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Cafe STAY HAPPYコミュのSHvol.10-4

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 H.A.N.Trip!   
「シリア」          
初めての中東入りがシリアでした。衝撃的だったなぁ、アジアしか知らなかったから世界が違うっていうの感じてこれが世界が広がるってことか、、、。と感心したのは、カラーがベージュ1色だったからです。砂の色という感じかな、
アレッポという南トルコの国境を越えてすぐの街に辿り着き、アレッポ城という小高い丘に立つ城に登った時目にした光景は映画の映像だった。

 見渡す限り街なのに色が1色、広告が一切ないためにそれ以外に目に入る色は電線の黒、ベージュが黒でしきられている、おまけに空はたまたまドンヨリとした
雲空、何かストイックな物を感じたね。街に降りれば黒いベールに包まれた女、黒々とした髭を蓄えた男がケバブをかぶりつく。モスクでは敬虔な信者が毎日のお勤めを欠かさず地面にひれ伏す。まるで中世にタイムスリップした感覚、イスタンブールの華やぎはもうここにはない。これが中東なのかと。20年落ちのニッサンの窓から少女が興味深か気に見つめる。看板のアラビア語の文字は不思議な曲線を描く。宗教が人を変えたのか、土地が変えたのか。遺跡を見に来る観光客はそれを見る前にこの光景に出くわし、ここに来た意味を知るだろう。砂漠という場所に人がすがるものは神アラー、それに背いては生きていけないと心から信じて生き、これからも信じていく。その繰り返しが今も脈々と続いている。

 アジア人にとっての神は非常に都合がよい、必要とあればどこにでも登場し格好をつけてくれる。でもアラーはそんなに生易しくない、常に監視し常に求める。当然ながらそこに住む人の団結力を生む、輪から外れることは許されない。人と人が強固に結びつくことの本質を理解できているだろうか。それはアジアはおろか西洋の人も分かるのだろうか。僕は何も理解できずにシリアを後にした。

 今の戦争に必要な理解がここにあると感じたのは僕だけではないだろう。今は行きづらい地域になってしまったが、またいつか旅をしたい。

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