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無断電子出版は許さない!コミュの【対策】まず何をすべきか?

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『自分の関わった作品、もしくは単行本・アンソロジーが無断で電子化出版されている事を知った。』

さて、この次に何をすべきか、考えてみたい。

●出版社に何を求めるか

●販売店(サイト)に何を求めるか

●自らどう動くべきか

…などなど、まだまだどうすればいいか判らない事が多いので、ぜひ意見を!

コメント(24)

まず、発見したDLサイトに問い合わせのメールを出してみました。

Sofmapさんとパピレスさんから返事が来ましたので、一部転載します。

ソフマップ・ドットコム担当者様よりの返事
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弊社の電子書籍の販売に関しましては、eBookBank様のASPサービス(外部Webサービス)を利用する形態をとっており、その著作物の管理はすべてeBookBank様の管轄となっております。そのため、弊社では著作物の出版・発行に関する契約内容に
つきましては、eBookBank様に確認する必要がございます。

今回のお問い合わせの内容は、弊社より電子書籍提供元に確認させていただきます。
その内容をうけて、ねぐら☆なお様にご説明させていただきたいと思いますので、少々お時間をいただけますでしょうか?
該当出版社の電子出版担当者への連絡先につきましても、確認させていただきます。
--------------------------------------------------
電子書籍のご質問の件、掲載元より連絡がありましたのでご連絡させていただきます。

弊社の電子書籍は、すべて株式会社パピレス様のシステムを利用させていただいております。
パピレス様の方に確認したところ、ねぐら☆なお様のご質問内容の件に関しましては既に先方でも認識しているとのことでした。

現在パピレス様の方で対応しているとのことなので、その後の報告に関してはパピレス様の方よりご連絡させていただくとの回答をいただきました。パピレス様の連絡先に関しましては、ねぐら☆なお様の方でご存知とのことですので、連絡先は割愛させていただきま
す。
--------------------------------------------------

そして、パピレス様よりの返事を頂きました。
--------------------------------------------------
弊社では、出版社様からご提供いただいた電子書籍を販売させていただく書店としてのサービスを行っております。
お問い合わせの作品につきましては、現在は、桜桃書房様の業務を引き継がれたオークラ出版様との契約により、販売させていただいております。

著作権者様とのご契約、著作権料のお支払い等につきましては、版元であるオークラ出版様にお任せしておりますので、恐れ入りますが下記のご担当者様宛てにお問い合わせいただけますと幸いです。

オークラ出版編集部 ●●様
(電話番号:メールアドレス)

今回ご連絡いただいた内容の概要につきましては、すでに弊社からもオークラ出版様にお知らせしてあります。
--------------------------------------------------


現時点で判った事は、以下の通り。

●「桜桃書房」から業務を引き継いだ「オークラ出版」との『契約』により「パピレス」が販売をしている。

●「著作権料」の支払いは版元の「オークラ出版」に任されている。

●「Sofmap」は「パピレス」のシステムを利用する形で販売代行を行っている。


そこで、「パピレス」のサイトに記載されていた「サービス概略」を参照しておきたいと思います。
http://papy.co.jp/act/static/help/cs-info.htm

>パピレスのサイトだけでなく、大手プロバイダ様や、
>25ヶ所以上の大手ショッピングサイト様と提携を行っており、
>幅広い販路を持っております。

とのことです。

つまり、複数存在するDLサイトは、単なる「販売店」であると見なされ、「パピレス」は「トーハン」や「日販」の様な位置づけと考えれば判りやすいかもしれません。

結局版元である「オークラ出版」に確認すべき事項ということですね。
いずれにしろ、オークラに個人で出向いてもなしのつぶてです。
けっきょく印税分配してもいくらにもならない、と以前回答されましたし。
やはりあるていど被害を被っている作家が集まって弁護士でも立てないことには…
でも、ここで困るのは上記のとおり損害額が微々たるもの、ということです。弁護士代なんかのほうがかかってしまう、と。

それに、相手の編集部のトップは手ごわいですよ。のらりくらりなタイプで。
 別トピックでも似たような事を書きましたが、アンソロジーがそのままの形で電子再版されている場合は、これは正直どうしようもないと思います。過去に出版されたものと異なる形で再編集され誌名も変えてあるなら「再録」として追求出来ると思うのですが、再版と言われればどうしようもありません。
 現在、紙の形で再版されるアンソロジーに関しては、別途稿料が発生しないという「慣習」があり、電子出版に関しても「再版である」と言われれば、その慣習に従う事になる、と考えられるからです。

 問題は「再録」および「単行本」だと考えます。この場合は、被害額が微々たるものであっても、きちんと再契約を交わすべきで、弁護士を立てなくてもそれなりに抗弁する事は出来ると思います。
まずは、「出版差し止め」したい所。
そして、各本の出版時からの総発行部数の提示
そして、オークラへの支払い金額の提示

それがないと話にならないかもしれません。

>それに、相手の編集部のトップは手ごわいですよ。のらりくらりなタイプで。

編集部よりも、営業担当もしくは社長でしょうね。

それと、「パピレス」と「オークラ」は契約を結んでいる事は「パピレス」からの連絡で判明しているので、「桜桃の担当者はいない」は通用しません。

…つーか、編集=営業みたいなものなのですか?

今のオークラよく判らないのですが…?
>過去に出版されたものと異なる形で再編集され誌名も変えてあるなら「再録」として追求出来ると思うのですが、再版と言われればどうしようもありません。

そんな事はないと思いますよ。

出版形態が異なっている以上は「再販」ではあり得ません。

厳密には、「公衆配信権」を「作家」から受託されない限りは「電子化出版」は出来ないという考え方があるそうです。

まだ市場が整備されていないので、逆に従来からの悪しき慣習を引き継がせる訳には参りません。

上記の様な「市場整備」に動いているグループもあるので、そちら方面からの情報提供・協力をあおぐ必要があるかと考えています。
うーん
一冊丸ごとだから再販だというのはちょっと違うような気がします。そういう慣習があっても、通常メディアが変わることまで含めるでしょうか。たとえばA5のアンソロジーを文庫版で丸々再版したとしたら、CD-ROMで発売したら、やはり文句が出るのではないかと思います。暗黙のうちに「同じ版型で、デザインの変わらないもの」以外は再版とはみなしがたい気がするのですが。

うーん、なんかアンソロジーというものの根幹に触れるような気がしてきたぞ。あれはそもそも単行本扱いで流通を通せる雑誌モドキで、雑誌コードも要らない。出版契約もいらないという簡便さで普及した書籍形態ですが、そのニッチな性格が災いしているのか…
 出版差し止めは民法的効力の認められる根拠が示せない限り、相当に難しいと思います。おそらく、焦点は

> 出版形態が異なっている以上は「再販」ではあり得ません。

 という点に集約されるものと予想します。私は、出版社側は「電子書籍であっても重版に過ぎない」という主張をするだろうと予想しております。
 ネットによる公衆配信権というものが法制化された概念であるかどうかは、まだ不勉強にして存じないのですが、法制化されていないのだとしたら、「公衆配信権はすでに版権という形で出版社側が持っている」と主張されてしまうでしょう。
 そこをひっくり返すならば、業界全体をして、アンソロジー入稿の契約を見直させるだけの動きを起こさねばならないと考えます。
 これは、起こす「べき」なら起こすべきでしょう。

 別件として、ねぐら☆なお先生のサイトも今しがた拝見致しましたが、「買うな」との文言は、逆に出版社側から営業妨害・風評被害で告訴されかねないので、お怒りごもっともですが、ひとまず取り下げるべきかと・・・。
 相手と「戦う」ならば、最初から付けいるスキを与えるような事は厳に慎むべきと思います。
 トピックの原点に帰って、「まず」何をするか、と問われれば、まずは自分のミクシィ日記やサイトで、この問題の認知を拡げる事・・・だと思います。
 公衆送信権について、「戦えそうな」依拠を見つけました。
http://www.furutani.co.jp/cgi-bin/term.cgi?title=%8c%f6%8fO%91%97%90M%8c%a0

 ここの解説文の後半に、こうあります。

「送信の頻度に応じて使用料を要求するのであれば、送信可能化を許諾する段階で契約でこの点を明確にしておく必要がある。」

 今回の問題は、出版者側が「送信可能化の許諾」自体を怠った、という点にあると主張出来ます。なるほどこれなら、ねぐら☆なお先生の主張はほとんど正しいと思われます。
>後藤寿庵さま
>うーん、なんかアンソロジーというものの根幹に触れるような気がしてきたぞ。

事実上の「買い取り」に近い形態という見方も出来ますね。
個人の単行本でも「買い取り」=「原稿料支払い」という形態で行うケースもありますしからね。
でも、あれは、「原稿を買い取った」=「著作権を放棄し出版者に譲渡した」という意味では決してありません。

本来は、再販が行われる可能性のあるアンソロジーの場合は、明確に「原稿の使用」及び「稿料」「著作権使用料」について「契約」を交わす必要があると考えるべきなんでしょうね。


>khurataさま

>別件として、ねぐら☆なお先生のサイトも今しがた拝見致しましたが、「買うな」との文言は、逆に出版社側から営業妨害・風評被害で告訴されかねないので、お怒りごもっともですが、ひとまず取り下げるべきかと・・・

