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今日のニュースコミュの2005年9月27日(火)-東京-曇

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★国際委員会、IRAの武装解除完了を発表

★「反戦の母」シーハンさん、ホワイトハウス前で逮捕

 ホワイトハウスの前で逮捕された「反戦の母」シーハンさん
 イラク駐留米軍の撤退などを訴え、「反戦の母」として知られるシンディ・シーハンさん(48)が26日、ワシントンのホワイトハウス前で座り込み中に逮捕された。

★カシオゴルフにウィーが出場検討
└11月黒潮CC

 ゴルフ界で「天才女子アマチュア選手」と注目される15歳のミシェル・ウィー選手(米国)が、11月24日から開かれる日本男子ツアー「第25回カシオ・ワールドオープン」に出場する方向で検討を進めていることが26日、分かった


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★白いクラウンが料金所突破…連続発砲の十数分後

 和歌山県内の阪和自動車道などで26日未明に起きた連続発砲事件で、2度目の発砲の十数分後、約26キロ南東の阪和道・みなべインターチェンジ料金所(同県みなべ町)の有人ゲートを、なにわナンバーの白い旧型クラウンのステーションワゴンが料金を払わずに突破していたことが、県警の調べでわかった。

 第1現場の和歌山市内の阪和道で銃撃された兵庫県尼崎市の無職男性(22)が「旧型のクラウンのようだった」と証言していることも新たに判明した。県警は、犯行車両の可能性が高いとみて、車の特徴を手配するなど捜査を進めている。一方、県警は2か所の発砲現場の高速道路上や被害車両を捜索したが、これまでのところ、銃弾は発見されていない。

 調べによると、26日午前3時過ぎ、料金所のゲート前を、白いクラウンが猛スピードで突破した。その特徴を係員がチェックし、料金所に設置されたビデオカメラにも、その様子が映っていた。また、直後には同町内の一般道で、よく似た車両が北向きに走り去るのが目撃されており、大阪方面に逃走した可能性が強いとみられる。最初の発砲は26日午前2時40分発生で、2度目の発砲はその約15分後、約30キロ南の和歌山県日高川町の湯浅御坊道路だった。県警は、第2現場から時速120キロ前後で走れば、みなべインターまで到着できると判断し、県内各署や、阪和道と湯浅御坊道路の各料金所に車の特徴などを手配し、犯行時間帯に現場付近を通行した車の運転手らに情報提供を求めるなどしている。






★反戦の母ら370人連行
└ホワイトハウス前の抗議行動−米

 米国で「反戦の母」として有名になったシンディー・シーハンさん(48)が26日、ホワイトハウス前での抗議行動中、警備の警察官の指示に従わなかったとして、ほかの参加者とともに警察に連行された。米メディアによると、連行されたのは370人に達するという。シーハンさんは、24日にワシントンで開かれた10万人規模の反戦デモに参加。その後もホワイトハウス前で抗議を続行しており、この日は反戦団体のメンバーら数百人とともに座り込みを行っていた。警察は立ち退きを要請、応じなかった参加者を次々に連行した。 






★参院自民「不要論」に危機感
└衆院大勝で存在感模索

 衆院に「巨大与党」が誕生したことで、参院自民党が危機感を強めている。先の通常国会での郵政民営化法案のように衆院で可決した法案を参院で否決しても、衆院の3分の2以上の賛成で再び可決すれば成立するためだ。衆院側の与党が憲法改正の発議に足る議席を確保したことで、「参院不要論」が一院制を求める主張へと結びつきかねないとの警戒がある。

 そもそもこうした事態を招いたのは、参院自民党の執行部が反対派を説得しきれず、郵政法案が否決されたことがきっかけだ。通常国会で参院執行部は法案の修正論議を主導するなど、かつてと同じように影響力を発揮した。ところが、否決されて面目が丸つぶれになったところに、衆院に「与党3分の2体制」が出現した。そんな状況を受け、22日の参院与野党国会対策委員長会談では、自民党の矢野哲朗参院国対委員長がこう野党側に語りかけた。「これからは『与野党』だけでなく『衆参』という意識も持った方がいい」

 郵政法案をめぐり野党と真っ向から対立した通常国会とは打って変わった姿勢だ。参院自民党の視線は、野党よりもむしろ衆院側に向けられている。自民党の片山虎之助参院幹事長は「今まで参院は『数』で衆院側を抑えてきた」と話す。「数」は多数を意味するのではなく、与野党間の小差の議席数のことだ。自民党は消費税導入やリクルート問題などで大敗した89年以来、参院で過半数割れが続く。連立の相手を次々と変えても「与党がわずかに野党を上回る」という状況は変わらず、参院自民党はそれを逆手にとる形で「参院側の言うことを聞かないと、参院自民党内で反対者が出て法案が否決されてしまう」との論法で衆院側に法案修正などの譲歩を迫ってきた。しかし、総選挙の結果によって、構図が全く変わった。青木幹雄参院議員会長が総選挙後、あえて「参院は独自の立場を持っている。小泉さんに言うべきことはしっかり言う。遠慮することはない」と強調するのも、従来の抑えが機能しない危機感の裏返しに見える。

 昨年秋、再議決要件を3分の2以上から過半数に緩和することを盛り込んだ党憲法調査会(保岡興治会長)の大綱素案に対し、参院執行部は「参院軽視だ」と猛反発して白紙撤回させたが、そもそも「参院不要論」さえ出てきかねない状況だ。 参院執行部は「良識、再考、質の高い丁寧な審議で衆院との違いを出して勝負する」(片山氏)ことで存在感を出したい考え。片山氏は「それらができなければ一院制の議論になる」と危機感を抱く。当面の対策としては決算重視の姿勢やODA(政府の途上国援助)の監視機能の強化などが挙がっている。






★女子児童ら連続暴行、被告に無期
└新潟地裁判決

 栃木、石川など4県で小学生女児に暴行したり女子高校生を監禁するなどしたとして、強姦(ごうかん)致傷やわいせつ目的略取などの罪に問われた無職、本木正昭(もとき・まさあき)被告(40)に、新潟地裁(大谷吉史裁判長)は27日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。被害者は計6人。

 論告によると、本木被告は2003年11、12月、新潟県で女子中学生ら2人をわいせつ目的で車で連れ去ろうとしたほか、民家で女性に暴行し現金を強奪。同12月には栃木県で女子高校生を車で連れ去り、3日間にわたり監禁した。また同時期、石川、福井両県でも小学生女児と女子中学生を車で連れ去り暴行した。犯行に使った車はすべて盗難車だった。





★ルーブル美術館分館、日本人の建築事務所が設計担当

 フランス北部ランスに建設が計画されているルーブル美術館の分館(ルーブル2)について、地元ノール・パドカレ地域圏議会は26日、日本人建築家の設計事務所が設計を担当することになったと発表した。

 この建築設計事務所は、建築家の妹島和世(せじま・かずよ)さんと西沢立衛(りゅうえ)さんが運営する「SANAA」。コンペには世界から120件が参加、最終審査に残った3件の中から選ばれた。ルーブル美術館の分館構想は文化の“地方分権”促進を狙いに、パリから同美術館所蔵の作品を一部移動展示しようというもので、ランス分館はその第1号として2009年の開館を予定している。






★静岡の死体遺棄、被害者の夫を逮捕…殺害も認める

 静岡県由比町の山林で女性の右腕と両足が見つかった事件で、同県警捜査1課などは27日、同県焼津市下小田中町、団体職員滝修容疑者(36)を死体遺棄の疑いで逮捕した。遺体は滝容疑者の妻しのぶさん(36)と判明。県警は同日、蒲原署に捜査本部を設置した。

 調べによると、滝容疑者は8月16日〜9月9日ごろまでの間、しのぶさんの遺体の右腕と両足を切断したうえ、同県由比町入山の県道脇斜面の山林に捨てた疑い。調べに対し、滝容疑者はしのぶさんを殺害して捨てたことを認めているといい、同本部は殺人の疑いでも再逮捕する方針。滝容疑者は9月18日、焼津署に「勤務先の研修から11日に帰ったら、妻がいなくなっていた」と捜索願を出していた。県警が自宅に残っていた指紋を照合した結果、遺体の身元が26日に判明。同日夕から滝容疑者に事情を聞いたところ、容疑を認めたという。同本部は滝容疑者の単独犯行とみて、詳しい経緯や遺体の他の部位の発見を急ぐ。







★万博で来日した8か国30人が失跡

 25日閉幕した愛・地球博(愛知万博)に関係者として来日したナイジェリア、スリランカ、カメルーン、パキスタンなど8か国約30人の外国人が姿を消していることが26日、愛知県警の調べで分かった。うち20人はインドネシア人で、万博の特定活動ビザの有効期限内のため不法残留ではないが、県警は不法就労する可能性もあるとみて行方を捜している。

 調べによると、失跡したインドネシア人はダンサーとして26人で来日した。今月中旬に中部国際空港から帰国する予定だったが、今月5日のイベント終了後に姿を消し、空港にも現れなかった。





★埼玉の発砲事件、白っぽい車の行方捜査

 埼玉県戸田市で信号待ちの車が突然発砲された事件で、埼玉県警蕨署は27日、東京方面に逃走した白っぽい乗用車の行方を捜すとともに、撃たれた車の検証や周辺の捜索などを続けた。調べでは、発射されたのは2発で、拳銃とみられるという。同署は殺人未遂、銃刀法違反事件として捜査している。事件は26日午後7時半ごろ、都県境の荒川近くの交差点で、信号待ちをしていた東京都新宿区の会社員男性(38)の車に、横に止まった車から突然発砲があり、助手席のガラスが割れ、ドアに穴が開いた。男性にけがはなかった。現場は交通量が多く、交通検問などで拠点として利用する無人連絡交番の前。






★固定と携帯の番号一本化
└総務省、07年度にも移行

 総務省は、1台の携帯電話機を自宅や会社内では固定電話の端末として、外出先では携帯電話として、同じ電話番号で使える新制度の導入の検討に入った。同省は27日から通信事業者や一般の人から意見募集を始めた。年内に省内の研究会で結論をまとめ、早ければ2007年度に電話番号の一本化に移行する。

 1台の携帯電話機を携帯と固定に併用できる一体化サービスは、既にNTTグループが企業向けに始めている。屋内では無線LAN(構内情報通信網)で結ばれた光ファイバーなどの固定回線を活用し、屋外では普通の携帯電話として使う仕組み。屋内で通話する場合は、インターネット・プロトコル(IP)電話並みの低料金で使えるという利点がある。現在は、屋内と外出先では電話番号が異なるが、総務省は同じ番号を使えるよう検討を進めていた。






★オーストラリアで相次ぐサメ被害
└素早い対応で命拾い

 日曜日、オーストラリアのサーファーが素手で鮫と戦った。2日間で2件目のサメの攻撃だった。

 ジョッシュ・ベリスさん(26)は、南オーストラリアのカンガルー島にある人里離れたビーチで友人といっしょにサーフィンを楽しんでいたところ、サメに襲われた。救急隊員は最大で5メートルになるホオジロザメの仕業とみている。ベリスさんはサメを手で押しのけ、友人たちが素早く彼を岩場に引き上げて応急処置を行った。彼は両脚に傷を負っており、そのあと病院に運ばれた。緊急対策部は、素早い対応が死の危険を防いだとして、ベリスさんの友人たちを誉め讃えた。金曜日には44歳の男性が、西オーストラリアの人気スポット、パース海岸でサーフィンを楽しんでいたところを小さなサメに襲われた。彼はサメを繰り返しパンチして生き延びた。






★国際委員会、IRAの武装解除完了を発表

 アイルランド共和軍(IRA)の武装解除を監視している中立的な国際委員会は、IRAの武装解除が完了したことを明らかにした。これにより、暗礁に乗り上げていた政治的和解を目指す交渉が再開される可能性がある。同委員会は声明を発表し、「英国政府とアイルランド政府に対し、IRAの所有物と判断される大量の武器の処分の監視・確認を行ったと報告した」と述べた。





★ミッシェル・ウィーが11月日本男子ツアー参加を検討

 ゴルフ界の天才女子アマ、ミシェル・ウィー(15)=米国=が日本の男子ツアー、カシオ・ワールドオープン(11月24〜27日、高知・Kochi黒潮CC)への出場を検討していることが26日、明らかになった。実現すればウィーにとっては、女子を含めて日本のプロ大会への初参加。女子選手としては、一昨年の同大会に出場したソフィー・グスタフソン(スウェーデン)以来、2人目の日本男子ツアー参加となる。

 世界中が注目する才色兼備の天才ゴルファーが日本、それも男子ツアーへの“上陸”を本格的に検討し始めた。ゴルフ関係者によると、海外招待選手としての参加について、カシオ・ワールドオープン主催者側との話し合いは最終段階。日本ゴルフツアー機構(JGTO)運営委員会の承認を経て、ウィーの出場が正式に決定する。韓国系米国人のウィーはハワイ在住で、185センチの長身から300ヤードを超える豪快なドライバーショットを放つ。今季の米女子ゴルフツアーでは、メジャーの全米女子プロ選手権を含め2位が3度。全英女子オープンでも3位と、すでにトッププロ並みの輝かしい実績を残している。

 ウィーはすでに米男子ツアーで昨年、今年とソニーオープン・イン・ハワイに出場。予選突破こそ逃しているが、飛距離や物おじしないプレーぶりで、たぐいまれな将来性を示している。米国内では9月に入って、ウィーが10月11日の16歳の誕生日を契機にプロ転向するのではと報じられ、1996年秋にタイガー・ウッズがプロ宣言して以来の大ニュースとなった。男子のメジャー大会、マスターズ・トーナメントへの出場を夢見る乙女が、日本の男子大会でお目見えするとなれば、カシオ・ワールドオープンと同じ週に開催される国内女子ツアーの最終戦、メジャーのLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップをもしのぐ盛況ぶりが予想される。






★特選は「遺産分け 不思議な人が 席につく」
└遺言川柳

 遺言に関する心境などを詠んだ「遺言川柳」を募集していたUFJ信託銀行とUFJ銀行は、入選作を発表した。特選は「遺産分け 不思議な人が 席につく」。入選作には他に「一筆が 火種となるか 輪となるか」など、遺言の書きぶりが後に残す親族にどんな波紋を呼ぶのか気遣う心情や、遺言の中身に興味津々な遺族の様子を取り上げたものが多い。選外には「負け犬も 一発逆転 遺産金」「遺言を 書いて味わう プチセレブ」など、「資産家」に注目が集まる最近の世相を映したユニークな作品もある。

 遺言川柳は今年で3回目。今回の応募数は5万8496で、その半数近くが60歳以上の作だった。UFJ信託は「団塊の世代」などの遺産相続への関心は今後もさらに高まるとみている。作品の一部は単行本にまとめ、年内に幻冬舎から発売される予定。

コメント(7)

★軍用イルカ、ハリケーンで逃げ出す
└毒矢装備、ダイバーに危険も−英紙

 英紙オブザーバー(電子版)は26日までに、超大型ハリケーン「カトリーナ」が8月末に米南部を襲った際、米海軍が飼育する軍事用イルカがメキシコ湾に逃げ出した可能性があると報じた。イルカは水中でウエットスーツを着た人間に向けて毒矢を放つ訓練を受けており、ダイバーやサーファーが襲われる恐れがあると懸念されている。 
★「虎」田んぼで優勝祈願-まもなく黄色と黒に

 プロ野球阪神タイガースの優勝を目前に控え、岡山県美作市の「虎」田んぼのトラが黄色く色づき始めた。

 同市山城の農業新田博美さん(54)が普通の稲の他、赤米や黒米などを植え、同球団のマークとともに描いた。「リーグ優勝を決めるころには黄色と黒のタイガースカラーになっているはず」と新田さん。10月9日には刈り取りを予定している。収穫した米は球団に贈るといい、新田さんは「新米を食べて日本シリーズも制覇してほしい」とエールを送っている。
★中国、衛星技術でパンダの生殖行動を観察へ

 9月27日、新華社によると、中国は衛星技術でジャイアントパンダの生殖行動を観察するという。写真は、中国の保護センターのジャイアントパンダ。8月撮影。
 
 新華社によると、中国の科学者は、衛星技術を使って、ジャイアントパンダの生殖行動を観察する計画。これは中国と米国の研究機関による66万ドル(7400万円)規模の共同事業。地球測位システム(GPS)を使い、陝西省の自然保護区で絶滅の恐れがあるジャイアントパンダの生殖行動を観察する。

 中国側の専門家は、「最新技術を使ってパンダを追跡し生殖行動を観察すれば、絶滅から救う方法が見つかるかもしれない」と話した。
★「品位ある言動に心掛ける」
└異例の反省会見−自民・杉村議員

 「幼稚で無責任な発言を繰り返し、大変反省している。心を入れ替え、品位ある言動を心掛けていく」。先の衆院選で自民党の比例南関東ブロック35位ながら、同党の圧勝で初当選した杉村太蔵衆院議員(26)が27日午後、党本部で新人としては異例の記者会見を行い、これまでの自らの言動を謝罪した。 
★1億円ヤミ献金、村岡被告弁護側が無罪主張

 日本歯科医師会(日歯)側から自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた村岡兼造元官房長官(74)の第18回公判が27日、東京地裁で開かれた。

 弁護側は冒頭陳述で、政治資金収支報告書への不記載を決めたとされる2002年3月の同派幹部会で1億円の献金処理に関する話題は出なかったとして、「被告は献金があった事実も聞かされず、収支報告書に記載していない事実も一切知らなかった」と述べ、改めて無罪を主張した。

 弁護側は、村岡被告が当時務めていた派閥の会長代理は事実上の名誉職で、「会長に代わって派閥の方針を決定する権限はなかった」と主張。入院中だった同派元会長の橋本竜太郎元首相(68)に代わり、村岡被告が幹部会で意見をとりまとめ、不記載を決めたとする検察側の構図に反論した。

 そのうえで、1億円の処理については、同派政治団体の滝川俊行・元会計責任者(56)(有罪確定)が、元宿仁・自民党事務局長(60)に相談し、同党の政治資金団体「国民政治協会」で献金を受けた形にするとの見通しを持ったことから、同派側の収支報告書には記載しない判断をしたとの構図を描いた。

 午後の公判では、1億円の小切手を受けた宴席に、橋本元首相、野中広務・同党元幹事長(79)とともに同席した青木幹雄・同党参院議員会長(71)が弁護側証人として出廷する。10月11日には橋本元首相、同24日に野中元幹事長に対する証人尋問が行われる。
★エアガン改造用部品を販売、業者3人を全国初の逮捕

 エアガンに殺傷能力を持たせる改造用部品を販売していたとして、警視庁生活環境課は27日、静岡県の部品販売業者ら3人を銃刀法違反のほう助容疑などで逮捕した。

 改造エアガンの完成品を販売した業者が摘発された例は多いが、改造用部品の販売業者が同容疑で逮捕されるのは、全国で初めて。改造エアガンが凶悪事件に使用されるケースが増えていることから、同課では、部品の販売ルートについても摘発に乗り出すことにした。

 逮捕されたのは、静岡県浜松市のエアガン販売会社「サンダース」社長、斎藤恵一容疑者(46)ら。調べによると斎藤容疑者らは2003年12月〜04年5月、石川県珠洲(すず)市の会社員の男(46)に対し、エアガンの空気圧を強めるバルブや金属製の弾などを販売。改造方法も教え、男が持っていたエアガンに殺傷能力を持たせるなどした疑い。

 男が改造したエアガンで金属弾を発射すれば、厚さ1センチ以上の杉板を貫通させるだけの威力があった。斎藤容疑者らは、インターネットオークションや自らのホームページを通して改造用部品を販売。ホームページなどに、改造エアガンで発射した弾でぼこぼこになった冷蔵庫などを掲載して、威力を誇示していた。

 珠洲市の男は、これらの部品を使って自分でエアガンを改造し、完成品をインターネットオークションを通じて販売したとして、今年2月に所持容疑で逮捕され、5月に東京地裁八王子支部で有罪判決を受けている。同課は今年5月以降、サンダース社や、同社の客らの関係先などを捜索しており、今月に入って2人の客を銃刀法違反(所持)の容疑で逮捕していた。さらに4人の客を同容疑で書類送検する方針。

 エアガンの改造用部品の販売を巡っては、滋賀県警が03年7月、改造用バルブを製造・販売していた部品製造業者を、武器等製造法違反(猟銃等の製造禁止)のほう助容疑で逮捕したケースがある。
★職員5千人リストラ、採用は凍結
└大阪市役所が改革案

 大阪市の市政改革本部(本部長・関淳一市長)は27日、87項目からなる「市政改革マニフェスト案」を発表した。06年度から5年間、新規採用を原則凍結し、5000人を超す職員を削減するほか、公共事業費などの抑制で予算規模を5年間で2250億円縮小するなどの数値目標を打ち出した。首長選挙に臨む候補者ではなく、自治体自身がマニフェストをつくるのは異例。ヤミ退職金・年金など、一連の職員厚遇問題で失った信頼回復を目指す。

 マニフェスト案発表に先立ち、大阪市の主な外郭団体の見直しを進めてきた市監理団体評価委員会も、07年度までに現在66ある団体数を22削減するよう求める提言を発表した。マニフェスト案とともに、市政改革の柱となる。

 関市長は27日夕の記者会見で、「固い決意でやりきりたい。新しい大阪市の未来に向けた発射台だ」とマニフェスト実現への決意を語った。今回の案は市議会での審議を経て、11月までに正式決定される。

 予算削減の内訳は(1)人件費を含む経常経費を5年間で2割、900億円(2)公共事業費を5年間で1100億円(3)地下鉄やバスなどの特別会計への繰出金を3年間で250億円(4)外郭団体への委託料を07年度までに280億円。

 市の借金である市債の残高が普通会計で2兆8000億円(03年度末)にのぼる財政の健全化を目指し、07年度の市債発行水準を92年度以前の水準である800億円まで減らすことを目指す。

 職員削減では、5年間で見込まれる6000人の退職者に対し、新規採用を消防や教員など1000人に抑制して、5000人超を削減する。さらに、管理業務の集約や民間委託で数百人規模を削減し、50歳からの早期退職制度も導入する。市立大学の独立行政法人化に伴う身分の移行を含め、現在約4万8000人の職員を3万人台にすることを目指す。

 大阪市の職員数は人口1万人当たり180人を超え、14の政令指定都市の中で一番多い。非効率な行政運営の象徴となってきた職員数を減らすことで、スリム化をアピールする。

 ヤミ退職金・年金やカラ残業の発覚を踏まえ、市政の透明化を図るため、情報公開や法令順守の徹底を盛り込んだのも特徴だ。議員や団体など外部からの「口利き」をすべて記録するほか、不正を監視する市長直属の外部委員会を設置、内部通報制度も導入する。

 労使の癒着が職員厚遇の一因との反省から、「組合との関係の見直し」も掲げ、不透明な労使協議を排除し、交渉の経過や結果は市のホームページで公開するとした。外郭団体の見直しでは、市立芸術創造館を運営する大阪都市協会など7団体を解散し、業務内容が似ている13団体を6団体に統合・再編するとした。

 水族館「海遊館」を運営する大阪ウォーターフロント開発など5団体は、出資比率を引き下げて主な外郭団体としての扱いをはずす。市が外郭団体に出している委託料は、07年度までに04年度比で約3割、280億円を削減する。

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