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写真で食うコミュの写真の著作権まとめトピック

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他のコミュでも書きましたが、こちらにも、書かせて下さい。

昨日、品川のJTB本社と関連会社が警視庁の家宅捜査を受けました。ある写真家の作品2点を旅行パンフに無断で使用した容疑で。その写真は東北地方の観光地の写真で、写真家が無断使用に気づき、昨年7月から警視庁に相談していた、との報道。

 その模様をニュースで見ていて、幾つか考えさせられました。私もJTBの国内外ガイドブックを取材、撮影、執筆しております。もしかしたら私の写真も勝手に使われているのではないだろうか。実際、JTB以外のある会社で勝手に使われ、それに気づき抗議したところ、謝罪と共に使用料を払って頂きました。

 また、その写真家とJTBの間でこの1年間、どのようなやりとりがあったのだろうか。通常ならJTBが詫びて、それなりの金を払い、まあ話し合い、示談で、という事になるはず。それがどうこじれたのか。そして、言っちゃ悪いけど(当事者に対しては失礼は重々承知ですが)、たかがこれくらいの事件で、なぜ警視庁が家宅捜査という大掛かりな行為に及んだのか。その裏に何があるのか、です。

 色々と考えさせられる事件です。

 余談ですが、かなり前、こんな事があったと耳にしました。

 ある写真家が海外リゾートの綺麗なポジ40点を、某大手旅行代理店出版部から使いたいから貸してくれ、と頼まれ、信用ある取引先なので内心不安ではありましたが、貸しました。それをその代理店は下請けの編プロへ、さらにその編プロは出入りのフリーのデザイナーへ渡しました。

 そのデザイナーさんは徹夜明けでそのポジを受け取り、電車の荷台に載せて熟睡、下車駅で慌てて降りて、ポジを忘れてきてしまいました。以後そのポジは行方不明、出てきませんでした。激怒した写真家はその旅行代理店に抗議と賠償を求め、代理店は編プロに責任を回し、編プロはデザイナーにケツを持っていきました。

 ご承知とは存じますが、写真家の作品を紛失したらポジ1枚15万円。つまり40点で600万円です。それを写真家は請求しました。結局最後は写真家とデザイナーとの直接交渉で、デザイナーは分割で半額以下程度に負けてもらった金額を払う事になったそうです。が、写真家にそれまで大口でその旅行代理店から来ていた仕事は、一切無くなったとの事。

 オレは旅行代理店に無料航空券、宿泊券を用意させ、そのリゾートに行き再撮する、その間のギャラを少し色をつけて頂く、というあたりが『落しどころ』と思うのですが。どうでしょうか。

社団法人日本写真家協会では著作権などについて詳細な説明をしており、実際出版社とトラブルになった会員の知人が、弁護士を紹介してくれるなど、手助けをしてもらった、と言っていました。
http://www.jps.gr.jp/
敷居も会費も入会案内書も高そうで、オレには向かないけど
(苦笑)。

では。

コメント(57)

私がある米空母に乗艦取材し記事が掲載された月の航空雑誌とは別月(正確には翌月)の航空雑誌に私の写真が使われていた。(写真参照)

その写真は記事では不採用になったものだった、しかも特集記事の表紙、私に何等連絡なしだった。この事実を地元の航空仲間から聞き、その航空雑誌を確認したら確かに掲載されていた


航空雑誌へ問い合わせたら

雑誌側「年末進行で忙しく、事前に貴方様に連絡するのを忘れていました」と陳謝した。

続きざまに
雑誌側「別のページに貴方様の名前をクレジットしております(言われるまで気付かなかった)、 貴方様が投書された写真については、(貴方様が)当雑誌に投書してくれた時点で、当雑誌編集部が貴方様の写真を、どの様に使うかの権利が発生しており、我が編集部が(写真を)自由に使う事について同意がなされたものとみなしております」と返答。

当然ギャラはなしです。

画像1:航空雑誌の特集記事の表紙に使われた、私の写真。
画像2:私が撮影した写真(素画像)、赤枠の部分が使用された。
こんにちは。
はおはおサトウさまにこのトピックを
著作権に関するまとめとさせていただくことを
お願いいたしました。
ご了承いただけありがたく思います。

トピックのタイトルを
「写真の著作権まとめトピック」とさせていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
某JTBの、エージェンシーで、似たような件でクレームつけにいったら、「お前は乞食か?」見たいな扱いをうけましたねぇ。

