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蓄音機を遊び倒すコミュの蓄音器は音が良い?

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相変わらず根強い人気を持っている蓄音器の魅力はどこにあるのでしょう、アコーステックな再生方法?SP盤に記録された演奏の魅力?

「楽器的な音」「肉声に近い」など絶賛的な感想の一方で「歪っぽい」「うるさい」と否定的な意見も見られます。


現在のオーディオと比べて蓄音器はどうなのか?など構造の違いを含みながら蓄音器の魅力を再確認しませんか?


コメント(4)

こんにちは。

この話題、いろいろ口を出してみたいのだけど、実際やってみると難しいんですよね…。

シンプルに言うと、僕の場合、蓄音機で音楽を聴く喜びは「一聴入魂」の一言に尽きましょうか。
べつにCDで聴く時にいつでも聞き流しているわけではないですが、ぜんまいを巻き、針をつけ、演奏一回ごとに盤面が命をすり減らす5分間は本当に大切で、それだけに心愉しい時間です。

個人的には、バッハは蓄音機で(滅多には)聴きません。解釈も音質も、現代の奏者、機器の方が合っていると僕は感じるからです。

クライスラーの自作自演はじめ、19世紀末から20世紀初頭にかけての弦楽は濃厚な味わいが蓄音機の再生音により似合っている気がします。CDで聴くよりはるかに好ましいです。僕には。

「うるさい」はともかくとして、「歪みっぽい」というのは蓄音機の再生音一般に当てはめてしまってよい評価なのかは解しかねます…。たまたまサウンドボックスに異常があるか、ガバナーがおかしくなった機械で聴いたら、それはもう蓄音機の音なんて歪みっぽくて、となるでしょうけど。

とりとめもないコメントですみません。

音響や機器に関する専門的なコメントなどひそかに期待しております。
はじめまして。2ヶ月前に蓄音機を購入したばかりの初心者です。
音質は盤質と蓄音機の性能そのものかなぁ〜と思ったりします・・・。歪んでしまうのはコンプレッサーなどの録音技術が低かったから仕方が無いのかも?と。

CDよりはLPの方が音は良いとは思うのですが、SP対現在のオーディオとなると・・・。
只、当時の演奏家達の演奏を復刻CDで聴くと「単に音が悪いCD」と言う感じがします。だったら蓄音機かなぁと。


うーん、うーん・・・。個人的な感想なんですが、どうなんでしょう?私もH.さん同様に専門的なコメントを密かに期待しています・・・。

ノイズが多いメディアの方が人間の耳は「良い」と感じる、とは聴いた事はあるんですが。CDフォーマットに合った音楽もありますし(エレクトロニカなどはCDによく合っていると思います)。

クラシックはSPかLPかなぁ。
KO・DO・NAさん、コメント読ませていただきました。

そうですね、往時の演奏を楽しもうとする場合、特に弦楽と声楽について、復刻CDよりはオリジナルの蓄音機とSP盤のほうが、と思います。
逆にいまの技術で録音した演奏をわざわざ蓄音機で再生したら、かなりつまらない音に聴こえるのかもしれません。

そして僕の蓄音機の“師匠”の言っていたことも思い出しました。

曰く、蓄音機は黒電話と似ている、と。
音声情報認識の要である400Hz〜1kHzが確実に再生され、それ以外の情報ははじめから存在しない「ナローレンジ」だからこそ、耳に心地よく感じる(場合が多い)のだろう、ということです。

その再生音に含まれている情報が、人間の耳にとって必要であり充分で、また過剰でない故に蓄音機の再生音に魅力を感じる(または安心感を覚える)場合が多いのではないか、という意見には賛成したいですね。

しかし、それもやはりモノによるので、十把一絡げには言えなさそうです。
管弦楽の再生に関して言えば、上記と矛盾しますが、多くの場合、蓄音機で聴くより復刻CDの方がマシ、と思うことも多いです。ピアノのような破裂音も、多くの場合そうかもしれません。
弦楽はすばらしいですし、声楽は機械式録音でさえ現代の技術にない魅力をたっぷり湛えていると思います。
蓄音器の魅力は、サウンドボックスとホーンにあるのではないでしょうか、

音溝の振動を機械的に振動板に伝えて音に変え、その音をホーンで増幅する。
その荒っぽいやり方が独特の迫力になって心に到達するような気がします。

以前にHMV163の周波数レンジを計測したことがあるのですが、約300Hzから3000Hzの砲弾型でフラットのところが少ないのを覚えています。
でもこの範囲は人の声の中心的なあたりでいっそう心に入り込んでくるのでしょう。


ボーカルやサックス系が生々しく再現されるのもホーンの独特の性質ではないでしょうか、
事実、今現在のCDシステムでもスピーカーをホーンシステムにすると、迫力や生々しさで蓄音器を凌駕する音になります。
JBLやアルテック、TADのホーンシステムは蓄音器直系の優秀な子孫であることが理解できるのではないでしょうか。


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