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頭の整理が下手な人!コミュの左脳手帳で時間を作る

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仕事で忙しくしている人は、よく「時間がない」という。しかし、時間とは自分で「作る」もの。このタイムマネジメントに有効なのが、左脳手帳である。(補足 「左脳」は言語、計算、概念構成、論理的かつ分析的な能力を司ると言われている)

● スケジュール帳の「空白」を探そう

最近の手帳には、「TO DOリスト」、つまり「やること」のリストがついているタイプが多い。この「TO DOリスト」を作っていると、「TO DO」の数が多い日と、少ない日が出てくる。しかし、手帳に「TO DO」が書かれていない日でも、何かしら忙しく動き回っている、というのが現実の姿だ。
 この時、我々は「リストにするほどでもない雑務」に追われていることになる。そして、時間を「作る」ためのカギは、この「空白の中の雑務」にこそ隠されているのだ。スケジュール帳の目的は「予定を忘れないため」にあるのではない。「仕事の中にある無駄を、いかにして発見し改善していくか」という点に最大の目的がある。
 もし、先週のスケジュールにいくつもの「空白の日」があっても、「暇だった」と考えてはいけない。「多くの無駄を過ごした」と考えるべきだ。そして、無駄を改善するための方策を考える。例えば、「緊急性はないが重要な仕事」を右脳手帳から探し、スケジュールに記入する。そしてその内容を見直す。あるいは、資料の制作や収集など、新しいプロジェクトの準備にあてる。時間に追われず、仕事に追われず、むしろ積極的に「仕事を追う」という意識を持つべきである。

● あらゆる仕事を90分単位で考える

我々の日常生活は、一般に「体内時計」と呼ばれている脳の働きによってコントロールされている。例えば、朝目が覚めて、夜眠くなる。この一日周期でやってくる覚醒と睡眠のリズムは、体内時計があればこそ可能となる。この生体リズムには、90分周期のリズムがあり、それは意外なところでも使われている。例えば、大学の講義は90分単位が原則である。
 そこで仕事にも、この「90分」という単位を組み込む。午前中と午後に一回ずつ「集中する90分」を作り、それ以外の時間はある程度リラックスしながら仕事を進めるのだ。だが、これは実際に取り組もうとすると難しい。どうしてもやる気が出ない時間帯があるからだ。やる気が出ないときは、資料整理などの単純作業から始めるとよい。そうすると、その作業に刺激を受けた脳幹からドーパミンが分泌され、「やる気の脳」といわれる「即坐核」が刺激される。そして、気付いた時にはやる気に満ち溢れている。これは心理学者、クレペリンが発見した「作業興奮」と呼ばれる現象である。モチベーションを高める方法は、作業興奮以外にもある。それは「ご褒美」である。我々の脳は、語法日を前にすると猛烈なやる気を発揮する。そこで、毎日の仕事に自分だけの語法日を用意する。例えば、「週末には一泊で温泉に行こう」といった些細なものでも、ご褒美の効果は絶大だ。従って、左脳手帳のスケジュールページに、たくさんのご褒美を書き込む。そうすれば、仕事に対するやる気が、全く違ったものになるはずだ。

● 「感動力」を鍛える

脳に対して何らかの好ましい刺激が送られてきた時、我々は感動を覚える。先のご褒美がそれであり、これを脳科学の世界では「報酬」と呼ぶ。そして重要なのは、感動とはその報酬が「予想もしなかったもの」でなければ生まれない、ということだ。つまり、脳科学的に見た感動とは「予想もしなかったもの」でなければ生まれない、ということだ。つまり、脳科学を見た感動とは「予定外報酬」のことなのである。
 中高年になるほど感動が難しくなるのは、多くの経験を重ねたため、予定外報酬が減っていくことに原因がある。
 では、感動力の衰えは避けられないのか?
 そんなことはない。いくら年齢を重ねようと、とにかく「新しいこと」に挑戦すればいいのだ。そうすれば「予定外」の出来事が待っている。どのような立場に立とうと、現場に出向き、知識と情報を入手し、人と出会うことで、我々は感動力を取り戻せるのである。

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