ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

音楽教育/音楽心理コミュの聞き手を不安にさせる曲

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ロー教授のレクチャー参考
Dr. Robert Rowe http://pages.nyu.edu/~rr6/



子供に音楽を聴かせて得る反応には年齢層がハッキリ出て来る。0〜4歳、5〜10歳、そしてそれ以上。

0〜4歳:一般的に、好きな音楽を聴いて『楽しい』と感じる経験を求める
5〜10歳:テンポに好みが出て来る。楽しい悲しいと表現する
11〜?歳:感情にバラエティーが出て来る。曲を聴いて不安感が出始める。『吃驚』とか『恐怖』という表現を曲から感じ出す

楽しいと感じる曲は、大体耳慣れした長調の曲で簡単に先を読める。

悲しいと感じる曲は、短調で有る事が多いが、聞き手の過去の経験やら、育った文化によって差がある。

しかし、11歳の子供が感じ始める『聞き手を不安にさせる曲』とは何?この吃驚とか恐怖という言葉で表される曲とは何であろう。耳慣れない音楽が『聞き手を不安にさせる曲』の代表的な例である。

聴いた事の無い曲を聴いて
『何だこれ?メロディーが把握し難いし、覚え難い。』
といった感情が表れてくる。先が読めないし、曲の意味が理解出来ないということで、聞き手に吃驚とか恐怖という感情を与えるのである。

私は、これは音楽だけではないと思う。『先が読めない!意味が理解出来ない!』この二つは人生どの分野にでもつきものの様に思える。

人生、先なんて読めない。今信号を渡ろうとしている自分が、1秒後に車にはねられる可能性も高い。

日常会話でも、自分がいわんとしている意味が100%相手に理解されているかどうか等、ハッキリしないものだ。相手のジェスチャーを観ながらなんとか確認出来る位の程度。

11歳になって、人間はこの不安に囲まれた人生に気付くという事なのであろうか。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

音楽教育/音楽心理 更新情報

音楽教育/音楽心理のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング