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神社仏閣研究会コミュの悪質な住宅販売業者による「鎮守の杜」破壊行為について。

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千葉県で非常に嘆かわしい事件が発覚しました。
あろう事か、住宅販売業者により境内の御神木を次々に伐採され、その総数20本以上との事です。
日本文化の象徴とも言うべき「鎮守の杜」を破壊する不敬な行為かつ、日本文化に対する挑戦に断固抗議したいと思います。

悲惨な事件の現場は「検見川神社」の流れを組む(摂社でしょうか?)「甲大神社」との事です。

この件はフジテレビのニュースにて知りました。
以下のページに動画があります。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070130/20070130-00000517-fnn-soci.html

コメント(41)

>1
では何でテレビでニュースになるのでしょうか?
はじめまして。
このニュース、神社の方は名前を出して、販売会社の方は匿名扱いにしているのはなぜなんでしょうね。
業者は確信犯ですね。
樹齢200年の大木、製材して売り飛ばせばいいお金になるでしょう。
宅地の日当たりもよくなり、住宅の価値も上がるでしょう。
切ってしまえば、あとは許可したしないの水掛け論。
悲しい話です。
足元を見られているということですか。
1の人の話しだと、でっかい出来事の前ではちいさい出来事はどうでもいいってことになりますね
身近なところから考えていくのは大切だと思うけどなぁ
>神社の方は名前を出して、販売会社の方は匿名扱いにしているのは
>なぜなんでしょうね。

法的に争いたい神社側と、
出来れば有耶無耶にしたい業者側との立場の違いでしょうね。
匿名を条件に取材をとれたとか。
名前が出たら、物件が売れなくなりますし。
ぴぴも↑に同感です。
身近な神社を大切にしない地域は住民のまとまりがなく殺伐として砂漠みたいです!
小さな所を大切に出来なくては日本が空洞化しますよ!
考えて行動しましょう♪
何だかとても悲しい事件です。情けない。
ご神木、杜も数百年という単位で少しづつ年輪を重ねてきた物それを伐採するという感覚がわかりません。

例えば、どなたかが仰っていましたが富士山も一人一人の無自覚が膨大なゴミ山となり、汚染され自然破壊につながっています。
今回の神社は、確かに宮司常住の神社では無く規模的に小さい神社のようですが、例え小さくても地域の自然循環のセーフガードである「鎮守の杜」を破壊するなどもってのほかです。
小さな自然を守られなければ、地球規模の大きな自然など守れるはずもありません。
刑事事件云々と言う前に、日本人のモラルが問われる問題ではないでしょうか?
>氏神さまとしてきちんと普段から扱っていれば、
>こんなことにならなかったように思うのですが。

まさにそのことです。
TVでは近所の方が、「おかしいねって話してた」
みたいなことを話してましたが、
世間話で終わらせないで、ちゃんと宮司に知らせなきゃ…
と、もどかしく思ってました。
御神木を民間業者が切り倒すなんて、明らかに異常事態ですから。
おもろそうしさん

この場合、氏神様ではなく鎮守様ではないでしょうか?
それと動画内でも出ていますが、地域の方が問題視して伐採に驚いて業者に聞いているそうですよ。
なんか、日本の今の状況を表した事件ですね。
「人には犯してはならないことがある」
人に言われなきゃ、わからないのでしょうか。
業社のコメントも全く、わるい事したと言う感じ無し。
「なんで、こんな事でいちいち言われるか」程度なんでしょうね。ニュース内容音声聞く限り、後は保険屋まかせっぽいね。
宮司さんも昔感覚で、「神社の木に何かすることはないだろう」な感じで業者の説明鵜呑みにしてたのかな?
今は大手でも「ばれなきゃ何やってもOK」みたいな事が横行してるからね。
人を信じてあげたいとこが、これじゃね
やりきれない事件だ。
アンヅ♂さん

>宮司さんも昔感覚で、「神社の木に何かすることはないだろ
>う」な感じで業者の説明鵜呑みにしてたのかな?

普通の感覚ではもう無理な時代なのかもしれませんね、1の書き込みをなさった方にも驚いているのですが、日本人の民度はいつからここまで下がってしまったのでしょうか
動画を見ていると、なぜ木を切り倒す必要があったのか、本当に疑問に感じます。とても悲しいです。

私は環境問題に関心があるのですが、環境問題の根っこの部分に「地元」という感覚、というか昔はあった「地縁」が希薄なってしまったことが原因のひとつとしてあるのだと思うのです。

結局、「地縁」があるということは、その土地に対する関心や愛情があるということにつながるからです。そうした、足元にある「地元」の感覚が、大きくなっていき国や地球の対しての愛情につながっていくのだと思います。

そして、そうした「地縁」の中心には、氏神様だったり鎮守様があったのですよね。だから、こういう問題をながさず、きちんと問題とし取り上げなくてはいけないと思います。

しかし、この問題、たんなる行き違いや勘違いの類ではない気がします。わかっていてやっていたら、本当にひどい。

それに、かわりに同じくらいの樹齢の木を植樹すればよいのだろう、的な考えにも憤りを感じますね。
私も↑の方にまったく同感です。環境問題は何よりも「地元民」の意識が大事だと思います。近隣の自然はもとより、人との関わりが希薄になっているところも問題でしょうか。

また今回の件は今の日本人の「環境を意識する気持ち」と「目に見えないものに対する畏怖や感謝の気持ち」の欠如の様に感じます。

家を建てる商売の為には常に建物を建て続けなければなりません。新しく開発するには土地がいります。今現在空いている土地を探すとなると、一番が森林ということになってしまうのでしょう。

しかし、需要がある以上それは必要なことでしょう。また開発されたお陰で私達も便利な生活をおくることが出来ているのも事実です。かくいう私も森を切り開いた中に家を立てさせてもらって生活しております。

でも、このまま永久に開発が進むとすると、将来日本から森林が消えてしまうかもしれません。

人口が減っていく!と大騒ぎしている割には年々自然を削り取って、どんどん開発が進んでいるように思います。
そろそろ「自然を残して、自然の中で贅沢に暮らす」という開発に転換出来ないものでしょうかね。私なんかは木に囲まれて暮らすって贅沢!!て思いますけど。みんな邪魔!!って思うんですかね。

ガーデニングとか言って、自分の家ばっかり飾り立てるより、家の周りに自然があるほうがよっぽど良いと思いますが・・

年々、回りから森が無くなっていくことに、寂しさを感じておりますが、特に今回の件はただの森ではなく、「神社の木」を平気で切ってますから、どういう神経してるのか、と思います。

「こんなことしたらちょっと悪いかな?」とか「バチが当たらないかな・・」とか、これっぽちも思わないんですかね?

まあ、神社の木でも平気で切れるなら、切れない自然は無いでしょうね。無敵です。

同じ千葉県なのでよけい悲しい・・・
>エグー さん
私は水木しげるさんが好きなのですが、「目に見えないものに対する畏怖や感謝の気持ち」というのを漫画でもエッセイでも語っておられます。

結局、目に見えるものをすべてだと思ったことで、どこか取り違えてしまったのでしょうね。モラルとか常識も目に見えませんものね。

ご神木がなぜ、神様の木なのかを考えたら、同じ樹齢の木を移植して元に戻せばよい、なんてことをいえないと思います。その木がその土地ですごした年月の重みをもっと考えて欲しいです。

実際に今の計画的な住宅地などでは、緑地としての公園を計画の中に盛り込んでいたりするわけですよね。たとえば、今回こうして鎮守の杜を破壊して、住宅地に新たに緑地公園でも作ったりするようなら本当に滑稽ですよね。
明治維新のときの廃仏毀釈のときにも
熊野三山で同じようなことがあったみたいですね

いつの時代も考えることは同じってことですね
てるりんさん
普通の日本人の感覚はそうですよね
件の業者の感覚は、常軌を逸しています。


祟りとの発言もありますが、心霊現象とかそういった物ではなく、例えば都内某所にある、お瀧場の話ですが、そこは元々大山参り前に打たれる場所だったそうですが、昔は小高い丘を背景に湧き水が勢い良く出ていたそうです、時代は変遷しその丘の上が宅地開発の樹木伐採により豊富だった湧き水も出なくなり、最近ではチョロチョロとしおか水は出ず「お瀧場」としての機能は果たしていません。
これは宗教的な側面だけでなく、例えば、不法なゴミ投棄によって自然が汚され、有毒物質が流れ出し河川の汚染が進み、めぐりめぐってその水を飲むのは私たちです。
結果的に自分たちの首を絞める結果になりますから、一人一人の小さな事が大きな結果として降りかかってきます。
それを「祟り」と言うのかもしれません。
そういった、自然の循環を日本人は文化として知っており、それを守ってきたわけですから「そのニュース見ましたよ〜。ひどいですよね〜無神経ですよ〜」との感覚当たり前であり大事にしたいものですね。



しかし、1のApollonさんにはそういった感覚が無いのでしょうか?
愚かな発言、理解に苦しみます。



>2007年01月30日
>20:21
> 1: Apollon
>決してまったく問題がないとは言わないが、そんなにいきり
>立ってどうなるの?

>だったら年間何万人も登り世界遺産化を阻むほどゴミを残し
>ていく霊場富士山なんか登山者全員刑務所に入れるのか。

>里山や緑深き杜を大規模開発してニュータウンにしてしまう
>大手デベロッパーなんか当然検察に告発するんですか?

>くだんの業者には過失がありそうだと思うが、もっと規模や
>重大性を基準に世の中全体を見渡してもらいたいですね。
鎮守の杜はその土地の精神的拠り所であると同時に、環境面から見るとその地域固有の植生の貴重な保存場所でもあります。
古来より神域として留山と同等の扱いを受けていた為、周囲の環境が様々に変化して行く中で古代よりの本来その地域にあった動植物が辛うじて生き残っている事の意味はもう少し知られるべきでしょう。

他所から植樹する事は却って貴重な生態系を破壊するだけの行為でもある事に件の業者は思い至らないのでしょうね。

精神的な部分から見れば、その土地の土地神、精霊の神体であり依代でもある神木を何の断りもなく伐採する事はその土地に与えられてきた加護が消滅すると同時に、依代を通じて天地の力の流れを受けていた土地神、精霊が祭られる事ができなくなり禍神化するきっかけにもなるでしょうから、土地そのものの力も失われるでしょうね。
 嘆かわしいですね。
 今の世、本当にこのままでよいのだろうか?
神社合祀によって、村の鎮守が大量に破壊されたのは、明治末期のことです。恣意的な行政区分により、一村一社に統合されたのです。特にひどかったのが、和歌山県と三重県でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%90%88%E7%A5%80
鎮守の森の破壊行為で、戦後最も許しがたいのは、占領軍による上賀茂神社社叢の破壊です。この恥知らずのサイトをとくとご覧じろ。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/golfers/special/kyoto/060726.html
本当にいろんな事件があるたびに息子達の時代はどうなっていくのだろうかと心配になります。
人間の無神経さにはあきれかえるばかりです。
戦後60年一体なにをしてきたのでしょうか。
経済ばかり追いかけて次世代に大事な文化を伝えてこなかった
人々の罪は重いです。
日本人ではない日本人が出来上がってしまっていることは確かです。
このコミュでもっと勉強させていただきたいと思います。
わたくしごとながら、先日、福井県にある「須波阿須疑神社」の神木である樹齢千数百年の大杉に会いに行った時、
あまりの大杉の発する「気」に、私達はビビって近付けず、同行した友人と
「神さんが宿って、千数百年の大木になったんやろか?それとも、大木になったから神さんが宿った?」
などと話していましたが「御神木」には、私達には図り知れない何かがあるとは思えます。

別のときに、知り合いの、鎮守の杜を守る宮司もおっしゃってましたのは、
「杜のは、色んな品種の木があるんだけど、ちゃんと隙間を作りあっているんだよ。共存しているんだ。その点、外来種のセイタカアワダチソウなんて、我を我をと蔓延って他の草を枯らしてしまう。」

まったく、じゃいあんさんや、ホルニッセさんのおっしゃる通りだと思いました。
神木を崇め、鳥も木も人間を含む動物も共存しているということを忘れてはいけませんね。
しらさん

水木しげるさんの紹介される妖怪たちも、自然そのものだと思います。沖縄にはガジュマルに宿るキジムナーという精霊がいて、人間が自然に悪さをすると、仕返しをするそうですね。

やけに俗ッぽい精霊ですが、妖怪という形で自然を擬人化することで人間が自然をうやまい、時には恐れさせようとしたのかもしれません。(まあ、ほんとにいるかもしれませんが・・・)

子供の時からそのような話を聞いて育てば、自然に対する気持ちもまた変わってくるのでしょうか。現代で言えば「となりのトトロ」も同じかもしれません。
エグーさん

ありがとうございます。まさに言いたかったことそのままです。

じゃいあんさん

とても勉強になります。こういう事を考えるきっかけを与えてくださって、ありがとうございます。

甲大神社にとって、どんな形に落ち着くのが良いのでしょうか。業者を訴えるのは当然として、業者が言うように植林するのが良いのか、それとも苗から育てるのが良いのか…

考えてみたら、こういったことは自分の周りでも起こる可能性があるわけですよね。そうした時に自分に何ができるのだろう。
トトロが出てきましたが、この問題をわからない自己中心的な方は、宮崎駿作品が良い教材になるかもしれませんね
「隣のトトロ」もそうですが、「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」などはまさに「鎮守の杜」の機能を良く表現した作品です。

自然と共存共栄は日本人が持つ誇るべき文化自然に対向する欧米文化を推し進めた結果が今回の事件とも言えるでしょう。

最近では、やれエコロジーだのロハスだのスピリチュアルだのと言いますが、私たち日本人は昔からタンス一つとっても、安易に森林を伐採しないよう心がけ3代先まで使える様な「頑固」な物を職人は造り、使い手は「もったいない」の精神で大事に使ったものです。
今一度、そういった日本文化を見直していただきたいと思います。
>しらさん
>甲大神社にとって、どんな形に落ち着くのが良いのでしょうか。

業者側の提示する、植林という選択枝はないでしょうね。

鎮守の杜は土地の歴史そのもの。
管理が甘くて切り倒された事実も、また歴史の一コマです。
この事件を機に地域住民が意識を改め、
また新たな歴史を作っていくしかないでしょう。
新たに苗を植えるか、石碑として痛々しい過去を残すか。
二度とこのようなことが起こらないためにも、
安易な解決策はとらないで欲しいですね。

この事件で心を痛めた人々が、
自然や伝統といったものに思いを巡らせることによって、
少しずつでも意識が変わっていくことを願います。
>安易な解決策はとらないで欲しいですね。

その通りです
業者が「弁護士と和解の方向で・・・」と言っていますが今回は法や裁判という土俵じゃ語れない時限の話、原状回復は時間の概念を考えたら無理「これでいいだろ」的な話ではありません
安易に植林すればいいと考えている建築業者が許せない。
歴史あるご神気の宿った木と、金で薄汚れた建築業者らの手で植えた木を同列に考えるべきではないでしょうに。

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