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コメント(2)
第一部
拝殿への参拝者の列は、去年より時間的に早いせいか、長蛇の列ではなく、１０分程で本殿に至った。賽銭を献上し、二礼、二拍手をし、最後の一礼を垂れた。
胸中、「こんな日本で大変申し訳ない」気持ちで溢れんばかりでありました。礼を終えると、隣で海軍の帽子を被ったご老人が若い女性に支えられながら、頭を深く下げておられました。
戦友か兄弟が奉られているのでしょうか。
他にも、巫女さんに、
「戦友を探して欲しい。ここに居るはずだ。」と、話しているご老人を見かけました。
胸の詰まる思いでした。
それから、第６１回戦没者追悼中央国民集会を訪れ、数々の来賓のお話を拝聴させて頂きました。
英霊にこたえる会８代目会長の堀江正夫氏は、「安部総理には、大いなる期待を抱いていただけに、失望の念が強い」と、安部総理の８月１５日靖国神社不参拝に対し、失望の念を強調して発言。さらに、「昭和６０年以来初めての全閣僚が不参拝等は言語道断。」と激しく現政権に対して非難を浴びせた。
一方、間違った歴史認識が続く現在の歴史教育下、乱れ行く日本人の心が問題視されてゆく現在の日本を鑑み、堀江会長は、「安部総理の「美しい日本」政策を、祖国日本の為に確りと頑張って行って欲しい。」と、話した。
この裏には、現安部政権への不信感も然ることながら、これ以上、英霊を蔑んではならないという、一戦中派の意見があるのだろう。
次に、日本李登輝友の会青年部副部長であり、李氏が来日した際に、靖国神社を案内した薛 格芳（セツ・カクホ 台湾人留学生現明星大学院にて博士課程）が、壇上に上がった。
「靖国問題は、中国・韓国が勝手に作り上げた問題です。」と、流暢な日本語で言うと、２０００人が詰め掛けた会場から一斉に拍手が送られた。
「８月１５日になると、日本人が堂々と靖国神社に堂々と行けない事を思い悲しくなる。なぜ日本人が堂々と行けないのかというと、自国の歴史を知らないからだ。台湾が５０年間日本に統治されていた事も知らない人が居る。」
と、日本人へ問題定義をする一方、
「靖国神社には２万８千柱の台湾が祀られている。私達の心は日本人だった。終戦直後、国民党が中国から逃げてきた時、日本が好きだった台湾人が殺される台湾人虐殺が有った。台湾人はいつか日本が助けに来てくれると信じていたけれども、日本も、その時占領されていた。だから仕方なかった。最近やっと、我々にも言論の自由が与えられ、ちゃんとした歴史教育が施されてきた。だから、日本もちゃんとした自国の歴史認識を持って欲しい。」
と、力強く、台湾事情を語った。
拝殿への参拝者の列は、去年より時間的に早いせいか、長蛇の列ではなく、１０分程で本殿に至った。賽銭を献上し、二礼、二拍手をし、最後の一礼を垂れた。
胸中、「こんな日本で大変申し訳ない」気持ちで溢れんばかりでありました。礼を終えると、隣で海軍の帽子を被ったご老人が若い女性に支えられながら、頭を深く下げておられました。
戦友か兄弟が奉られているのでしょうか。
他にも、巫女さんに、
「戦友を探して欲しい。ここに居るはずだ。」と、話しているご老人を見かけました。
胸の詰まる思いでした。
それから、第６１回戦没者追悼中央国民集会を訪れ、数々の来賓のお話を拝聴させて頂きました。
英霊にこたえる会８代目会長の堀江正夫氏は、「安部総理には、大いなる期待を抱いていただけに、失望の念が強い」と、安部総理の８月１５日靖国神社不参拝に対し、失望の念を強調して発言。さらに、「昭和６０年以来初めての全閣僚が不参拝等は言語道断。」と激しく現政権に対して非難を浴びせた。
一方、間違った歴史認識が続く現在の歴史教育下、乱れ行く日本人の心が問題視されてゆく現在の日本を鑑み、堀江会長は、「安部総理の「美しい日本」政策を、祖国日本の為に確りと頑張って行って欲しい。」と、話した。
この裏には、現安部政権への不信感も然ることながら、これ以上、英霊を蔑んではならないという、一戦中派の意見があるのだろう。
次に、日本李登輝友の会青年部副部長であり、李氏が来日した際に、靖国神社を案内した薛 格芳（セツ・カクホ 台湾人留学生現明星大学院にて博士課程）が、壇上に上がった。
「靖国問題は、中国・韓国が勝手に作り上げた問題です。」と、流暢な日本語で言うと、２０００人が詰め掛けた会場から一斉に拍手が送られた。
「８月１５日になると、日本人が堂々と靖国神社に堂々と行けない事を思い悲しくなる。なぜ日本人が堂々と行けないのかというと、自国の歴史を知らないからだ。台湾が５０年間日本に統治されていた事も知らない人が居る。」
と、日本人へ問題定義をする一方、
「靖国神社には２万８千柱の台湾が祀られている。私達の心は日本人だった。終戦直後、国民党が中国から逃げてきた時、日本が好きだった台湾人が殺される台湾人虐殺が有った。台湾人はいつか日本が助けに来てくれると信じていたけれども、日本も、その時占領されていた。だから仕方なかった。最近やっと、我々にも言論の自由が与えられ、ちゃんとした歴史教育が施されてきた。だから、日本もちゃんとした自国の歴史認識を持って欲しい。」
と、力強く、台湾事情を語った。
第二部
次に、亜細亜大学教授東中野修道が、壇上に上がり、「南京大虐殺」の偽りに満ちた事実を弾劾した。その中で、東中野氏は、「８月１５日は哀悼を捧げる日だったが、それが年々、国内外から激しい非難の声が上がるようになった。北京政府は首相の靖国参拝を批判し、国内政治家もこれに同調した。そして年々報道が激しくなった。靖国参拝の非難を浴びる事が増してから、歴史問題が増した。８月１５日は、国外の歴史認識を首相に押し付ける日かのようにな日に変わった。」
と、靖国参拝と歴史認識問題を踏まえて、非難した。
一方で、教科書の日中戦争に関する記述は間違っていると発言し、その中で、「教科書の記述内にある「侵攻」というのは間違っている。侵攻とは、相手から挑発攻撃を受ないで攻撃する事をさしている。盧溝橋事件、上海事変は中国八路軍と国民党軍の攻撃で始まった。（中略）大陸に外国軍を駐留させることは、中国と諸外国が交わした正式な条約の基に行われた。それに、中国は当時内戦状態であった為、現地の同国民を守る為に軍隊は駐留させて、当然であり、アメリカ、イギリスをはじめとする諸外国も駐留させていた」とし、南京大虐殺に関しては、「中国は、南京大虐殺で２０万人が殺されたというが、当時の南京の人口は２０万。差し引けば、ゼロだ。それに南京大虐殺は、八路軍が仲のよかったアメリカ人記者に書かせた戦争宣伝だった。南京の陥落前の人口は２０万、陥落後の人口２０万、そして、陥落後一ヶ月の人口は２５万。」
と、中国の捏造であると、強く主張した。そして最後に、
「間違った歴史認識が歪んだ精神を作る」と、断言した。
その後、正午にあわせて戦没者への黙祷が行われ、日本武道館での政府主催式典の実況放送による天皇陛下の御言葉を拝聴後、中央集会を後にした。
売店の近くで、毎年三味線を弾いていらっしゃるご老人と話していると、有り難くも「昭和天皇陛下終戦詔書の玉音放送」それに「宮城事件」の詳細を記した資料を頂きました。
その後、二つの街頭演説を聴くと、異口同音、安部総理への不参拝非難、中国・韓国・北朝鮮といった反日トライアングルへの非難の声が非常に強かった。
その中で、今年で七年目の街頭演説を行っている男性は、反日トライアングルが総理の靖国参拝、そして靖国神社の存在其の物の否定に対して
「我々は英霊に守られました。ですから、今度は、我々が英霊を守って差し上げましょう。そうしなければ、英霊の戦争は終わらない。」
と、言っていた。
今年は、去年の様な混乱は一応無く、僕は家路についた。
集会で、日本の歌を青年合唱団が歌いました。その中に、「ふるさと」がありました。アメリカで、時々一人で口ずさむ時、哀愁の念で心がいっぱいになり涙が込上げてきます。きっと、異国の地で散った英霊の皆様も忘れえぬ哀愁があったに違いない。
現役の自衛官の姿も多く見られました。
帰りの途上、ふと考えた。
マスコミは首相の靖国参拝は、あれやこれやと騒ぎ立てて、ついでに諸外国の反応まできちんと、沿えて報道するのに、
この集会の話は一切取りあえげないな。今日、居たのは「チャンネル桜」だけだったぞ…。ＣＮＮの車なんて、右翼に怒鳴られてたし…。
写真左から
１、堀江会長
２、三味線おじさん
３、靖国神社の鳥居。丁度参拝を終えて、中央集会に向かう時、白鳩3羽が、鳥居に降り立ち、参拝客を見下ろしていた。その姿は、恰も英霊の化身の如し
次に、亜細亜大学教授東中野修道が、壇上に上がり、「南京大虐殺」の偽りに満ちた事実を弾劾した。その中で、東中野氏は、「８月１５日は哀悼を捧げる日だったが、それが年々、国内外から激しい非難の声が上がるようになった。北京政府は首相の靖国参拝を批判し、国内政治家もこれに同調した。そして年々報道が激しくなった。靖国参拝の非難を浴びる事が増してから、歴史問題が増した。８月１５日は、国外の歴史認識を首相に押し付ける日かのようにな日に変わった。」
と、靖国参拝と歴史認識問題を踏まえて、非難した。
一方で、教科書の日中戦争に関する記述は間違っていると発言し、その中で、「教科書の記述内にある「侵攻」というのは間違っている。侵攻とは、相手から挑発攻撃を受ないで攻撃する事をさしている。盧溝橋事件、上海事変は中国八路軍と国民党軍の攻撃で始まった。（中略）大陸に外国軍を駐留させることは、中国と諸外国が交わした正式な条約の基に行われた。それに、中国は当時内戦状態であった為、現地の同国民を守る為に軍隊は駐留させて、当然であり、アメリカ、イギリスをはじめとする諸外国も駐留させていた」とし、南京大虐殺に関しては、「中国は、南京大虐殺で２０万人が殺されたというが、当時の南京の人口は２０万。差し引けば、ゼロだ。それに南京大虐殺は、八路軍が仲のよかったアメリカ人記者に書かせた戦争宣伝だった。南京の陥落前の人口は２０万、陥落後の人口２０万、そして、陥落後一ヶ月の人口は２５万。」
と、中国の捏造であると、強く主張した。そして最後に、
「間違った歴史認識が歪んだ精神を作る」と、断言した。
その後、正午にあわせて戦没者への黙祷が行われ、日本武道館での政府主催式典の実況放送による天皇陛下の御言葉を拝聴後、中央集会を後にした。
売店の近くで、毎年三味線を弾いていらっしゃるご老人と話していると、有り難くも「昭和天皇陛下終戦詔書の玉音放送」それに「宮城事件」の詳細を記した資料を頂きました。
その後、二つの街頭演説を聴くと、異口同音、安部総理への不参拝非難、中国・韓国・北朝鮮といった反日トライアングルへの非難の声が非常に強かった。
その中で、今年で七年目の街頭演説を行っている男性は、反日トライアングルが総理の靖国参拝、そして靖国神社の存在其の物の否定に対して
「我々は英霊に守られました。ですから、今度は、我々が英霊を守って差し上げましょう。そうしなければ、英霊の戦争は終わらない。」
と、言っていた。
今年は、去年の様な混乱は一応無く、僕は家路についた。
集会で、日本の歌を青年合唱団が歌いました。その中に、「ふるさと」がありました。アメリカで、時々一人で口ずさむ時、哀愁の念で心がいっぱいになり涙が込上げてきます。きっと、異国の地で散った英霊の皆様も忘れえぬ哀愁があったに違いない。
現役の自衛官の姿も多く見られました。
帰りの途上、ふと考えた。
マスコミは首相の靖国参拝は、あれやこれやと騒ぎ立てて、ついでに諸外国の反応まできちんと、沿えて報道するのに、
この集会の話は一切取りあえげないな。今日、居たのは「チャンネル桜」だけだったぞ…。ＣＮＮの車なんて、右翼に怒鳴られてたし…。
写真左から
１、堀江会長
２、三味線おじさん
３、靖国神社の鳥居。丁度参拝を終えて、中央集会に向かう時、白鳩3羽が、鳥居に降り立ち、参拝客を見下ろしていた。その姿は、恰も英霊の化身の如し
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