そうですね。
まずは、冷静になる必要がありますので書き換えました。

万全を期さねばなりません。

>この問題の認知を拡げる事
これは非常に重要だと思います。

今後新たに電子出版に関わる多くの作家が、自己のコンテンツを守り権利関係を明確にするために自衛するためにも必要な事でしょう。


「公衆送信権」

なかなかいい資料を見つけて頂きありがとうございます。

詳しい事は法曹界の人に聞いてみなければ判りませんが、有効な手段ではないかと思います。
 今の時点では、「野放し」で購入も進んでいるでしょうけれども、それはそれで、後で「勝ってしまえば」、こちらの利益にもなりますし、販路拡大は、作家としては単純にありがたい事でもあると思います。
 ゆえに、出版差し止めは、現時点ではあまり得策ではないのかなぁ・・・などとズルい事を考えてみたり・・・(苦笑)。

 現在、作家側に支払われる報酬規定は、ほとんどが慣習に依るもので(印税率すら慣習と聞いた事があります)、法的に明確でないまま、電子化の流れに乗ってしまう事は、あまり望ましくない・・・そういう視点からも、この問題を考える事が出来ると思います。
 おそらくは、出版社側も、「ネットで儲かりそうだからやってみるか」程度の認識しかなく(きちんとした認識があれば作家への許諾があるはず)、出版社側としても「片付け方法」が分かっていないのでは?と思われるフシがあります。
 まぁ、これはたぶんに好意的な見方ですけれども・・・。

 アンソロジー・雑誌・再録・単行本についての作家報酬は、それぞれ稿料・稿料・再録料・印税となっていますが(単行本のカバーやカラー口絵にはなぜか稿料が発生しない)、これらの報酬と、版権・著作権の関係を明確化する、よい機会かも知れません。
 ちょっと思い当たった事を書きます。私みたいな零細エロ漫画家はひとまずさておいて、メジャーな大先生の作品が電子書籍化されて「再版」されている場合、どのような契約になっているのか?を調べてみるのも「材料集め」としては好適かと思います。
 大先生の場合、よもや作家側に不利益になるような契約にはなっていないはずで、これは私のような零細作家にとっても有益な前例となる事が期待出来ます。

 どなたか、メジャー作家さんとそういう話が出来る方はいらっしゃいませんでしょうか・・・。
これはソフマップやパピレスがどの程度「善意の第三者」であるかってのがありますね。
昔の海賊版同人誌騒動の折に、作家サイドからの再三の抗議を突っぱね続けたヤマギワ電器(真っ黒)のことを思い出しました。

自分でできることとしては、とりあえず一般への告知が重要であると考えます。購読者を含めた大半の方々はまずはこれが「作者に無断」なんてまったく知らないことは想像に難くないので、営業妨害と取られない限りでの「事実の告知」を積極的に行っていくことが必要ですね。
とりあえず、松文館事件の担当をされている山口弁護士にはメールで意見を求めてみました。
オークスではないですが、松文も同様にアンソロ本を提供しているので、出版社としての見解は出てくるかと思います。
返信があったらアップします。
はじめまして。今回の問題に興味を持っております、わたなべと申します。身分についてはねぐらさんにはお伝えしましたが、ここでは漫画関連のマスコミ関係者とさせてください。

私も独自のルートで調査していますが、桜桃書房の元社員とコンタクト取れました。当人が事情を知ってるかどうかは別ですが、参考になりそうな話はあると思うので、追ってご報告します。

電子書籍ビジネスについては3年以上取材させていただいており、版元、配信業者、作家の3者から情報を収集していますので、これも追ってご報告したいと思います。
>浦嶋さま
>松文館事件の担当をされている山口弁護士にはメールで意見を求めてみました。

やはり専門家の意見を聞いてみたい所です。

私も個人的に相談する事にしました。

>わたなべさま
参加頂きありがとうございます。よろしくお願いします。

>桜桃書房の元社員とコンタクト取れました。
何か参考になる話が出ればいいんですが、昔の事ですし一部の人間の独断で行ったとなれば知らない可能性もありますね。

電子書籍ビジネスは、今後大きくなる市場だと思われるので、きちんとしたシステム作りと知的財産保護のための整備をして欲しいと思っています。

「桜桃」問題に限らず、今後のためにもいい道筋を立てられればいいのですが…
弁護士さんにいくつかアドバイスを頂きました。

ただ、手口をここでオープンにするのはちょっと早いので、ある程度推移してから個々にご連絡する事になると思います。

まぁ、早い話沢山の「著作権違反行為」をしているので、その一つ一つの「確証」があればOKということです。

著作権に関しては、数々のサイトがありますけど、まずは、法律そのものを一度目を通しておいて下さい。

【著作権法】
http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html
先ほど「ギュッと!」さんから返事を頂きました。

大変好意的な対応を頂きました。

その中に注目すべきポイントがありました。

以下転載致します。
--------------------------------------------------
当該コンテンツにつきまして、ギュッと!はオークラ出版様と契約させていただいておりますが、契約書の中には、オークラ出版様に
「第三者の著作権、肖像権その他いかなる権利も侵害するものでなく、かつ、合法的なものであることを保証」していただいています。
--------------------------------------------------

契約内容に、「合法的なものである事を保障」と記載されている事がポイントですね。

この事を受けて、「ギュッと!」さんでは、該当書の配信を中止して下さいました。

オークラ出版がパピレス経由でなく個々のDLサイトと契約して配信している事が判明しています。

なお、「デジパ」さんは、ちょっと残念な反応でした。
松文館さんからお手紙が着きました。
読まずに食べるのももったいないので、開示できる範囲でアップしておこうと思います。
--------------------------------------------------------
松文館の編集の○○と申します。
このたびは電子出版の件でご迷惑をおかけして
本当に申し訳ありませんでした。
山口弁護士から連絡があり、問題があることに
気づきました。(その時の担当が会社をやめていたので)
アンソロジーの配信は直ちにやめるように、手配いたしました。
また、今まで配信していた分に関しては、定価×ダウンロード数×・・パーセント
の料金をお支払いいたします。・・パーセントの根拠ですが、…(以下は浦嶋の判断により削除)

これからはこのようなことが二度とおこらないように細心の注意をはらってまいります。それでは失礼いたします。

                   松文館 ○○
--------------------------------------------------------
(○○には編集者個人名。一部個人的内容に関する部分は省略しました)


松文に関しては、こちらから伝えたのが例のビューティ・ヘアさんの『密室』事件の担当弁護士だったこともあり、対応が早く行われたようです。
はて、こうなると他社はどういった対応を今後取っていくのでしょうね?
とりあえずはこれをモデルケースとして見解を出して欲しいものですね。

もうちょっと詳しくは私の日記にて。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=92838653&owner_id=62908
オークラさんも開き直るというわけではなさそうなので、今後は友好的に話し合いを進める方が、現在も関係なさっている作家さんのことを考慮すると、望ましい道筋ではないかと思われます。

それはそれとして、、、、、

パピレスさんのサイトを見たところ、旧作ははずされたようです。
自分の場合、「ギュッと!」さんと「ソフマップ」さんの方にはまだ載ってました。

===========================================
まあ、喧嘩するわけでないとしても、一応事実確認のために、販売サイト上において、ご自身のPN等掲載された状態での画面キャプチャを各自撮っておいた方がいいかもしれませんね。
===========================================
>hayakawazさま

現在も関わっていらっしゃる作家さんもいるし、オークラさんも自社の信用問題に関わる事なので、友好的に解決を図るのが理想的でしょう。

パピレスさんとギュッとさんは、誠実に対応して下さいましたが、デジパさんは「著作権者と出版社の間の事だから」という対応でしたので、少々心配です。

販売店側への今後の対応も、きちんとオークラさんとの話で詰めて決めておかなければいけない事でしょう。

>ご自身のPN等掲載された状態での画面キャプチャを

リストアップする意味でも、出来るだけ各自「記録」をして頂けると助かります。
ここでいいのか?
はじめまして
鮎川あおい といいます
私の方も 桜桃さん・松文館さんのとこから
アンソロジー計5本ほど やられているもようで
今は、放置していたところです。
まだ 何もしていないが 松文館さんから コミックを電子化したいと
契約書が(アンソロジーわと心で思った)送られて来たので 後で つつこうかと考えているところです。

うーん このコメントも貼れるか(ここのサイト入ったばかりです)
テストをかねて 書いてみました。
>あおいさま
>コミックを電子化したいと契約書が

これはいつの事ですか?

つい最近の事なら、回りからの情報で「ヤバいよ」と反応した事になるけど、かなり前だとすると放置したままにしているのは問題があると思いますが…

いずれにせよ、契約上不明な点があれば、きっちり話をした方がいいでしょう。



オークラさんからは、月曜は結局連絡ありませんでした。
>ねぐ☆さま
今年の2月10日前後だったと思います。

どっちにしろ 断りとアンソロジーのことを 説明したレポートを
相手が用意していた封筒に入れて送り ようすを見てみます。
それから 対応を考えてみます。

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