洋画・邦画コミュのユナイテッド93

この日の事は覚えています。
家で雑誌を読んでいたら、兄がボーイングがビルに突っ込んだ
と言うではありませんか。
最初、何言ってるの？と思いましたが
ＴＶをみると、ワールドトレードセンターのビルが煙を上げた映像が映っているではありませんか。
その後、何度も飛行機が衝突するシーンを繰り返す映像。
そして2機目が。･････崩壊。まるで悪夢です。
映画のワンシーンを見てるかの様でした。

テロリストが神に祈っている場面から映画は始まる･･･。
彼らの神って･･･何なんだろう？

映画の物語の初めの方は、管制塔の混乱振りで
後は、93便の中で起こった事。
管制塔での混乱振りは凄いです。
地上からはわからないけれど、何千という飛行機が
空を飛んでいるという事実に驚いた。

乗客の中に日本の若い男性が居た事も覚えています。

9.11でハイジャックされた飛行機は4機。
3機は目標に到達したが、ユナイテッド93便だけは
目標に到達しなかった。

最後の方で、死期を悟り、家族に電話をかける
乗客達の最後の言葉は
"愛" "I love yo"でした。優しくそして切ない。
最後の家族との会話の中で、他の機が次々と目標へ激突しいることを知る乗客達の気持ち。
乗り合わせた人々の気持ちを思うと言葉もありません。

墜落の直前まで乗客と家族との間で交わされていた電話の内容から、乗客たちが犯人グループに戦いを挑んだ結果墜落したと推測。

心にも頭にもずっしりと残る映画でした。
なんでもない無関係の人達が大勢犠牲になった。
犠牲者の方に哀悼の意を送りたいです。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 09月19日 10:35

micmicさん
私もこのmicmicさんの感想の同感です。
とても切なくなりました。
でも、この切なさも当事者の方々に言わせれば偽善者だといわれてしまうかもしれませんが・・（苦笑）

でも、大小関係なく、生死に関わり、人の死に対して何かを感じる事は誰しもあります。
それを切ないか、どうか・・というのは少し哲学的な事になりますので、ここでは避けますが、この映画を通して、なんらかの事を考えるきっかけになったのは事実です。
久しぶりに何かを強く考えさせられる映画でした。

[2] mixiユーザー 09月19日 22:23

失礼しました。
"愛" "I love you"の　u が欠落してました(^.^;)

[3] mixiユーザー 09月19日 22:29

ナベコさん
そうですね～。
当事者だったらと思うと･･･。
この感情だけではすまないでしょうね。
忘れたくても忘れられないずっとあの日のあの時間のままなんでしょうね。
人間いつどうなるかわからないですから
その日その日を大切に生きないと！ですね。

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