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スピリチュアル研究会コミュの苦しみへの対処方法

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このコミュニティのメンバーである
Hikariさんが、彼女の日記に「タオ」のことをシリーズ
で書いていらっしゃいます。

www.taoism.net"The Way"からの、彼女の訳文なのですが、
奥深い内容に、私は毎回楽しみにしています。

今回の訳文は、「道徳経:苦しみへの対処方法」
でした。

この「スピリチュアル研究会」のテーマの一つ、
何故人は苦しみや怖れに終止符を打つことができない
のか、それを゛タオ=根源(道)゛という在り方から
問うています。

このコミュニティの主なキーワードは゛根源(スピリット)゛
でもあるので、ここに、そのメッセージを皆さんに
共有していただければと思い、Hikariさんに承諾を得て、
そのまま掲載させていただくことにしました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

道徳経:苦しみへの対処法    ヨス・スラッバート


まえがき

苦しみは人生において逃れることのできないものです。

多くの宗教が苦しみについて余念なく、どう対処するのか
について述べています。

仏教においては、苦しみは出生、生、死の永遠の循環に対
する本質的なものであるとしています。ほとんどの仏教学校
はこの永遠の苦しみの循環を避けるための方法を教えて
います。

このエッセイで述べるように、タオイズムにおいても独自
のユニークな苦しみの対処法があります。


避けられないものと避けられるもの

たとえ天国においてであっても、
愚か者は、苦しみの現実のなかで、感情を曇った心へと
変えていく。
タオの賢者は、青空のように空っぽの心を持っている。
彼女は避けられるものは避け、
避けられないものには平静に直面する。
(The Way is Tao, 21)

苦しみにはいろいろな形があります。自分が経験した
苦しみを考え、私のまわりの苦しみを観察すると、
苦しみは避けられないものと避けられるものとに分ける
ことができるという結論に達します。


避けられないもの

避けられない苦しみとは、明らかに出生、老齢、死を
含みます。医学によって必然的なものを避け、死を
延期するために死にもの狂いに戦いますが、結局は
老いることの痛みと死を避けることはできません。

もちろん、病気を最小限にするという処置はするべき
ですが、最終的には老齢が病気をもたらし、苦しみ死ぬ
ことになります。

年老い死ぬということはタオの自然の法則のひとつ
であり、それを受け入れなくてはなりません。静か
にこの避けられないことを受け入れることは智恵の
ひとつでもあります。

避けられない苦しみには、人生に否定的影響を与える
あなたの以前の行動の結果によるものも含まれます。
老齢がもたらす苦しみと同様に、時がくるとこの
苦しみを受け入れ、最善の方法で対処しなくては
いけません。

避けられない苦しみは、愛する人の死や愛する人との
別れという経験のような、特定の精神的トラウマも
含みます。更に、他者があなたに与える苦しみも
含みます。

避けられない苦しみは、膨大にある必滅であるもの全て
を含みます。その共通の特徴は死と別離の痛みです。


避けられるもの

無知な者は、
自分の欲望、傲慢さ、憎しみを許し、
意識上の作り話を現実の苦しみとすることによって、
苦悩を創り出している。
(The Tao is Tao, 79)

避けられる苦しみとは、避けることのできる、除去
できる、又は少なくとも減らすことのできる肉体的、
心理的、精神的な苦しみのことです。

これらの苦しみは、避けられない苦しみと関わる
無能力さをも含みます。例えば、病気との関わり方は、
その関わり方によって苦しみを軽減することも苦しみ
を増大することもできます。

ほとんどの苦しみは、私たちの意識が創り出したもの
であり、自分の考えや感情をコントロールできないこと
によるものです。

最も大きな悲劇は、多くの人々がそうしているように、
不必要に苦しむことです。あなたは多分そのような状況
を見たり経験したりしたことがあるのではないでしょうか。
富、健康、よい友人、全てを持っている人々も、今の天国
のような状況から自分自身の引き起こすことによって
地獄へと落ちることがあります。

人の心の中には、精神(スピリット)を無視することに
よって起こる心の不安があります。それは精神(スピリット)
の領域においてのみ安定するのです。人間のこのような
で苦しむのです。どんな物質的な富、成功、肩書きもその
心を満たすことはありません。実際に物質的富や成功は、
精神(スピリット)の進化を妨げます。

精神(スピリット)が必要とするものが満たされてはじめて、
不必要な苦しみが消えるのです。

www.taoism.net"The Way"からの訳文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここでいう、゛スピリット゛とは何なのでしょう。

いきなり本質を問うトピックとなったかも知れませんが、
何か感じたことがありましたら、どうぞ、コメントなどを
お願いいたします。

コメント(15)

矢加部さん、ご無沙汰してます。

なかなかお逢いすることができないですが、こういうツールを使って情報交換できればうれしいです。

スピリットというとピンとこないのですが、
自分なりの言葉に置き換えてしっくりきたのが、
「本来あるべき自分自身」
というものです。

言葉遊びな感じもしますが、どうでしょうか?

