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癒しの森コミュの2003年11月28日記述 人気ダントツ 高見盛

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 妻が癒しの森に高見盛のことを書いてほしいと言う。「ロボコップ・パフォーマンス」ですっかり有名になったが、これだけの情報ではエッセイは書けない。あのパフォーマンスは、自分自身の恐怖心を振り払うために気合を入れているのだと聞く。
 雑誌で高見盛の子供時代のことが出ていた。小学校4年生の時担任の先生が「相撲をやるなら給食残ったとき、おかわりを優先させてやるぞ」と言われ相撲部に入部したとのこと。 
 なにしろよく食べる子供であったようだ。小学校6年生の時、身長がお父さん(163センチ)より高く170センチを越えていた。しかし、運動神経は悪く、かけっこはいつもビリであったという。
 中学校時代高見盛(本名加藤精研・せいけん)に相撲の稽古つけていた中谷氏は「気が弱くて怖がり。試合前には『心臓が口から出そう』となんて言ったり、怪我をして病院に行けば『注射が大きらい』と言っていた」という。この人の少年時代のイメージは、「気が弱く優しい力持ち」であったのだ。
 日大を卒業して角界に入ったが父は「力士になるとは思わなかった」と言う。母・寿子さんは「ずっと彼女いないと思う。早くお嫁さんもらって欲しい」と言っている。この面でも起用ではないのだ。弱虫・運動オンチ・不器用というありのままの人間像が人気ダントツの秘密のようだ。
 11月17日日本相撲協会が9月の秋場所中に国技館で行なった入場者アンケートの結果を発表した。「好きな力士を1人教えてください」の質問で「高見盛は投票総数の3分の1近い8889票を獲得。この時の2横綱4大関の合計7474票を軽く上回った」(17日朝日から)というから、その人気ぶりが伺える。
 この結果に付いて高見盛は「うれしいけど、この差は怖い。世の中どこかおかしいんじゃない」と戸惑い気味なのだ。恐怖心を乗り越えて懸命に進もうとする人間性に人気が集まっている。観客は、高見盛を見て、何かホットする癒しのようなものを感ずるのではないだろうか。

  ・全力で 己を鼓舞する 振る舞いに さあガンバレの 大歓声が
  ・誰しもが 己の弱さと 向き合って 鼓舞する日々と 重なる姿  
          

コメント(1)

以前から私も高見盛のファンです。十両に落ちてからも頑張っている姿が地上波のテレビ中継で見れないし、夜中の大相撲ハイライトでも映らないので、テレビのデーター放送で勝ち負けの結果を見て、一喜一憂しています。幕内に復活して元気な勇姿を見せて欲しいですね。

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