〔VICTOR〕ビクター快録LUPINコミュの【黒歴史】 MX1の悲劇････【闇の記憶】

　DVDレコーダー･コミュニティで唯一無かったのがビクター。
　それはなぜか？
　「MX1の悲劇」があったからである。
　本来、ネガティブな情報は知らん振りしていたほうがいいのだろうが‥‥

　あえて、ビクターの黒歴史となってしまった第1期・快録LUPINシリーズ「MX1の悲劇」を紹介します。

　そのかわりといってはなんですが、第1期シリーズのネガティブ情報は、このトピックのみに限定します。

　第1期MX1を購入して、悲惨な目に遭われた人の書き込みもどうぞ‥‥

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 12月06日 17:30

　では、具体的に「MX1の悲劇」とはいったいどのようなものか？

▼詳しくは、価格コムのMX1掲示板を▼
http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?PrdKey=20279010103

　かいつまんで説明しますと‥‥

■5月18日頃
　ビクターよりアテネ・オリンピック特需に合わせて快録LUPINシリーズの発売が発表される。湧き上がる価格コム掲示板。
　MX1は、VHS＋HDD＋DVD機として、当時最高のスペックを誇っていた。S-VHSをデジタル化でき（他社はS-VHS簡易再生）、HDDは160GB（他社の三位一体は80GB。※後に東芝から160GBが登場）、DVDはマルチドライブ。
　発売までの2ヶ月間、掲示板は期待の声で沸き返っていたのだが‥‥

■7月18日頃
　ぼちぼちと商品が届いたの声が書き込まれ始める。画像の美しさに賛美の声が続々と書き込まれる。

■7月25日頃
　「漢字変換をすると電源が落ちる」という最初のバグが発見される。
　ほどなくしてパッチ用CD Ver1.07配布が開始される。

■7月30日頃
　EPGの不具合が発生しはじめる。
　パワーセーブ機能の不具合が発生しはじめる。
　店頭から回収がはじまる。

■8月5日頃
　パッチ用CD Ver1.07でバージョンアップした機種に新たなバグ‥‥突然の電源ダウンが発生。
　パワーセーブ機能の不具合、EPGの不具合はVer1.07では解消されず。
　新たにLOADING不良が発生。

■8月10日頃
　ユーザーからの怨嗟の声が掲示板上に吹き荒れはじめる。

■9月1日頃
　新たなパッチ用CD Ver2.00が配布されはじめる。が、LOADING不良は解消されず。
　以降、ユーザーたちの「録画できない」「バージョンアップできない」という阿鼻叫喚の地獄絵図となり、ビクターへの恨みの声が延々と書き込まれる‥‥

　結果として、ビクターはMX1を最新型に交換するという対応だけでなく、返品（返金）にまで応ずることとなった。

　以降、価格コムには「ビクターは駄目」という構図が定着し、MX5は発売前から「どうせ、駄目だろ」という発言が書き込まれながら今に至るのであった‥‥

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