かなり哲学的な要素も入っていて難しいですね。
苦しみの対処…難しいですね。

偶然にも昨日とても悩み苦しんでいる友人と長電話をする機会がありました。

自分のときもそうですが、(頭で)判っている自分と、感情のコントロールが出来ない自分に益々苦しみの中に入っていくような気がします。

悩み苦しんだ経験のある人は人に対して懐が深いような気もしますが、その苦しみの真っ只中ではどうしたらいいのかもわからなくなることもあり…。

振り返ると悩み苦しんだ時期がとても懐かしく、それを超えた自分を「えらかったね」と褒めることもあったり…。

人の悩みを聞きながら自分は恵まれているような幸せ感を味わったり…。

そういえば、矢加部先生にお世話になってから数年、胃の痛みがなくなっているなぁ〜と今思い出しました。

そして、下記が私の好きなところです。

人の心の中には、精神(スピリット)を無視することに
よって起こる心の不安があります。それは精神(スピリット)
の領域においてのみ安定するのです。人間のこのような
で苦しむのです。どんな物質的な富、成功、肩書きもその
心を満たすことはありません。実際に物質的富や成功は、
精神(スピリット)の進化を妨げます。

精神(スピリット)が必要とするものが満たされてはじめて、
不必要な苦しみが消えるのです。

プリントして手帳に入れておきます。
本当に難しいですね。
苦しんでる時は、mizuさんのいうとり、頭の中では分かっていても
感情をコントロールできないでいます。
以前は、
何もかも、一人で悩んで人には笑顔で接していると、やはり、無理がくるのでしょうね、吐きまくってました。

今は、少しは脱皮できかけてるように思いますが・・・
最終的には、人は人なんだけれど、相手を思いやる心とか、優しさ
とかあれば・・・愛ですかね

すみません、よくわかりませんが、私は魂の愛だと思います。
yojuemon 様
ご無沙汰しています。
コメントありがとうございます。
「本来あるべき自分自身」とは、
どんな自分自身なのでしょうね。
この「本来あるべき」を言葉で表すとしたら
何でしょう。
それを上手く表現していただけたら、また次に
展開していくかも知れません。
もし、yojuemon 様の「本来あるべき自分自身」
を上手く表現できたら、よろしくお願いいたします。
mizuさま
そうなのです。私も、

>精神(スピリット)が必要とするものが満たされてはじめて、
>不必要な苦しみが消えるのです。

がとても気になりました。

この意味は、何なのでしょうね。
千代さま
ありがとうございます。
本当に難しいです。

タオでは
>それは精神(スピリット)
>の領域においてのみ安定するのです。

といっています。

精神(スピリット)の本質は、愛なのでしょうか。
もしそうだとしたら、そこにいつも触れることが
できたらいいですね。
すごく深いテーマですね。こういう深さで自分を通して考えると
とても、深い瞑想している気分になります。シーンとした凛とした
お寺の中にいるような感じになります。

だから、すごく良いテーマだと思います。

すみません。これから書き込む事は、あくまで私の考えなので、もし反感や嫌な気分になった方がおられたら、その点をお許し下さい。

苦しいことを苦しいとして感じると、本当に苦しいと思います。(精神)スピリットから物事を見れば、果たしてそれは、本当の苦しみなんでしょうか?永遠に続く苦しみなんでしょうか。

私達は、前世・現世・来世と永遠に続いて存在します。
その続いている存在をスピリットだと思います。
それを記憶や感覚的に覚えていない人がほとんどです。
私もその一人です。でも、無意識的にや、自分なりにそれを意識して物事を考えると、現世で与えられた?または、自分で選んだ?苦しいことは、現世だけのことだと思います。
ただ、これを苦しいと逃げたりたりするといけないと思います。
逃げると、また続きます。
受け入れる他ないと思います。受け入れないといった拒否するパワーを使う方が、疲れます。イライラします。

その苦の本質をスピリットの目を通して見るといいのではないでしょうか?

自分を苦しめるために、苦を選んだのではないと思います。
そこから、何かを修得したりや気づきを認識するためのメッセージがあるように思います。そして、自分の苦から、周りの人間も学びがあります。

そして、きっと苦しい人生を乗り越えた時、魂の成長はすさまじいと思います。頑張った魂には必ず、大きな幸が与えられるはずです。

そして、苦しいことだけ目を向けるのでなく、物事に敏感になれば、私達の周りには小さいもの〜大きい幸せがあるはずです。

私はそのように思います。
  タオを学び実践してきて分かった事・・・。

<本当の道を進む為に>
 何もコントロールする必要も無いし、
 ベジタリアンや、お坊さんになる必要も無い
 内の余計なものを手放して、代わりに良い物をいれるだけ
 

 動かなきゃ動かずただ、寝てりゃいい。抗うから動かない
 
 生まれた時の状態になること・・・みんな経験してるから必ず解る。

 物事を深刻に考えず、しかめっ面をやめてただ笑えばいい
避けねばならぬもの、と考える所から、考え直してみてはいかがでしょう?

別に苦しめ、とも言いませんが。

本当の苦しみとは、避けようとする所にあるのではないのでしょうか?
>タオの賢者は、青空のように空っぽの心を持っている。
>彼女は避けられるものは避け、
>避けられないものには平静に直面する。

このテーマと、kiyo。さんのおかげで、私が最近気がついてきた
ことを簡潔に書いたものが上の三行だったんだと分かりました。
私が言いたいことはそれでした!!
ざっとテーマを読ませて頂いているので、すっとんきょうなことを書いているかも知れませんが。。。。

 昨日、お越し頂いたクライアントから学んだこと。

 障害、貧困、病気、戦争など。。。

「生まれたときから’そうなっている’ことについては、受身でしかいられない」というお話でした。

 自分が’原因’になれない。あくまで’結果’でしかない。



みなさんはどう感じられますか? 今の僕にはこれに対する答えはありません。。。


Chu 拝
>11: Chuさん

全てのものは与えられています。
しかし、常にそれをどうするのかは、私自身に任されています。

どんなに優れたものを受け取っていても、どうしようという気持ちがなければ、それはガラクタに過ぎません。

逆に、どんなに大変な運命を与えられていても、自分自身を生きようとする人にとっては、何にも換え難い宝です。

「ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4772603441/249-4976942-6102753?v=glance&n=465392

最近、色々な人からこの本の紹介を聞きます。
他にも、同じ様な本が沢山あります。

彼らこそは、チャイルド・ソルジャー、彼らには原因のない、運命を歩く者たちです。

しかし、彼らは運命に受身でしょうか?
紹介した本の少年は、自分は教師になりたい、こんなことを続けさせないために、この悲惨さを伝えていきたい、と語っています。

運命の悲惨さに、悲嘆にくれ、それを呪うも良いでしょう。
むしろ、いくらかはそうある方が、自然と言えます。

しかし、運命を主人としてはいけない。
私の人生は、私のものなのだ。
明け渡してしまえば、あなたは一体誰なのだ?

大切なのは、運命がどうあるかではない。
私がどうするか、が大切なのだ。
彼の少年のように。

早老症の子供達の話も共通の部分があります。
彼らも自分が原因ではなく、染色体異常のせいです。

もちろん、誰もが立ち向かえる人ばかりではありません。
しかし、私は一人でも多くの人に、運命の主人として生きて欲しいと思っています。

どうあるのかではなく、どうするのか。

一つでも多く、一歩でも前へ。
ぴゅうたさん

 ありがとうございます。

ひとりでも多くの人がそう感じられるようになればと願っています。

しかし、思うのは’その人自身’であって、僕ではない。

改めて、サポートする難しさを感じる、今日このごろです。

感謝&合掌 Chu 拝
今始めてこのコミュに参加させてもらいました。
1ヶ月前に病気の確定診断をうけました。

どこかおかしい なんでこんなに呼吸が辛いのだろう・・と今年に入ってから思っていました。検査をし、確定診断を受けたわけですが・・

本当に凹みました。落ちるところまで落ちて 家族からしたら 私の周りに暗い空気が流れているようになってたことでしょう・・

でも寿命が何年か後にくるのなら、今出来る最大のこと(私にとっては認証されていない治験に参加すること)をしていかないと もったいないという考えに変えて行きました。

トナカイさんが書かれているように 受け入れるしかないんです。
まだ病気に対して感謝までは出来ていませんが、いろいろな意味で人生に対して何が大切かが見えて来つつあります。。

スピリチュアル的にはこういう 思ってもいない試練がある(もしくは、あなたの試練はこれですよ)といったことをどうして忘れさせてしまうのかな・・とも思います。 覚えていたならスムーズに試練を乗り越えていけるのに・・とか思ってしまいます。

この試練から何を学べばいいのでしょう。

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