A. 残念ながら違います。 ジャッキーさんはおそらくカンフー、ブルースさんはジークンドーと言うカンフーを基にした格闘技を創られ実践されたと思われます。 中国拳法は少林拳等別名がありますが、少林寺拳法はその中国拳法を基に60年程前に日本で創られた拳法です。
Q. じゃあ、あれでしょ、板とか氷とか割ったり、熊と戦ったりするやつでしょ?
A. 残念ながらそれも違います。 板や氷を割ったり、熊と戦ったりしていたのは日本が世界に誇る武道、空手です。 少林寺拳法では人間を相手に想定して作られているので、固い板や氷を割ったり、動物と戦ったりはしません。 その代わり、合理的に小さい力で相手を制したり、相手から逃げたり、身体のあらゆる急所を攻めたりします。
Q. 急所?すっごい痛そうなことをしているの?北斗の拳?
A. 残念ながら北斗の拳の様に「ひでぶー」は出来ません。 むしろしたくありませんよね。 殴ったり、蹴ったりして相手を痛めつけたりするようなことはしません。 護身術としての関節技では多少痛みを伴うことがあるかもしれませんが、痛みを知らないと技が覚えられないのと、痛みを知る事で相手のキモチも知る事が出来るのです。 上段者になってくると相手に痛みを感じさせずに相手を制することが出来ます。
Q. じゃあやっぱり痛いんじゃないの?ケガとか疲労困憊したりするんでしょ?
A. 技は自分を向上させると共に相手のことを思いやって掛け合いますので、ケガは滅多に無いと思います。自分の5年の経験上技を掛け合っててケガをした、させたことはありません。 ボクシングやムエタイの様なスポーツでは無く、武道、それに武道と言っても高校や大学の部活動ではないのでそんなに激しいことはしません。
Q. そんなこと言ってもわたしは男じゃないんだから、やっぱりそんな汗臭いこと無理ね。
A. いえいえ、少林寺拳法は老若男女、人種、社会的地位に関係無く楽しめるものです。 日本から発祥し、今では世界中で子供たちからお年寄りまで学ばれているものです。 それに少林寺拳法は護身術としても活用出来るので、むしろ女性にもオススメです◎
Q. でも空手着とか着てオッスオッスやるんでしょ?
A. いえいえ正式に本部に登録されれば拳法衣を着て、帯も付けてやることになりますが、興味本位で初めてみたと言う方たちが現在10名ほどいます。 その方たちは動き易いジャージにTシャツ等の格好でされていますよ◎
Q. じゃあジムに行く感覚で行ってもいいの?
A. 勿論です◎実際にサンディエゴ支部では現在UCSDのジムの一室を借りて行っています。ジムに来てたまたま見かけて始めてみたと言うUCSDの学生さんもいるみたいです。
Q. UCSDってことはやっぱり学生ばかりだしょ?
A. うーん、確かにUCSDの学生さんが多いですね。でも自分はSDSUの学生です。社会人の方も10%位いますね。
Q. やっぱり英語でやるんでしょ?英語苦手なのよね〜
A. 大丈夫です!先生は日本人です◎それに他のスポーツがそれであるように、少林寺拳法も言葉を交わさずとも体で覚えることが出来ますよ♪
Q. で、結局何をしてるの?中国拳法がもとなんだから香港映画のようなことしてるんだよね?
A. うーん、多少はそういった動きもあるかもしれませんが、そんなアクロバティックなことばかりしませんよ。 少林寺拳法で基本的に学ぶことは、剛法、柔法、学科です。 剛法は蹴ったり、パンチしたり、それをかわしたり、うまく受けたりと言ったことをします。 柔法は相手につかまれたりした時にいかに逃げるか、また逆に関節技などで相手を制するかを学びます。 学科とは人間的に成長をする為の哲学を学ぶと言った所でしょうか。 分かり易いイメージ(飽くまで)だと、キックボクシングと柔道(合気道)と小中学校の道徳の授業を同時に全て学ぶと言った感じですね♪