計算になります。

第一次ジオン共和国は、経済的には「自給自足」が可能であり、余剰電力をグラナダに売り渡すことで、余力を持つにまで至ります。また、自前で資源衛星を確保(ペズン、アクシズ、ア・バオア・クー)した上で、連邦に対し「サイド自治法案」――事実上の独立法案を提出します。
これが認められれば、連邦内国家として、ジオン共和国ほか、各サイドは独立することができたと考えられますが、連邦政府はこれを棄却、連邦との政治的決着を目指していたダイクン政権は行き詰まってしまいます。
理想主義に固まったダイクン派と対立していたのが、同志デギン・ザビを領袖とするザビ派です。ザビ派は連邦軍のサイド3駐留艦隊および駐留部隊を取り込んだり、軍需産業と結びつきながら武断派としてサイド3政権の中で重きをなしており、理想派のダイクンに対して、現実派として支持を集めていました(一年戦争はギレンの暴走であり、デギンは武力を背景に政治的決着を引き出そうとしていたとも言われています)。

そして、最終的に、独立戦争が始まる訳ですね。

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