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催眠療法 研究委員会コミュの年齢退行療法1、

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年齢退行療法の実際

年齢退行療法について少し解説をしてみたいと思います。
人は0歳から13歳くらいまでは潜在意識だけで生活をしていると言っても過言ではありません。人間の癖、性格や行動パターンは、13歳までの体験で大きな影響を受けています。
13歳頃を過ぎると潜在意識と顕在意識の間に出来た膜の様なもので日常生活の意識の防衛ができると言われています。


年齢退行療法では、子供の頃の記憶や体験を意識の中に蘇らせ、それらを現在のあなたの大人の意識の中で再体験することにより、様々なマイナスのイメージをプラスに変化させていきます。

催眠を用いて現在の悩みや問題の原因の根本となっている過去へ戻り、当時の記憶、情景、感情を再体験していく退行療法です。
例えば幼少期の傷ついた自分(インナーチャイルド)を癒すことで、現在の自分も癒されたり、深い気づきが得られたりします。
また、そのような体験を通して抑圧されていたネガティブな感情や記憶がポジティブな方向へ変わっていき、悩みや問題の軽減・解消または解決に有効な療法です。

「自分の中の子供を癒す」「原因不明な恐怖心や不安など」

おとなになってからも、まだ自分の中にそのまま残っている、傷つき混乱した弱々しい子供の部分を見つけ出し、 大人の自分が子供の傷ついた心を思い出し、かつて、ちぎって捨てたハート(傷付いた心)をもう一度もとの形に戻していきます。

今の自分と1つになることで今までの状況や状態が改善されたり、心が落ち着いたりします。

催眠状態(人工的リラックス状態)になり、潜在意識の中にはいって行き、 自分の心の痛みや苦しみの原因(トラウマ)を確認していきます。

年齢退行療法は潜在意識の中のもう一人の幼い自分(インナーチャイルド)を癒すことでトラウマを解消していく方法です。
トラウマとなったできごとの解決可能な場面へ、現在から過去へさかのぼって探っていくものです。現在の苦しみの原因が、思いがけない過去の出来事に由来していることがあります。
 例えば、はっきりと理由はわからないが、特定の場面で無性にいやな感情が湧いてくる・・・・・・
そんなことはありませんか?いやな思いをした過去の出来事を「論理的思考」の顕在意識は、「とっくに解決したこと」と思い込んでいても、「感情や感覚」の潜在意識の中で、(例えば子どもの頃感じた)心の痛みの感情・感覚が残っているのです。

その感情・感覚が、何十年経った今でも、何かに刺激されるとよみがえって人を苦しめるのです。
子どもの頃のトラウマで、老年期になった今も苦しんでいる方がおられます。それほど、幼年期に植え込まれた感情は、長きにわたって人の心や生活に影響を与えるのです。
 その根っことなっている記憶を催眠状態で引っ張り出して、大人になった自分が追体験すると、子どもの頃に感じた感情・感覚とは別の感情・感覚を体験することがあります。
または、過去の実際の場面では「言えなかったこと」を、
追体験の場面で相手に言うことによって、新たな意味づけが可能になり、記憶の書き換えが可能になります。
このようにして、潜在意識の中で長い間手放せなかった感情を解放し、新たな理解・感情・感覚を植え込み、根付かせます。





インナーチャイルドとは、子供の頃に傷つけられた自分自身の感情で、封印された副人格のことを意味します。

ふだん、知らず知らずにしている我慢。その我慢がある一定の限界に達した時など、何かの小さなキッカケからインナーチャイルドが飛び出してきます。
普段は「良い人」なのに突然キレたり、自己中心的になったり、普段とは矛盾した言動をとったりします。
これらは、インナーチャイルドのしわざであると考えられます。

精神的な問題を抱える人の問題解決の糸口として使われたり、経営者やビジネスマンが、人間的成長を目指す目的で使われたりします。

日常生活において、部下との関係がうまくいかない、夫婦関係がうまくいかない、子どもとの関係がうまくいかない、などの悩みがある場合、「相手に原因がある」と考えていると、問題は解決しにくいものです。
自分に何か問題があるのではと、原因を探り「気づき」を得て、自分が変わることで、すんなり問題が解決することがあるのです。

年齢退行催眠療法を、自分を変えるきっかけとして、活用することもできます。
普段はすっかり忘れてしまっているような出来事であっても、子ども時代の出来事は、その人の価値観に大きな影響を与えています。

子どもの時に誤って認識したことが、潜在意識の中に記憶され、そのまま大人になっても引きずってしまうということは、誰にでもよくあることなのです。

悩みごとがどのようなものであれ、どうしてもインナーチャイルド(子供の部分)を癒す必要がでてくることがあります。

そのための具体的な手法についてはこの次のページで解説をしてみます。

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