十数年前のお話ですがw

また、某ホテルのパンフ用のイメージショット(動植物やら色々)
これを、関係ないものに使い回しされた時も
某ホテルの支配人を脅かして「送客減らすぞ」といって、
そっち経由で、俺を黙らせようとした。

某ホテルには、こってり叱られ、

旅行と、ホテルの仕事を、一旦全て捨てた経験がある。

世の中、金と力があれば、
何をやってもいいって時代が
長すぎる。

旅行ガイドブックも、同じような扱いだ。

「あの写真、うちの系列のパンフに流用させて〜」

の一言で、タダまわし。

こっちに連絡なし。

こんど、仕事回すからさぁ〜
で、いい思いすんのは元締めだけ。

それも、こっちにまわせよ。

てか、キャバクラおごらないとダメってことか?
こっちが?

と、悲しくも怒りをにぎり潰して
「文句があるなら・・・」

やめましたよ。

そんな取引先。

ばかで、損な人生ですかね。ww

なので、小気味よい話と思いますが、
氷山の小さじ一杯ですねww
このトピの観点からは少しずれる話なのですが
僕は今学生なのですが、
先日アパート(外観)を撮っていたら管理人らしき人から
大学の課題だという事があまり理解されず
ちゃんと許可をとるようにと言われました。
確かに一眼レフを構えてアパートを撮っていたら
写真に特に興味の無い人からすれば変人にしか
見えないのでしょうし、
法律的な観点から言えば向こうが正しいと思います。
けどなんかモヤモヤとした感じがありました。
まーできる事なら毎回毎回許可をとればいい話なのですが。

もとと言えば世の中に写真に限らずそういうのを悪用する人間がいるのが問題であり、各々のモラルの問題でもある。

まだちょっと自分の中でちゃんと整理できてないのでうまく言葉にできないのですが、これからも撮ってく上でこういった事とどう向き合って行くべきなのでしょうか?
>アパート(外観)を撮っていたら

敷地外や公開空地外からの建造物の撮影であれば許可は不要なのでは?
公開に関しては場合によっては確認が必要なこともありますけど。。。(創作物として著作権が設定してあったり、、、)
建物の著作権は設計者にあったと思います。持ち主にはないと思います。建物を勝手に撮影するのは法律上は問題ないと思います。そうでないと見渡す限り砂漠とかでないと撮影できなくなってしまい、東京などでは一切外で撮影ができなくなってしまいます。
とは言っても管理人とかいるところでは一声掛けた方がおたがい気持ちがいいかもしれませんね。
敷地内に入るのならもちろん許可が必要です。
>建物の著作権は設計者にあったと思います。
この場合著作者人格権が設計者にあるって事でしょうね。
建物はどう言う風になってるか知らないんですが恐らく著作権の譲渡って形になってるのではないでしょうか?
そうでないと使用してる人が修理や増改築も勝手にできなくなってしまいますもんね〜(最悪洗濯も干せないかも)。
って事は許可は使用してる人に求める物だと思います。
アパート等の場合前の私道も敷地って事もあるんで法的には侵してる可能性があります。
>とは言っても管理人とかいるところでは一声掛けた方がおたがい気持ちがいいかもしれませんね。
それにつきますね〜。
色々ややこしいですが僕もコミュニケーションだと思います。
写真の所有権って誰になるんですか?
写真を撮った人なのか写真に写ってる人なのかどちらでしょうか?
撮った人に著作権で、写ってる人には肖像権(パブリシティー?)で、
写真現物は出資した人?

営利目的でなく、カメラマンとしてのPR目的なら、慣習的にいいじゃないか、と思ってます。が、実際には、けちくさい人多いですよね。

ところで、著作権がらみで質問です。
どんなものでも、創作性の高いものの場合、著作権を主張してもいいと思うのですが、衣服の場合ってどうなってるのでしょうか?
厳密には著作権って存在するのでしょうけれども、慣習的に主張しないのか、衣服の著作権は、販売時に買い取り、ということになっているのか、さすがに、裸なわけにはいきませんから、最初からないことにしているのか、どうなんでしょう。
教えてください。
著作権の問題では慣習を抜きにして考えるほうがいいと思いますが、
「写真を撮って相手にデーターを売っている」って、どういうことでしょうね。

カメラマンは出版物などへ使用許諾を与え、その対価としてギャラをもらいますね。
特別な契約がない限り著作権は著作者(カメラマン)にあるので、
ご自分のサイトに作品をアップすることはできると思いますけど…。
もしかしたら、著作権自体も売ってしまっているのでしょうか?
いわゆる買い取り形式でしょうかね。

衣服の場合は、デザイナーなどに著作権があると思います。
アパレルメーカーなどはデザインの使用許諾をもらって、
その対価をデザイナーに支払っているのでしょうね。
デザイナーがアパレルメーカーの社員である場合も多いでしょうけど。

著作権にくわしくはありませんが、ちょっとだけ書いてみました。
>30: まき〆(・ω・*) さん
 簡単に言いますと「最初のけじめが肝心」。
 依頼者が費用を負担して撮影しても、撮影者の創造性/工夫=アイデアと技術を基にしているのであれば本来の権利は撮影者=貴君にあります。
 迷いをお持ちですから今後は相手に対して最初に
○自分のホームページに使用する可能性がある事を前提に依頼を受ける、と通告。
○依頼者の写真使用の目的を明確にさせる。営利か非営利か。
○営利ならば、その媒体・使用期間と規模などを明確にさせる。
○非営利ならば、依頼者はその写真を営利目的に使わない。不特定多数の目に触れる使用(Webなど)をしない。
 上記を明確にさせる。これで結構です。
 細かくは、最初の約束・話し合いが肝心。
 ただし、それで依頼者が依頼を断る可能性はありますが、貴君自身の創造性と権利を守るためですから、そんな依頼者は相手にしないのもご自身を守ることにも繋がります。強気で行きましょう。
 ご相談の内容でしたら著作権を持ち出す必要もないかと思いますが、「写真 著作権」でWeb検索してゆっくり著作権について調べてみるのも勉強の一つとしてお勧めします。
先日にアメリカの写真屋さんから突然電話が有り1月程前に七五三の撮影した子供の写真について一般のお客さんからプリントを発注されましたが著作権の関係でカメラマンと話がしたいとの事でした。
アメリカでは著作権の関係で個人のプリントのも著作権行使が定着していて撮影者の許可無くしては依頼を断るケースがあるそうです。日本も早く定着してくれると我々写真を糧としている者も少しは豊かになるのですが。
一応日本でもこういう判例があります
http://www.translan.com/jucc/precedent-1997-10-22.html
今、ドイツで語学学校に通っています。
同じクラスで、なかなか絵になりそうな数人を教室内で撮影したのですが、
今後、それを作品として、発表したいと考えています。

今のところの考えでは、
*自分のネットギャラリー(誰でも閲覧可能)で、作品として掲載。
*アートアカデミー受験を考えているので、教授に見せるための
ポートフォリオとしての使用。
*個展や、グループ展などで作品を発表する機会に展示作品として使用。
(場合によってはDM等に使用する可能性もあり。)
*展示した場合、もしかしたらその作品を販売する事も考えられます。

こういった事に使いたいと考えている場合、被写体になってくれた
友人達に、どのような許可を貰っておけば良いのでしょうか?

お互いの母国語が違うため、言葉での意思疎通が完全に出来ない今の状態で、
「貴方の写真が、とても素敵だから、今後私の作品として使いたい。」
というような事を口頭で了承を得るぐらいでも、大丈夫なものなのでしょうか?

それとも、「この作品の一切の権利が撮影者にある事を了承する」と
いうような事に一筆サインしてもらった方がいいのでしょうか?

もし、ちゃんとした書類をつくった方がいいのだとしたら、どういった
形式、内容の書類でしたら、法的に有効なのでしょうか?
>NAKIさん
このあたりが参考になるのではないでしょうか。

11.4 Model and Property Releases
http://www.stockxpert.jp/info.phtml?f=help&s=11_4

書類をダウンロードすることもできます。
http://www.stockxpert.jp/txt/model_release_adult.pdf
>伊藤 猫丸 CEOさん
リンクありがとうございます。
こんな便利なサイトがあるんですね。
ちょっとびっくりです。

ただ今回は残念ながら、ちょっと使えなさそうです。
最初から作品撮りと説明して、撮影したわけではないので、
おそらくこんなにきちっとした書類にサインを求めたら、
余計な警戒心をもたれてしまう可能性が高いと思うのです。
英語が母国語の友人達ではないので、この文面ではおそらく
内容を完全に理解する事は難しいとも思われますし。。。

素人さんを被写体に作品をつくられている方達は、
やはりこういう書類に必ず一筆書いてもらっているのでしょうか?

今までの作品はほとんど人物撮影ではないため、こういう時に、
どうやって言えば、余計な勘ぐりや警戒心をもたれずに、作品としての
使用許可が貰えるのかいまいち分かりません。

よかったら、もう少し、皆さんの、許可の取り方などをお聞かせ下さい。
>NAKIさん
ある月刊誌の場合だと、撮影前に口頭で了承を得たうえで、「掲載誌を送るので連絡先を教えてください」といって名前を住所を聞きます。特にサインなどは求めません。

どなたかは忘れましたが、ある写真家はそのつどサインを貰っているという話を聞いた事があります。現実的には先にあげた月刊誌のように、撮影時に連作先を聞き、写真が出来た段階で、目的をはっきりさせ使用許可を得るのが良いのではないでしょうか。

ちなにみアメリカのIFPO(International Freelance Photographers Organization)からは「MODEL RELEASE pocketform」というのが出ています。

>32. F191 MODEL RELEASE pocketform
http://www.aipress.com/forms.html
読売よ、お前もか!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=634155&media_id=2
■質問です。

街中で写真を撮り、ネットや展覧会で発表・販売する際の写真の内容について。

人物の顔などがハッキリ写っていれば肖像権が発生するのでしょうが、車のナンバーが写っていた場合には何らかの権利?が発生するのでしょうか?
(駐車場や路上の写真で複数台の車、およびナンバーが写っているなど。)
知人の知人が、展覧会でナンバーの写った写真を発表したところ、その車の所有者がたまたま会場に来て目にしたらしく、『個人情報を公開するな』ということで裁判になり、慰謝料を支払ったそうです。(ナンバーの写り具合などは分かりません)

お店や企業の看板などが写り込んでいた場合はどうなんでしょう?

写り具合などによっても違ってくるのでしょうか?
(小さく写っていればヘーキなど。)


雑誌等に掲載されている写真家の写真にも、車のナンバーが写っているものをよく目にするのですが、所有者に許可を取っているのか気になったので。
ちなみに、自分もそういう写真を過去に発表した経験もあります。
車両の持ち主や看板の企業に毎回許可を得るのは、事実上無理ですよね。
ただ、撮影場所がパブリックスペースである場合は、それを公開されたからと言って賠償金を請求できるようなケースはまれだと思います。

展覧会でクルマのナンバーを公開されたことで、具体的にどんな不利益があったのか。損害賠償請求の裁判を起こすなら、それを詳細に証明する必要があるかと思います。もちろん、勝ち目があるかどうかはまた別の話です。
その知人の知人という方は、実際には示談金を支払わされたのではないでしょうか?ナンバーを写真展で晒されたことによって本当に不利益なことがあったのかもしれませんが・・・それが撮影者の悪意に基づく意図的な行為でなければ、一般的には「そこにいたのが悪いのさ」という結論になると思います。

被写体が人物で顔がはっきりと写っているか、あるいは作品名が被写体の名前だったりする場合は、常識的に考えて許可を得るべきでしょう。プロのモデルさんであれば、公開範囲が撮影時の契約と変わった時点で二次使用料を支払うケースもあります。

現実的には、可能な限り被写体(の所有者)の了解を得る努力をして、作品の公開範囲に撮影者自身が責任を持つ、ということに尽きるのではないでしょうか。
>車両の持ち主や看板の企業に毎回許可を得るのは、事実上無理

そんな事は無いと思います。ただの怠慢ですね。

個人の作品や、企業の宣伝の場合で「公に発表する目的」で映像を記録するなら、
被写体に許可を得る事は、記録者、発表責任者として当然の義務でしょう。

著作権はカメラマンにありますが、相手(人、物、建物、等)には「肖像権」があります。
まあ、勝手に使用してクレームが来た場合は不利でしょう。

それが煩わしければ、車のナンバーなど消せば良いだけでは?
線引きは難しいのですが、紛争地域の取材等の「報道」には当てはまりませんが。。。
連投すいません。日本写真家協会が「スナップ写真のルールとマナー」という本を出してます。
撮影される方に参考になると思いますのでご一読してみては?
「スナップ写真のルールとマナー」でググればAmazonあたりで出てきます。
>ヤン鈴木さん
初めまして。タモンと申します。
私のカキコについてご意見をいただいたことに、まずは心より感謝いたします。

繰り返しになりますが、被写体やその所有者に対して撮影の了解を得る努力は、撮影者として可能な限りするべきだと考えております。この点についてはきっと同意していただけるのではと思います。

しかし例えば、渋谷駅のスクランブル交差点を広角で撮れば、20社以上の企業広告と、服装が判別できる範囲だけでも100人を超える人物が被写体となってしまいます。つまり、すべての被写体に撮影許可を得ることが“事実上無理”と申し上げたケースのひとつです。
こういった写真は、いかなる方法をもってしても公に発表するべきではないのでしょうか?渋谷に足を運ぶことのできない人は、現代の象徴とも呼べるあの光景を見ることはできないのでしょうか?

「スナップ写真のルールとマナー」という本、さっそく注文いたしました。届き次第読んでみたいと思います。
みなさん、コメントありがとうございます。
自分も「スナップ写真のルールとマナー」という本を買って読みたいと思います。

疑問なのですが、車の持ち主にはどのように許可を得ればよいのでしょう?
ネットで簡単に調べてみたところ、一般人が車の持ち主を調べるには探偵会社などに依頼するなどの方法があるようですが、これは写真発表の許可を得る為とはいえ、逆に個人情報などの問題に触れることはないのでしょうか?
もし私が、ナンバーを調べられ許可を得る為に連絡を受けたとしたら、少し怖いような気がします。まさに見ず知らずの人に自分の個人情報が知られているということになっているわけですし。

今月号の日本カメラに森山大道氏の写真が掲載されていますが、何ページ目かに車のナンバーが複数個写っている写真がありました。
見られた方がいれば話しやすいですが、あの写真のナンバーが消されていたら落胆しているかもしれません。むしろ掲載自体されていないと思います。

また、同じく森山氏の写真には、路上で撮影されている点から非常に多くの企業や店舗の看板が含まれています。
街の遠景などにはビルの屋上看板など、1枚の写真に多くの看板が含まれているものも少なくありません。
こういった場合も、すべてに許可を得ていると考えた方がいいのでしょうか?
もしくは、許可を得ずとも問題はないと考えてもいいのでしょうか?
さすがに全てに許可を得ているとは考えにくいのですが。

「スナップ写真のルールとマナー」という本に、わたしの疑問の答えが載っていれば嬉しいのですが。


≫タモンPhotoさん
知人の知人は、実際に裁判になり慰謝料を支払ったようです。
許可の取れないものは発表するなという結論だったそうです。
個人的に、ものすごく不満がある判決だと思います。
そんなことでは写真芸術が成り立たなくなると思います。
>タモンさん

レスを恐れ入ります。
言葉足らずもあり、不愉快な思いをさせてしまいましたなら申し訳ございません。
「スナップ写真のルールとマナー」お読み頂ければ幸いです。
(私は執筆陣ではありませんが!)

で、「例えば、渋谷駅のスクランブル交差点」などの場合ですが、
「群衆」には肖像権はありませんし、「人に見せるため」の広告看板などにも、
それを利用する事により「利益を発生させる事」が無い限り、
使用料などを請求される事は無いでしょう。

ただ、「群衆」でも、例えばパースの付いた広角で、渋谷の交差点が広々と写っていて、
その「風景」が主眼であっても、手前に写り込んでいる人物が大きめに写っていて、
明らかに特定出来るなどの場合は配慮があって然るべきでしょう。

先の私の書き込みで「報道」と記しましたが、ケースバイケースですし本当に難しい問題で、
ジャンルや作品の主題や目的など、非常に難しい線引きかとは思いますが、
作品の中で重要な表現要素となる被写体については、まさにおっしゃる通り
「撮影の了解を得る努力は、撮影者として可能な限りするべき」であると思います。

最近はデジカメの普及により、「自由に撮れる」みたいな風潮もあろうかと思いますが、
撮影には配慮が必要な事を、我々カメラマンは意識したいものですね。
「著作権」や「肖像権」の問題は、本当に難しいけど真剣に考えたいテーマです。

・・・長々とすいません。。。
>バナ。さん、またも連投すいません。

知人の知人さんの写真を拝見した訳では無いので詳しくは不明なのですが、
「利益を得るため」にその写真を撮影したのであれば、裁判所の判決は納得出来ます。

かと言って、「芸術作品」であったとしても利益を得る場合がある訳で。。。
本当に難しい問題ですね。

ただ、いずれにせよこの場合、発表が目的で、その車が作品の主体であるならば、
運転者が居なければ、ワイパーに自分の名刺にメッセージを添えてはさんでおくなどの
配慮があれば裁判沙汰にまではならなかったと思います。
本当にそこまでするのは面倒で「そこまでしなけりゃダメなの?」と言う意見もあるでしょうが・・・。

森山氏の写真の件も見てないので何とも言えないのですが、
被写体に不利益を生じさせる事があれば、訴えられる可能性はあると思います。
知人さんの写真に写っていた車の持ち主も、何らかの不利益があったのかも知れませんね。
(例えば、その場所に居た事が判明する事により不都合が生じた、など。)
>バナ。さん
裁判のお話は、本当に驚きです。民事とはいえ、すでに判例になっているわけですからね。
「スナップ写真のルールとマナー」、日本写真家協会による編集みたいなので、その内容に期待したいですね。

>ヤン鈴木さん
いえいえ、不愉快だなんでとんでもございません!
こうしたネット上のスペースで、有益な意見交換ができることに感動すら覚えております。
実は、渋谷の写真の例は、いくつかの関連キーワードを並べて検索に引っかかった、あるフリー素材サイトで見つけた、渋谷のスクランブル交差点のスナップ作品を見て書いたのです。
実際にそういった写真作品が存在している実例を探すために検索をしたのですが、正直私はその写真がフリー素材として公開されていることに、怖さというか、不信感のような感情を覚えました。
被写体になったすべての人物に撮影の許可を得ることは、やはり不可能に近いと思うのですが、かといってそれをフリー素材として公開しても良いものなのか?という疑問も感じました。
前のコメントと真逆のことを書いているように思われるかもしれませんが、その写真の作品としての価値の有無と、被写体に予期せぬ不利益を与えてしまう可能性の有無は、天秤にかけることのできない別々の問題なのだとあらためて考えさせられました。
私はその写真作品に芸術的価値は少なからずあると思っていますが、フリー素材として公開することは避けるべきでは?とも思います。不特定多数の人物が被写体になっている写真は、エロティックな芸術作品と同様に、慎重な取り扱い(公開方法や範囲の限定)をとる必要があると思います。

余談ですが、私はいつも、被写体に対して感謝の気持ちを持ってシャッターを切っています。それは私のポリシーでもあり、今までも、これからも、ノントラブルで写真を撮っていくためのガイドラインでもあります。
でも、私がこのポリシーに則って行動している限り、私から挑戦的な表現のスナップ作品が生まれる可能性はゼロです。だから他の写真家にこのポリシーを当てはめることは決してしません。挑戦的なスナップを撮る写真家の芸術性を否定したくないからです。トラブルを覚悟のうえで写真を撮るような人も、世の中には必要ですからね。

こちらこそ、長々とスミマセンです・・・。
たまに自分のアタマの中を整理してみたくなるんです・・・w
こんにちは。
勉強になります。本当に難しい問題がありますよね。

私は若い頃、ステージの写真を撮っていました。
本屋であるアイドルの写真集を見たら、ライブの写真は私のでした。
(レコード会社からはギャラは貰っていましたが。)
写真集の撮影者は亡くなられましたが、APAのエライサンでした。

知人はソコソコ有名な風景の人の生徒でした。
風景は天気次第ですから、量産出来ません。
で、知人の写真はソコソコ有名な人に無断使用されました。
弟子ならまだわかるのですが、生徒ですからね。
クライアントだけでなく、カメラマンが酷いのも問題だと思います。

肖像権も認識されはじめたのは最近だと思いますので、
難しいですね。
サイレントモードで、地下鉄の女性を撮った人も裁判で負けました。
作品の主旨を理解してもらえて、お金は払わずに済んだそうですが。
(NYの地下鉄の有名な写真家は撮った後、
事情を話してサインを貰っているそうです。)

昔、路上で写真を売っていたことがあり、多くの人に撮られました。
公共の場ですが、隠し撮りは気分が悪くなりました。

人の作品を見たことがありますが、
国内のスナップは横や後ろから撮っている人でも、
アジアでは正面ってのが多かった(笑)。

難しい問題です。
 写真の著作権と関わりがあるので、質問を兼ねて
【プロの方だけ、ご回答ください。】
 いわゆる有名人を仕事で撮って、その後自分のHPでアップしているケースを良く見かけます。
許諾は、どうしていますか?
1)確実に、(事前・事後どちらでも)クライアント(出版社・web会社、先方事務所 など)に許諾をとる。
2)無断で、載せる。
 まだ他に方法がありますか?
 因みに、僕は有る程度の芸能人・文化人などのがありますが、クライアントに遠慮してHP自体をつくってません。
 みなさん、どうしてるんでしょう?
>>[56]

どういう目的で載せるのかにもよるのでは?

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