ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

「花」の物語コミュの「クチナシ」の物語

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アカネ科の常緑低木。
6〜7月ごろ白い花を咲かせる。
非常に甘い芳香を放つ。

コメント(3)

■三浦しをん『白蛇島』角川書店

島を出て、本土の高校に通うことになって三年。休みの日にもあまり足を運ぶことのなくなっていた故郷の島に悟史は久しぶりに帰ってきた。島は十三年ぶりの大祭を迎えようとしているのだ。
周りを囲む海、濃密な近所づきあい、「持念兄弟」という風習、荒垣神社の祭り……息苦しく思っていた島の暮らしにやはりなじめないものを感じる悟史に、持念兄弟の光市はいつもと変わらず接してくれる。

島での信仰を頑なに守ろうとする人々、島の風習をよく思わないものたち。それぞれの立場の違いから起こるある出来事によって、悟史と光市たちは島の秘密に近づいていくのだが……。

+ + +

何度も出てくるクチナシの花の香りが、重苦しい雰囲気を作りあげています。
里中満智子『アリエスの乙女たち』中公文庫

美しい人だ……
くちなしの花のような人だ

この人にくらべると母はきくの花のようだ

くちなしは庭におき
きくは花びんにいけたい
花のめで方が 女の愛し方につながるのか

水穂路実はもえたつけしの花
久保笑美子はつぼみの白ゆり

どちらも美しい
どちらも愛してしまう

+ + +

自分は花でいうと何の花に該当するかを考えてみるのも面白いかもしれません。
■わかつきめぐみ「くちなしの薫る頃」(『ゆきのはなふる』収録)白泉社

鶉山の主様は梔子山の主様が好きで恋文を書いたのだが、いいお友達でいましょうねという返事に泣き暮らしていた。
あきらめることもできずに梔子山の茜姫を訪ねる主様に、茜姫は無理なお願いをしてくるのだ。主様は困ってしまい……。

+ + +

続編もあります。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

「花」の物語 更新情報

「花」の物語のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング