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♥PIANO♥コミュのピアノの誕生まで?

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管理人さんから許可をもらいましたので、ピアノの1番最初の楽器から一回目として、変遷の大筋を書いてみます。

コメント(4)

説明の文章の上の写真はダルシマーという中世のピアノの元祖の楽器で、14cに発明された楽器で、弦をピアノのように張って、その上を木のハンマーで叩いて演奏していました。このあと、ルネッサンスで、クラヴィコード、スピネットを経由してチェンバロになり、バロックでチェンバロが最盛期になりました。そして、1709年にバルトロメオ・クリストフォリが「グラヴィチェンバロ、コル、ピアノ、エ、フォルテ」という名前でピアノの第1号が3台作られて、18cまでピアノフォルテと呼ばれており、19cにはリストやショパンがパリのサロンで毎日のようにピアノを即興演奏しており、この時期特有のうるさい楽器が非常にもてはやされました。管楽器もサックスの誕生と共に、サクソルンという、金属製のダブルリード楽器や7つのベル(朝顔)を持つコルネットのような、今では考えられない楽器が出来ました。しかし、あまりにも音が大きすぎたため、20cになって、今の管楽器に落ち着きました。1853年にスタインウェイのピアノが出来てからピアノは完全楽器となり、同じ頃のウィーンでのピアノであるべーゼンドルファーが両巨頭として、演奏家をうならせていました。リストやワーグナーも演奏していたスタインウェイが20cにはサンズという文字も加わり、現在に至りました、ということです。上の写真はスピネットという楽器です。
>リストやショパンがパリのサロンで毎日のようにピアノを即興演奏しており
どんな演奏だったんでしょうか・・・。興味あります。

>1853年にスタインウェイのピアノが出来てからピアノは完全楽器となり、同じ頃のウィーンでのピアノであるべーゼンドルファーが両巨頭として、演奏家をうならせていました。
150年の歴史かー。良い音しますよね。

>上の写真はスピネットという楽器です。
ちょっと形は違いますが、このような楽器を弾いたことがあります。弦をはじく仕組みになっていて、琴のようでした。
>大地さんへ
19cというのは、パリを中心にサロンに10名ほどで、リストやショパン、ヴァリオりンのパガニーニ、画家のドラクロア、小説家のジョルジュ・サンドなどが、有名どころとしては、リストやショパンのピアノを聴いていましたが、その中で、ショパンはリストの演奏に圧倒されたらしく、線も細いので、あまり一緒には演奏しなかったようでして、コンプレックスの塊だったようです。ジョルジュ・サンドと一緒に居た時のピアノはアップライト・ピアノでした。意外なことにショパンは教育者となり、多くの弟子にピアノを教えていましたが、指使いや手の持っていき方を逐一教えていたのです。そのために即興演奏した後、ショパンは全部譜面に書き起こしていました。それに対して、リストは75歳まで生きましたので、たくさんの弟子がいましたが、系譜としては、ベート−ヴェン→チェルニー→リスト→クラウゼ→アラウという流れでピアノを師事していったようです。リストはおそらく史上最高のピアノの技術力を持っていたようで、シューマンの奥さんのクララ・ヴィークは彼の演奏を聴いてショックで泣いて帰ったようです。譜面を興すのも全部は書かなくて、毎回すごい超絶技巧で演奏していたようです。上の写真はリストの当時の演奏を漫画で表した風刺画です。

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