ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

星座と神話コミュのおおいぬ座

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ごくごく初期、この星座は Laelaps(Acteonの猟犬)を表わした。また、時々月神ディアナの猟犬プロクリスや、虹神オローラからアテネの猟師ケパロスに与えられたものと考えられた。非常に速く走る犬だったのでこれに感心した大神ゼウスによって天に上げられたという神話も有名である。

ケパロスの猟犬ライラプスに関してはまた少し違う神話もある。この犬は神により絶対に獲物を捕まえる犬にされていた。そのころ、テーバイの町に、絶対に捕まらないキツネがいた。悪さをするので困ったテーバイ市民は、ケパロスに犬を借りた。ところが、このキツネは、神により絶対に捕まらない運命のキツネにされていた。捕まっても捕まらなくても、神のまじないが無効になるので、困った大神ゼウスは両者を石にし、ライラプスは空に上げておおいぬ座とした。

最も一般的には、おおいぬ座(あるいは、シリウスのみ)はオリオンの猟犬という見方である。Aratos、ホメロス、ヘシオドスによれば、オリオンがこの犬を連れてウサギ(うさぎ座)を追いかけているところという見方がされる。あるいは、オリオンの相手は雄牛(おうし座)と見られることもある。ギリシャ人にとっては犬は1匹だが、ローマ時代はこいぬ座をオリオンの第2の犬と呼んだ。

ローマ神話では、おおいぬ座はエウロパの番犬と呼ぶ。ただし、この犬は、大神ユピテルがエウロパ(ギリシア神話ではエウロペ)を誘拐するのを防がなかった。(防がなかった功績を称えてユピテルにより星座にされたという見方のようである)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

星座と神話 更新情報

星座と神話のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング