音楽旅団コミュの【名古屋のバー情報?】名古屋レポート２日目

はい、そういうわけで、リベンジに萌える、ぢゃない、燃える名古屋の夜２日目のレポートを。。。

の前に、名古屋には、ソウル文化も勿論根付いているわけなんだけれども、それとともに、名古屋で忘れちゃいけないのが･･･

「味噌」


「みそ」


「ミソ」


「Miso」


の文化だと、今回改めて思い知らされた気がする。

いや、味噌に限らず、名古屋と言うのは、かなり食文化が豊かな地域なのだ。　だって、名物だけでも･･･
・「味噌煮込みうどん」
・「味噌かつ」
・「きしめん」
・「手羽先」
・「名古屋コーチン」
・「ひつまぶし」
・「天むす」
などなど。。。

これだけの名物が揃っている地域って、考えたら、そうザラにない。
恐らくは、関東圏、関西圏の中間に位置することが、名古屋独特のオリジナリティ溢れる文化を産み出したと思われる。

なんて個人的な素人文化論はさておき、音楽も好きだが、食べることも大好きで、最早メタボまっしぐらなこの私が、名古屋に来て名物を放っておくことなど、どうしてできようか(イヤ、できない(反語))？

が、起きた時間が早かった為、店がまだ開店していない。
そこで、オフクロさんから、「名古屋に行くなら、是非見てきて」と紹介された美術館に行くことに。
何でも「鹿の見える窓」とゆう有名な絵があるんだとか｡
んでもって、早速オフクロに電話をし、「どこの美術館にあるんだ？」と尋ねたところ、一言。「ん〜〜･･･分からん」と。
･･･おいおい･･･紹介してくれたの、アンタちゃうんけ！？
まーある程度、聞いてもムダだろうな〜って想像はしてたンですけどネ（母、ノンキだネ♪）、予想通りの回答に妙な安堵感を感じつつも？　「(俺の)姉さんに聞いたら、何か知ってるかもよ（オイオイ、丸投げかよ(笑)？）」と無責任な発言を鵜呑みにして、とりあえず姉貴にまた電話｡｡｡

姉貴：「うーん、細かい場所は知らないけど、結構遠いんじゃないかな〜･･･」

ここで、前日に、新幹線に乗っていた私は、「三河安城」という名前を思い出していた。
「三河って未だにつく位だから、あの辺なのかな？　名古屋から結構距離ありそうだな〜。」
んで、姉貴と色々と話している内に、名古屋に行った経験を持つ義兄が電話に出てくれて、名古屋のおいしいお店というのを色々と紹介してくれることに。

「味噌煮込みうどんなら、山田屋ってところが美味しいよ。
名古屋の駅前のデパートにあるから、是非行ってみて」
って、「俺ちょうど、駅前まで来てるやん！　どこにあるか分からん美術館より、まずは、腹ごしらえだな♪」とその山田屋を探し、一通り看板を探したが、そんなお店はない･･･。「おっかしいーなー」と首を傾げつつ、よくよく見ると「山"本"屋総本家」というお店が･･･「義兄さん･･･アンタもか･･･」どうもウチの一家には、ちょいボケの人が多いようで･･･(爆)。

んでもって、レストランフロアに上がってみると、そこにはもう、入店待ちの人が、ズラリ×３。
結局、４０分以上待たされてようやく店の中に。
注文したのは、「名古屋コーチン入り味噌鍋うどん」･･･味噌煮込みうどんと、名古屋コーチンが一緒に食べれるなんて一粒で２度美味しい」と考えた、脳「みそ」単純な俺（苦笑）。

うどんを食べてみた感触としては、うどんの食感より、すいとんに近いような感じで、独特のもちもち感がある(写真左)。
もちもちした食感は、個人的に好きである。
また、味噌も独特のコク、甘みがあり、両親が関西出で、色は薄いけど、出汁が効いたうどんを食べ慣れている俺には、これまた新鮮な味わい。
あと、これは気分的なものかもしれませんが、やっぱり、名古屋コーチンは美味かった。流石に日本３大地鶏に挙げられるだけのことはあるなーと。

結局、交番とかで聞いても分からなかったため（そりゃ分からんわ(苦笑)）、美術館は断念。駅前で地元高校生によるブラスバンドが演奏している、コブコロの「ここにしか咲かない花」にしばし耳を傾けつつ（写真右）、本日夜行くバーの下調べと、宿の確保の為、再び栄に戻りインターネット・カフェへ。

行く店を大体絞り込んだ後は、宿の確保をして、当日会う約束をした、（旅団の皆さんはご存知の）マイミク・のらさんとの待ち合わせへ。

のらさんは、俺が管理人をしている、「音楽旅団」の団員でもあり、また、俺の夜更かしの友でもあったりもする(笑)。
今回が初対面であるが、ミクシィでやり取りしている時と同じように、凄く話しやすい雰囲気を持った気さくな方だったので、少々ホッとした(笑)。

んで２人で早速、もう一つの名物手羽先で有名な「山ちゃん」というお店へ。この店は、看板に、「幻（伝説？）の手羽先」と書いてあり、昨日着いた時に、店の前に行列ができていたので、是非行ってみたかったのだ（先日、新宿で見かけた時は、ちょっとガッカリしたが(笑)）。

ここでも、待つこと数十分。お腹もいい加減すいていたので「幻の手羽先」、「味噌カツ」、「天むす」、「もつ煮」等一通り注文したのだが、「赤味噌ビール(これは名古屋ならではでしょうきっと)」と「もつ煮」が味噌味だったこと。名古屋の人にとっては、これが当たり前なんだろうけど、ちょっとびっくりした(ちなみに、関東のもつ煮って何味なんだ(笑))。味噌文化が浸透していることを、ここで実感。
でも、ここで頼んで一番良かったのは、やっぱ手羽先かな？
うん、スパイシーで、美味しゅうございました♪

一通り食事も終わり、俺も、のらさんも、待ちに待ったソウルバーへ(笑)。

方向音痴な２人が(笑)、ウロウロしながら、ようやく辿り着いた本日のお店は･･･

・「SOUL GROUND」
http://www.bar-and-restaurant.com/nagoya/detail.php?id=S10555

生憎、お店が９時オープンということで、近くの雰囲気のいいバーで時間を潰す。
歩いた後で、喉が大分渇いていた俺は、ここでカクテルを続けざまにガブ飲み(これが後で響くことになろうとは･･･)。

頃合を見計らって、再度ソウル・バーへ。
店先ではアル・グリーンの「Pretty Woman（アルバム『アイム・スティル・イン・ラヴ・ウィズ・ユー』収録←ご存知、Ｒ・オービソンのカバー）」が我々を出迎えてくれる。

その後も、リオン・ウェア、リロイ・ハトソン、ダニー・ハサウェイのLIVE等ニューソウル、しかも割りとメロウな選曲を聴きつつ、曲についての話をのらさんとしたり、俺の拙い
ソウル・ステップを披露したり、としているウチに、お酒も結構進んでゆく。一方、のらさんも、飲めない、と言っていた割には、お酒を結構飲んでたりもする(笑)。

ご機嫌になってきた私は、普段あまりバーでは見かけない、
「鏡月の緑茶割り」を注文(コレが、第二の過ち･･･(笑))。

そうこうしているウチに、初めは２人しかいなかったフロアーにも、当日のＤＪや、お客さんがボチボリ入り始め、先日同様、名古屋の夜が賑わいを増して行く。

と、のらさんの隣に座っていた女性が、のらさんと話し始めた。色々と聞いてみると、何でもつい最近東京から戻ってきたとかで、友達と待ち合わせしているんだとか。

のらさんがそろそろ･･･ということだったので、お見送りをして店に戻ってくる時に、階段を上がる足取りが、どーも覚束ない･･･「アレ？　さっきまでは全然平気だったのに･･･名古屋の夜は、今日で最後やぞ！　しっかりせい！」と自分に激を飛ばしつつ、店に戻り、先ほどの女性の隣に座らせてもらい、彼女が友達を待っている間の、暇つぶしに付き合うことにする。が、待てど暮らせど、連れは現れず･･･。
彼女もしきりに携帯のメールを気にしているのだが、連絡はないようだ。

彼女の友達が来たら、店を出ようと思っていたが、なかなか現れないので、一旦「仕切り直しをしよう」と、彼女に提案する前にトイレへ向かった時･･･改めて自分が思っている以上に「重症」だと思い知った。まさに千鳥足状態･･･とにかく、真っ直ぐに歩けないのだ。頭はガンガンし出すし、脈も速い。「ありゃ〜、こりゃ酔っちゃったな〜」と思い、トイレを出て外の風を当りに行くも、効果ナシ。

席に戻ると、「宿は取ってるのか？」とか、「この後、どうするんですか？」とか彼女が聞いてきてくれてるのは分かるのだが、残念ながら、最早それどころではない状態に･･･。

やっとのことで、「せっかくなので、カクテル一杯ご馳走してあげる」と言うのが精一杯(笑)。
店長や彼女に、挨拶もそこそこ、店を出て、フラフラの足でタクシーを捕まえて、ホテルに戻りましたとサ(笑)。

あのまま、お店にいたら、一体どうなっちゃったんでしょうね(笑)？