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渋幕9期生(附属中3期生)コミュの私たちの頃の学生気質

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先日、大学で論文指導をしている人(70代)に、私たちの大学時代(10年前位)の学生の気質とは、どのようなものだったのか、質問されました。

思い浮かんだ事は、
*以外と真面目に取り組んでいた事
*今より高い洋服を着ていてブランドバッグを皆持っていた事
*女子高生ブームだった事
*Yahooができはじめた事
位ですが、漠然と学生時代を過ごした為か、どう答えたらよいのか分からないのです。
私達の学生時代って、どんな時代だったんでしょうね?
どう思う?

コメント(4)

少し長くてすみません。
その先生に現在の学生気質をどう捉えているかを聞ければ応えやすくなるかもしれませんね。

学業に関する問題意識について、
自分の学校の文系学生に限って言えば、学生時代を
?学業中心
?体育会中心
?サークル中心
?バイト中心
?資格取得中心
に分類できるとして、?は極めてマレな存在だったと
いえますし、今も自分の大学(学部)ではそうだと思います。
自分に関して言えば、ノートがコピーで回ってくる大教室の授業で主体性が出る訳もない一方、少人数のワークを行ったゼミ活動はかなりまじめに取り組んだ気はします。

学業に関する意識は昔とかわってない気がしますが、就職に対する危機意識が我々世代より早く訪れていて、能力UPされている感じはします。

というのも、採用面接してたので分かるのですが
就活のノウハウが充実しているせいか、鍛えてきている学生が多いです。
プレゼンやロジカルシンキングの能力は自分らの時代よりはるかに高く、ネット時代でコミュニケーションは?とマスコミに言われながらも就職面接としてのコミュニケーション力はUPしてる感はあります(というより二極化していて、すごい人はよりすごいという感じかも)。

背景として、現在の学生は、情報収集・コミュニケーションツールの主体と、就職に関する意識は違うのではと思います。

■IT環境
<情報収集>
 ▼現在:ネット中心
 ▽10年前:紙媒体・口コミ中心
<書類・論文作成>
 ▼現在:PC中心
 ▽10年前:紙
<情報発信>
 ▼現在:ブログ、SNSで手軽に
 ▽10年前:進んだ学校では授業でHP開設する程度
<コミュニケーションツール>
 ▼現在:ケータイ(メール)、SNS
 ▽10年前:固定電話中心、就活用にケータイ・PHS
  (…なので待ち合わせに遅れられない…)

※WIN95が大学2年、ネット環境はダイアルアップでしたね。

■就職活動
<開始時期>
 ▼現在:3年時初期、夏・冬にインターン
 ▽10年前:3年時1月くらい、3月にインターン
<情報収集>
 ▼現在:ネット・就活サークル
 ▽10年前:情報収集:紙媒体、一部メーリングリスト
<企業の情報発信>
 ▼現在:ほぼHPオンリー
 ▽10年前:ダイレクトメール、リクルーター

■その他学生当時思い出されるもの
・野茂がドジャースへ
・オリンピックでサッカーがブラジルに勝利
・猿岩石を見てヒッチハイクをまねする人続発
・たまごっち

以上長くてすみません。
おもしろい!確かに大学時代は、
?学業中心
?体育会中心
?サークル中心
?バイト中心
?資格取得中心
におよそ分類できますね。その形は今もそんなに変わっていない気もします。

就職活動はもう様変わりですね。
開始時期ってどうして変わったんだろう??
学生の能力は
前の会社の方からも、今は就活の訓練を受けて完璧に受け答える学生が多くて、見極めるのが難しいと聞きました。
学生が就活時に見せたレベルを、入社後維持できるかどうかで、本当の「当たり」採用か否かが分かるというのも大変な話です。

当時ダイアルアップ懐かしい(^O^)ジジーピーゴロローって音がして繋がるやつ!そうでした。
あと就職活動時2000年問題があってSEが多く採用された年だったり。

あと、そういえば10年前には中国の今の姿は想像できず。今の学生の能力・ある種危機感が強いのは、中国・インドなどの力をつけてきた外国に日本の産業が徐々にくわれていった過程を見てきた事もあるのかも。
(トーマスフリードマンの「フラット化する世界」お薦めです!こわいです)
高校の(みなっちさんは行ってないけど)修学旅行で中国に行った時は、カメラカバーを落としたと思ったら即、現地人に盗まれて、まさか身の回りの製品ほとんどに「made in china」と書かれるようになるとは思わなかった。。
リッチになった中国人は話し方も変わった気がします。大声を上げないでダンディーにぼそっと話すの。

ドジャーススタジアムも行ったなあ…。猿岩石も懐かしいですねえ。

みなっちさんすごい!よく時間と事柄が一致してますね。そして明晰な情報分析。参考になりました。
ありがとうございました〜!
>就職活動はもう様変わりですね。
>開始時期ってどうして変わったんだろう??

我々世代の1〜2年前に確か就職協定が撤廃された覚えがあります。
うろ覚えですが、10月以降に内定、6月以降に内々定みたいなルールがあって、なのでリクルーターや青田買いみたいな言葉が飛び交っていたのかと。
※うろ覚えなので違ってたらごめんなさい。

撤廃以降、氷河期も重なったこともあって優秀な人を早く囲いこむために年々早まってるんだと思います。
採用活動開始の目安となるマスコミや外資の開始時期が当時より3ヶ月程度前倒しになっているようですね。

学生の危機意識が高まっているのは、
おっしゃられるように日本の国際競争力低下全て起因するかもしれませんがもっと学生に身近な動きとしては、
そこから派生して、いわゆる三種の神器(年功序列、終身雇用、企業内労働組合)の崩壊し、成果主義や所得格差、IT長者、雇用の流動化等が身近になって、キャリア形成もかなり考えなければならなくなりつつあるのが言えるのはと思います。(自分にも言えることですが…汗)

山一証券や破綻は大きな事件でしたが、現在は経営破綻やM&Aはあまり驚かなくなりましたので企業選びも大変そうです…。

外資系金融やコンサル組と将来のIT起業家志望は当時よりかなり増えたと思います。

ちなみにアジアの関係に関して言えば、ゼミの合宿で韓国へ行き、向こうの学生と討論会等をしたことがありますが、
今と違ってかなり緊張感のある関係でした。
日韓W杯前なので、反日感情は強く、日本の文化(音楽、TV、ゲーム、アニメ等)も政府から禁止されていた時代です。
だいぶかわりましたね…。
そうですね、就活学生にとって日本企業の将来とキャリア形成が不透明な事が一番身近な不安要因ですよね。

私も外資系企業にいた頃、昨日の上司が今日は左遷、といった下克上が何度もありました。
とびぬけて能力があれば若くても上にいけるというのは公平だけど、あまりに人情味を欠いた人事が続くとかえって、社員のモチベーションが下がって会社にとってのマイナス要因かも。

ゼミの合宿で韓国で討論会とは、羨ましい、よい経験ですね〜。
(ちょうどその頃、けんちゃん、くりと韓国行きましたが韓国料理食べただけでしたね〜♪)
また別に会った韓国の方も反日感情は徹底的に叩き込まれていた感じがします。竹島問題もその頃一番活発でしたよね?

ていうか私、段々学生の気質とは違う話になってしまっていますが、気質とは、当然とても多様な当時の時代背景に基づいて形作られているもので、正解はない、と理解しはじめました。
バブル頂点の頃なら一言「バブルでした」と言えるのかもしれない。そこから比較して
「バブル崩壊という大きな転換期の後でしたので、多くの学生が将来に漠然とした不安を感じ始めた時期でした。ですので多くの学生は真剣に就職活動に望んでおりましたが、当時はインターネット等の情報ツールが今のように普及していなかった為、現在よりも就職向けの訓練はされていなかったようです。論文なども基本的には自分の言葉で書いていました」など、、

就職時期が早まった理由、ありがとうございました。すみません、協定があることも知りませんでした。当時就職活動しなかったもので(;;)

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