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ベトナムで音楽!コミュのとにかく、動き出しました

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2006年7月に、9年間住んだHCMを離れHNIに異動。友人知人満杯の所から、いきなり、「知らない人ばっかり」の土地に来る羽目になってしまった。

持っていた楽器も、HCMからHNIに移送させるとガタガタ道の振動でどうなるやも知れず、鍵盤楽器の「クラビノーバ」は飲み屋で知り合った教頭先生の居るHCM日本人学校へ寄付し、カシオの「デジタル・ホーン」はメイドさんのお孫さんが完全に「音の出る玩具」化してたのでそれもあげ、ソプラノ/アルト/テナーのSAX3本だけを、引き継ぎ中に何度かHNI-HCMを 行き来する時に、機内持ち込みで運び込んだ。

ところが、HNIに来てみると、音楽情報の少ないこと、少ないこと。大体、溜まり場みたいな所がない。仕方ないので、SaxといえばJazz、ということでMinh's Jazz Clubへ行ってMinhさんに時々Saxを習うことに…。ところが、正直言って、私はJazzが余
り好きじゃない(笑)。せいぜいスムースJazzと呼ばれるジャンルまでが聞けるところで、ちょっと音楽に対する熱意を諦めかけていた時、やっぱりどこかで神様は正直者をちゃんと見ていてくれるもので(笑)、同様に悶々としていたShinさんとの出会いがありました。

で、このShinさんが、はっきり言って面白い。驚いたのが、年齢は若いくせに、好みの音楽から推定する「音楽年齢」が20年くらい年上のレベル。私と、いきなり話が合っちゃった(自分の歳がばれる…笑)。それから、今までやったこともない mixi に招待さ
れ、あれよあれよという間にこちらのコミュニティに参上することになった次第。

すぐに、「ゴチャゴチャ考えずに、とにかく何かやってみよう」という結論になり、じゃあ、場所は?曲はどんなものが?必要な機材は?云々を話し、場所の雰囲気やオーナーの考えもあるからということで、こちらでも紹介されていた"R&R"のチェックに入りました。


--- 続く ---



以上
JECY

コメント(17)

おおっとキックオフですね!

有難うございます、過剰評価を頂きまして(笑)!

楽しく始まりましたね、ワクワクしております。

やはり人間一人では何も出来ないもの、火をともし続けられ
るのもこうして知り合えた数少ない方々とのアクションが
何かを創っていくのだと思います。

とにかく楽しみですねウインク
おっといよいよですね!
僕も楽団を立ち上げるきっかけになったのは、人の誕生会でフロントに座ってた野郎でした!
人との出会いを大切にしながら好きな音楽頑張ってください!
応援してますよ!
その前にHCMで6/2(土)フォークナイト! 
ハノイからユニット組んで出演されたらどうでっか!!!
>HIROさん

フォークナイトですか〜、いいですね〜、響きが♪
歌いたいっす!!
でもたぶん日本にいます、出張で(泣)。
日本で歌ってるかも(笑)。

とにかくやります!!
>HIROさん、こんにちわ。
フォーク・ナイトの日に合わせ、虫歯治療の為にHCMに行きます。BDで前回のライブCDも入手しなきゃならないし…。ところで、場所と時間は???



とまあ、身内の遣り取り(笑)が終わったところで本題です。

<前回の続き>
とにかく、場所というか、「箱」を知らないと何とも言えないので、Shinさんと二人で早速R&Rへ行きました。知らなかったのですが、私の事務所のある所から、徒歩でも5分ぐらいの所に在りました。

お店の様子が、文字だけでどれだけ伝えられるか判りませんが、とにかく説明してみます。まず、一般的な市街地の一軒家を思い浮かべてください。1階にバイクを入れるような建物です。その奥に2階に続く階段があり、その奥にもう一部屋有りますよね。イメージは浮かびましたか? OK、OK!

では、お店のレイアウトの説明に移ります。一番入り口に近い部屋、入って左側にバー・カウンターがあり、反対の壁に2人対面でのテーブルが仕立ててあります。勿論カウンターには高い(白人用ですかね…笑)スツールが置かれ、客が酒を飲んだり、新聞を読んだり、結構、勝手気まま(笑)に居ます。そこをエイヤッで通り過ぎ、階段も通り過ぎた奥の部屋、ここが「箱」でした。広さは、そうですね、8畳から10畳ぐらいでしょうか(外国に行っても「何畳」でしか表せない私)。少人数には十分な広さがありました。

一見図々しいくせに、実はとってもシャイな二人(笑)。備え付けの機材とか色々聞きたいことがあったのですが、中々言い出せない。すると、オーナーのJayさんが「金曜の夜に俺のバンドがやるから見に来い」と言うことで、「じゃ、その時に又色々チェックできますよね」と互いに言って、今日のところは帰りましょうということになりました。

で、金曜日の夜9時からがJayさんのバンドのライブ開始。ところがところが、カウンターのお客さん、相変わらず気ままにやっており、奥の演奏室に動く様子は全く無し(笑)。「なんか、あんまり盛り上がっていないライブだなあ」と、ちょっと意外に思いつつ我々だけ奥に移動。いやあ、Jayさんの「まったりソングの、生オケ状態」でした(笑)。大体、客席もないので、壁際の椅子に座るか、立ち見、これじゃあ、お客さんも席を動かないですよ。

機材はスピーカー2機、ミキサー、アンプ、ドラムセットが備え付け、マイクとマイクスタンドの何本かも備え付け。その他の楽器は自前。

で、結論から言うと、3-4人ぐらいの少人数バンドであれば、壁の一面側を立ち位置とし、対面側に観客用椅子(ベトナムの野外レストランで使うようなプラスチックの椅子)を置けば20人超ぐらいは収容できそうな感じでした。

演奏曲目に関しては、この店は毎週土曜日を「フリー・マイク」と銘打ったイベント曜日にし、他のバンドに開放していると言うことで、基本的には何でも自由に出来ると言うことでしたが、Jayさんからは一つだけ、あんまり大音量/絶叫系曲目については、他の客のことも考えてくれと言われました(実はこの点は、我々には全く問題無し…笑)。

ついでに、「土/日の午後ぐらいの店が暇な時に練習させてもらえないか?」と、Shinさんが厚かましく依頼したところ、OKを得ました。ただ、営業時間中でお客さんが居る場合もありますので、練習中にお客さんを不快にさせてもまずいので、そこでやれるぐらいにまではもう一段階前の練習が必要かな?というところまで話が進みました。で、これらの情報を元に、具体的な進め方を考えます。


ということで、再度、「続く」…


以上
JECY
小さな箱でどう如何に演出するか!限られたスペースの中での演出はとても大変だと思いますが、逆に出演者やお客が一体となった独特の盛り上がりも期待できる筈!
今後のREPOも楽しみにしてますよ!
おお、気が付いたらJecyさんすごい盛り上がってきてる!Hanoiシーンに火がつきましたね!

…絶叫だめなのか〜狭い箱で叫ぶのは盛り上がるんだけどな〜
<前回の続き:ええっ!?そりゃ無いよぅ…>


さて、Shinさんの日本出張も終了し、そろそろ初音合わせに入れるかと思いきや、メンバー全員が多忙で集まれない…。何と、音源がまだ行き渡ってないことも判明。宇宙戦艦ヤマトではないが、地球滅亡まで、じゃない、ライブ当日まで後3週間。

仕方ないんで、一人で顔つなぎを兼ねて、会場予定のR&Rに行ったところ、オーナーのJayさんから「先週のライブの時、警官が15人ぐらい入ってきて、ライブを辞めさせられた。理由が全然分からないが、歌詞をベトナム語に翻訳して警察に届けろとか何とからしい。ちょっとやばいんで当面、ライブは中止したい」とのお話。ええっ?今更、それは無いようぅ…。他に知ってる所と言われても、後はMinh's Jazz Barぐらいだし、困ったなあ…。

などと考えているうちに、次の溜まり場タイムとなり、Shinさんから「今月開店したばかりの日本人向けのラウンジみたいな所があって、カラオケみたいに1部屋、1部屋と分かれてないので、ライブ演奏に使えるかも知れない」という情報を得たので、談話の後で早速チェックに向かうことに…。

結局ここでこぢんまりとやってみようか?先のことはまた後でと、陽気な(いい加減な…笑)面々。ここを会場に仮定して、ソファー類はこういうふうに片付けて、サービス体制はこんな感じでどうかなとか、言いたい放題(笑)。でも、繰り返しになるが、この段階では、音合わせはまだ一度も出来ていない状態。つまり、ライブがやれるレベルかどうかは全くの未知数である(超楽観的)。ここまで来て、やっと、「そろそろ音合わせ、しなくちゃね」となった。

こらあ、私は先月から言ってたぞ、と思いつつ、次回に続く…。


以上
JECY 吉川
いよいよ具体的になってきましたね。
会場探しも大変ですが頑張ってください!
練習!? みんなライブやりたいけど練習が面倒くさい・・・。
って時々思うときもあったり・・・。 でも練習しなきゃね!
ところで練習は何処で?
<またまた続き>

これをアップする時点ではもうライブ開催を告知しているので、今更ハラハラさせても仕方ないので、週末のライブ当日に向けて、この書き込みもスピードアップしましょう。

さてさて、音を出すと言っても皆の住んでいる所はアパートだの、ハノイに来たばかりでまだホテルの仮住まいだので、音が出せる環境ではない。そこで、私の家(借家ですけどね)を練習場所として提供することに。元々、SAXを家でやるため、ホテルだのアパートは敬遠し、一軒家にしておいたのが良かったですね。

で、初の音合わせ。いやいや、みんな結構やるじゃんかぁ、という感じでした。フェード・アウトの代わりの終わり方とか、間奏部分のはしょり方など、ディテール部分はまだまだ詰めが必要なものの、大まかなところで結構良い線行っている。正直言って、みんな、お互いのレベルを知らなかっただけに、意外にビックリ(笑)。

もうこれで、半分以上できたような気になって、その夜は宴会(大笑)。みんな、結構興奮してましたよね。

しかし、今の曲数では連続演奏すると15分も保たない。もっと曲数を増やそうよ、途中のMCでこんな話で時間を稼いで…とか何とか、活発な意見がいろいろ出て来ました。女性のボーカルも入れようというのと、折角ゴスペラーが居るんだから、なんかアカペラのハーモニーも入れよう、というのを積極的に検討し、女性への声掛けは当然Shinさんにやってもらい(笑)、アカペラの選曲はBertさんにお願いすることに決定。

次の全体練習は土曜日の午後。その時お店の人も呼んで、少しでもライブ全体の雰囲気を知ってもらうことにしました(何しろ、まだ、信用のないバンドなんで…笑)。


ということで、次回はようやくライブ全体の構想が明らかになる…(続く)


以上
JECY 吉川
こうやって読んでいくと、とってもドラマティックな
空気が伝わってきますね!

いやぁ、きっと当日は美味いヴォッカが飲めることで
しょうね(笑)!気が早いか(汗)
<ドンドン続いてます…笑>


昨日に続いて、怒濤のメッセージ・アップです(ほぼリアルタイムで進んでます)。


実は、女性ボーカルと、ゴスペルチックな曲がなければ、バンドの入れ換えもないので、全体をすらっと通すと、20分ぐらいで全部済んじゃう(笑)。「ちょっとそれじゃあ短すぎるんではないかい?」ということで、10分間のMCを随所に散りばめたタイムテーブルを作ったのですが、問題はMCの中身。個人的には、多分、今回のライブで、一番難しい部分になるのではないか?と思っています(笑)。

プログラム全部を書いちゃうと、ネタばらしになるので、それは当日をお楽しみにしていただくとして、これだけ、書いておこうかな(笑)。Bertさん中心の三声コーラス、これ、最高! 自分が言うのも何ですが、久し振りに、ちょっと鳥肌立つぐらいのものでした。課題は、本番でちゃんとやれるかどうか…(笑)。

さて、月曜日に、ライブ前最後の「溜まり場集合」をして、再度Kooのお店に行って最後の打合せを行いました。ライブのオーディエンスの誘導はどうするこうする。入場の時、料金引き替えで1ドリンクを渡しておく。演奏時の照明はこれ位で。ソファー類はこちらに移動して…。

ん、ソファー類の移動? 何処から出すの? ドア? このドア、小さくないか? ということで、実際に試してみたら、これが何と、縦にしても横にしても斜めにしても、ドア口を通らない(驚)。「一体どうやって室内に入れたんだ?入れてから壁を作ったのか?」など、ブツクサ言いながら、みんなで「どうしよう、もう時間無いし…」とガックリしていたところに、Bertさん登場。アッサリと「じゃあ、2階でやったら良いじゃん?」と、一言。ということで、急遽、2階に移動。一同、「ここにしよう!!」

後は、チャージも確認し、お酒の種類も確認し、何分初めてのことなので、足りない部分は今後徐々に充実していこうと言うことになり、告知用ポスターの配布も開始。

これが6/19の時点の話ですから、後は練習を積んで完成度を高めるだけ、と期待したいところで、もう当日まで、何も起こりませんようにと祈ることに…(笑)。


以上
JECY 吉川
今日から27日まで ハノイにいます
音響の仕事しているので その辺り詳しい自信があります!!
もし 何かお手伝いできることがあれば 連絡ください。
>masaさん

あああ、27日までですか!
是非宜しくお願いします!

おそらく25日の夜は毎週(月)の当コミュの溜まり場、
レストランFUJIに溜まってますので、そこでいろいろ
お話出来ればと思います!

ついでに明日の夜のライブもいかがですか?
>masaさん


こんにちわ。JECYです。お噂は、HCMの方から流れてきていますよ(笑)。

今回が初めてのライブで、正に素人の手造りで、まだ機材と呼べるほどのものを用意できていないのがお恥ずかしい限りなのですが、いずれもっともっととエスカレートしていくでしょうから、色々教えていただければ幸いです。

宜しくお願いします。


以上
JECY
ご、御免なさい。一つアップしたつもりが、出来てなかったです。

ということで、既にライブは終わったものの、今回の話題は<ライブ前日のリハ>です。



練習場所に自宅を提供した利点に、「移動時間が要らない」というのがあります。4階まで上がるだけなので…。

「さて、もうすぐ集合時間の13:30だし、窓を開けて多少は涼しい風を入れておこうかな?」などと手配をしているうちに、時刻は14:00時。

Shinさんの電話。「もう、みんな集まってますぅ?」「いえまだどなたも影も形も…」「今ギターアンプを買いにYAMAHAに来たんですが、値段まで言っている癖に、これは売り物じゃない、お前には売らないなんて言うんです。久々にマジギレです」「じゃあ、どうしましょうか?」「もう1軒行ってみたいところがあるので、寄ってきて良いですか?」「どうぞ、どうぞ」(わしゃもう知らん…)

てな遣り取りがありまして、何とかみんなが集まってきたのが15:30頃(全く、出来ない時刻設定、すんじゃない…笑)。

実は裏話をすると、この時点でとっても心配だったのが、ミーシャとAmazing。どちらも難曲です。Amazingを指導するBertさんはいつもの様に笑顔を交えてだったんですが、ミーシャのShinさんとmakkyさんが二人ともピリピリ。ちょっと険悪な空気が漂ってきたところで、「ハイ、じゃあ、Nozさんを迎えがてら夕食にしましょう!」。

夕食後、更にケニチロさんも登場して本日初の全体練習(オイオイ、本番は、明日だぞぅ…不安)。


ということで、いよいよ、次回、ライブ当日の裏話に続く…


以上
JECY 吉川
<さあて、本番当日>


前日は別れ際に「じゃあ、明日の集合は13:00ね」との隊長の言葉でしたが、既に全員ベトナム時間モード。おーい、誰も来ないぞう(笑)。makkyさんの一言。「あれ?13:30から14:00の間じゃなかったっけ?」(コラコラ、あんたは昨日、午前中でも練習したいと、言ってたでしょ)

まあ、そんなまったりした時間が過ぎて全員集合して、通しでリハ。MCでは、どうしても隊長は「本日はお足元の悪い中」って、こんなピーカンの日に言ってどうする!!と突っ込まれながらも、「これは絶対に言いたい」とのことで、仕方なしに全員了承。

機材をKooに運搬し、午後6時。さて本番前に軽く食事と、勢いを付けるために軽く一杯。ところが隊長、食事が終わったら、この一杯が原因で、急にテンション下がりまくり。隊長には本番前に呑ませないこと、と言う注意書きがJECYメモリに記憶された瞬間です(笑)。


お客様も入場され、いよいよ1曲目開始。これは隊長とベースだけで演奏し、途中で他のメンバーが入るという演出だったのですが、オーディエンスの皆さん、判ったかな(単に遅れて入ったと思われたかも知れない…笑)。で立て続けにビートルズ・ナンバー。MCを挟んで2曲。女性ボーカリストが入って、クワイヤー隊へと言うことで、つつがなく(笑)終了。

いや本当はかなりつつがあったのですが、まあ、結果オーライと言うことで、勘弁してやってください。狭い、暑い、煩い等々、色々ご不満はおありでしょうが、何にもないHNIでゼロからスタートしたばっかりと言うことで、今後の成長を…(笑)。


と言うことで、演奏者の方が盛り上がっちゃったかな?という反省をしつつ、もっと練習して次回に繋げるぞ!!
メンバー大募集だい!



以上
JECY 吉川

* 本番中の記事が少ないのは、筆者がSAX演奏で一杯一杯で、殆ど余裕がなかったからです。御免なさい。と言うことで、最後までお付き合い、ありがとうございました。
JECYさん、色々迷惑かけました〜冷や汗

でも楽しかったねハート達(複数ハート)

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