ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

村上 春樹コミュの雑談トピ No.2

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
雑談トピがいっぱいだったので勝手に作りました。
ごめんなさいm(_ _)m

ところで、僕は短編集の『カンガルー日和』が大好きなのですが、
あの中に収録されてる『かいつぶり』で出てくる合言葉を真剣に考えた方いますか?

「とても簡単なことばで、水に関係があるんだ。手のひらに入るけれど、食べることはできない」「五文字」のことばです。

コメント(637)

>>[597]

村上春樹さん的に言うと、


やれやれ

>>[598]
今回わかったことは、毎年メディアで紹介される、ノーベル賞を待望するハルキストの方々は、村上さんがお好きな割には、質問サイト読んでなかったのかな、ということです。
ところで、マッカラーズの翻訳はいつになるのでしょうか・・「プレイバック」は清水訳を先に読んじゃいましたけど。
うぇーん涙 「村上さんのところ」で半年前にお世話になったフジモトマサルさんが
ご逝去だなんて・・・。
慢性白血病ということで、再発を抑えながら活動していらしたのでしょうか。
優しい世界観の絵をありがとうございました。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6181962
驚きました。私も半年前に交流サイトで、ああいうイラストを描いていらっしゃる人がいると初めて知ったくらいでしたのに。なんともはや、言葉も無いです。
名うての文芸評論家・加藤典洋さんの村上春樹論が岩波新書から
出ました。書名は、「村上春樹は、むずかしい」。


読書日記を書きましたので、紹介しますね♪

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949288631&owner_id=5540901
『多崎つくる』文庫で読みました。いや、素晴らしい。面白かった。

『1Q84』はなかなか頂戴で複雑な構造でテーマも難解でと大変な小説だったので、こちらはずいぶん読後感の良い小説ですね。最後にオウム事件にも触れ、東京の一般の群衆を見渡すシーンが入るのも興味深い。あと、フィッツジェラルドの「冬の夢」へのオマージュがあるのはすぐに気が付きました。

今回、テーマとなったのが友人関係からの疎外、それによる死に至る病でしょうか、そして再生。ネタバレはしませんが、「ある人物を巡る死」が重要なポイントとなる。相変わらず伏線放りっぱなしで、灰田という友人の語る父親の回想シーンで、ピアノの上に謎の小包を置く場面は、一読した限りでは解決されていないように思えました。

「ある人物の死」については最後に解決というか、ミステリー小説的な何故死んだか明らかになるというよりは、文学のテーマとしてその人は何故死に得たのかという省察のようなものですね。ここのところが、妙にわかりやすいというか、いままでの村上作品らしからぬ筆致で、すべて語ってくれた印象がありましたね。読後感が良いのはそのせいでしょうか。

などと思ったら、これはひょっとして村上さんは年若い読者を対象に書いた小説ではないか?とも思えました。まぁ相変わらず性描写は出てくるのですが(笑)。しかしそう考えるとたとえば「ある人物の死」は、文学とか創作において死という謎はミステリー小説におけるそれだと思っている読者に対し、文学においてはこういう考え方や表現があると教えてくれる作品のようにも思えました。

ネット的な言葉でいえば「リア充」の話であり、(女性の容貌の)「劣化」の話であり(「冬の夢」へのオマージュのところですね)、そういうありふれたテーマを円熟した村上さんの文体で読むと、なるほど文学というのは、ジャズの名曲を演奏するように、ありふれたテーマをいかにその作家の語り口で仕立てるかというものだなと、私は思いました。

「冬の夢」のオマージュ部分でも、「ある女性」が30過ぎて、むかしあれだけ輝いてた容色がすっかり失われてしまった。それは今の言葉でいえば見た目の「劣化」です。しかし村上さんとか、おそらくフィッツジェラルドが「冬の夢」で書いたことはそうではない。「多崎つくる」では、容色の衰えというのはもっと、内面的な生命のオーラが失われることであるのだと、語ってくれます。これもわかりやすいというか、「冬の夢」を読んでもここまでわかりやすく読み取るには想像を必要とすると思いますし、村上さんはかなりこの小説を、わかりやすく書いている印象を持ちました。

ということで、私はこの小説を村上初心者とか、年若い人が読みたいといったらすすめられる本であるなと思いましたね。
>>[606]

とっても素敵な、そしてそれこそとってもわかりやすいお話を読ませていただいて嬉しいです。
どうもありがとうございます。
スガシカオさんの新譜のライナーノーツを村上さんが書いてくれた…ってことが嬉しいです。
>>[607]
ありがとうございます。ずいぶん長い感想になってしまいましたが、それだけ今回は飲み込みやすかったということなのでしょうね。
いよいよ村上新訳『結婚式のメンバー』が刊行予定に入りました。新潮文庫新刊で、今月末ですね。「フラニー」のときと同じく、いきなり文庫で登場のようです。

本編も楽しみですが、村上さんによる訳者解説が非常に楽しみです。私は村上さん自体が小説よりも、まず翻訳家として認知したので、長いこと待ちました。チャンドラーの「プレイバック」は清水既訳で読んでしまいました。
「村上柴田翻訳堂」シリーズが刊行されていますね。村上・柴田さんの翻訳以外にも、両氏の対談がついていて、非常に興味深いです。フィリップ・ロス「素晴らしいアメリカ野球(現代:The Great American Novel)にも同様に解説がついているのですが、そこでのお話が非常に興味深いです。

ロスの訳題は「素晴らしいアメリカ野球」となっていますが、意味としては「偉大なるアメリカ小説」が正確ですね。そういうお話がされています。両氏のお話によれば、アメリカという国家は新興国であり、文化の世界においてもなんとか、いわば文学史に刻まれるような「グレート・アメリカン・ノベル」、「総合小説」を書かねばなるまいという使命感みたいなものがあったとのこです。そして、それはヘミングウェイである程度達成され、70年代に活躍したロスはそれを回顧してそういう題の小説を・・という話でしたね。

注目すべきは村上さんも最近のインタビューで、自分が目指しているのはドストエフスキーのような「綜合小説」であると語っていたところでした。「綜合小説」の定義は難しそうですが、長編でもかなり長くて、複数のテーマを内包している作品ということでしょうかね。村上さんの「ねじまき鳥」とか「1Q84」はそんな感じしますし、村上文学を追求する上でも重要な議論だと思うので、おすすめです。

村上さんも「日本文学」というか、日本語で書かれた文学で世界に認められるような「綜合小説」を書きたいという野望は、あるのかもしれませんね。
英ガーディアン紙オンライン版で見つけました。村上さんも行ったアトス島。
写真がきれいです。

https://www.theguardian.com/artanddesign/2017/jan/05/the-holy-mountain-monks-of-mount-athos-photo-essay?CMP=twt_gu
NHKのラジオ語学番組として四年間放送されていた「英語で読む村上春樹」が3月で終了とのこと。内容の充実した番組で毎月楽しみにしてテキストを買っていたので残念でなりません。4月から代わりの同じような番組が無く実用的な内容の番組ばかりになるようでがっかりです。
新刊の表紙絵の剣。
よく見たら、羊?の紋章…。
私も昨日書店で来年度のNHKの語学講座の案内を見ましたが、「英語で読む村上春樹の世界」はなくなるみたいですね。

初年度の沼野先生の講座は本当に素晴らしい内容で、今でも録音したものを聞いたり、テキストを読んだりしています。、
しかし年を追うごとに私には魅力が薄れてきたと感じるようになり、今年度は途中でドロップアウトしてしまいました。
毎年、この時期になると「次は沼野先生で!」と願いながら書店で案内を見て、がっかりしていました。
いろんな視点で作品を読んでみるという点では有意義ではあったと思うのですが。

なので終了を知った時、残念とは思う一方、「同じように感じている人が多かったのかな、終わるべくして、かも。」とも思いました。

沼野先生の講座は本当に素晴らしかったので、またいつか復活を願っています。
その時は、テキストの「ソウサク」は絶対いらないので、その分安価になると良いな。
『騎士団長殺し』 第一部だけ読み終わって、感想や気に入った部分を抜き出してみました。
ブログに書きました。読みに来ていただければ幸い。 

http://ameblo.jp/boymatureslow12/
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20170317050000.html

このイベント、絶対行きたいけど倍率高そう。日本のトークイベントなんてほとんどないから貴重すぎ。


みなさん申し込みしました?
 村上春樹さんと柴田元幸さんのトークショー「本当の翻訳の話をしよう」の抽選に外れた。
 倍率はどれぐらいあったのだろう。100倍とか、とにかくすごい数だっただろうな。
 落選のメールを受け取ったときはかなり落ち込んだ。というより、今も落ち込んでいる。
 四年前にも京都大学で開催された『村上春樹 公開インタビュー in 京都―魂を観る、魂を書く―』という講演会の抽選に外れた。
 実に大確不幸である。
私と、私の友人も、外れましたあ…(>_<)
私もハズレました( ; ; ) 生きてるうちに、この目で村上春樹さんを見ることは叶うのでしょうか(ToT)
「本当の翻訳の話をしよう」に参加できた幸運な方、誰か当日の様子をご報告いただければ幸いです。
 新聞記事やニュースは見ましたが、どれも扱いは小さく、可能な限り詳細に知りたいです。
村上さんのラジオ放送・・・・そして恐れていた、ハルキストが集まってラジオを聴き、それがニュースとかで流されると言う事態に。
ああいうことされると、「村上春樹と読者ってキモい」って思われる・・・。
そもそも、なんであの場のマスコミが来るのか?呼んでる?
映画「バーニング」レンタルで観ました。
あ〜、自分としては駄目でした。150分の映画を「納屋を焼く」だけで作れるわけは無く、色々な村上春樹的な要素を入れてましたが、単にワケの分からん映画になってました(個人の感想です)

誰か「ノルウェイの森」作り直してくれないかなぁ。
北海道美深町
「羊をめぐる冒険」から生まれたホテル「青い星通信社」
行ってみました!

https://mousoukiko.blog.fc2.com/blog-entry-793.html
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に書かれている絵画館前の一角獣。

ログインすると、残り610件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

村上 春樹 更新情報

村上 春樹のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング