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Mixroofficeコミュの■宇川キュレーション!!!篠原有司男展/『篠原有司男・暴走集会2006!!!!!!!! / 泥濘の鬼退治バイカーズ展!!!!!!!!』"明後日より! オープニングにはトークショーも有る司男!!!!

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■宇川キュレーション!!!&企画&監修!!!
篠原有司男展/『篠原有司男・暴走集会2006!!!!!!!! / 泥濘の鬼退治バイカーズ展!!!!!!!!』"明後日より! オープニングにはトークショーも有る司男!!!!

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もの凄い暴走墓場になっているみたいです!!!!
"絶対死なない"と言っているみたいです!!!!
もともと生まれてなかったりするかもです!!!!
でも実はこの会場自体が"日赤"で、生まれまくっているみたいです!!!!!!!!
なにが言いたいか誰もわからないと思いますが、逝ってみるとわかるらしいです!!!!!!!!!
(そういうふうにMixiにUPしろと宇川氏から指示をうけたらしいです / & 会期中はMixroofficeもギューちゃんの汗と血に染まるらしいです)

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会期:2006/9/20 (水)〜10/15(日)
時間:13:00〜20:00
定休:月火
入場:300円
会場:NANZUKA UNDERGROUND →地図はこちら

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イベント
Opening Reception
日時:2006年9月20日(土)19:00〜22:00
入場:1000円
ギャラリートーク:篠原有司男 / 宇川直宏

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■『ファインアートの雑音を現場報道する実録エキシビジョン!!!!!!!!』
(text by 宇川直宏)

先日、天才岡本太郎による「明日の神話」の爆発的除幕がTVで生中継されていた。原爆の炸裂した瞬間を描いたこの巨大壁画は、原水爆の残酷さと愚かさだけではなく、人間の誇りとエネルギーとを強烈な色彩と脈打つ剛線によって隠喩している。こんな大傑作を前にして、TVに丸写しにされたのは、その歴史的再生ドキュメンタリーなどではなく、太郎と敏子さんが、不本意にも貧乏臭いサブカル・セレブ・パーティーの格好の見せ物として晒されている"バラエティー"の現場であったっxっxっxっ!!!!!!!!。最近では、あの岡本太郎でさえも毒電波キャンペーンの"イメージキャラクター"としてTV局と代理店に一番出汁をヌカれてしまってiLLLのかっxっxっ?!?!?!!!!!。そう言えば生前の太郎はTVタレントとしても著名だったっけ???!!!!!。兎も角、インターネットを媒介としたリアルなグラスルーツメディアの勃興によって、いまにも壊滅しそうなマスメディアは、ドラマ作りに精を出す....。RGBの"三原色絵の具"を水で薄めてブラウン管に(プラズマにも液晶にも)塗りたくり、ド下手なドラマに仕立て再生する。巻き戻せば、いつの時代だってそうだった.....。
 時は1960年「都市と肉体の時代」。政治的な空気、演劇的な状況、映画的な環境、そんなムード、そんな機運、そんな気配.....。時代の抱えたアトモスフィアに対して、赤いグローブをはめた一人のモヒカンアーティストは、蛍光緑の唾を吐きかけ、孤軍奮闘のインファイトをカマし続けたっxっ xっ!!!!!!!!!!。たった一人で.....。モヒカンにして週刊誌に売り込みに行ってもみたが、なかなか相手にされなかった。そう、芸術には不発だってつきものなのだ。全く懲りなかったこの男は、ハプニングにも、アクションペインティングにも、ジャクソンポロックにも、ジョルジュ・マチューにも、ファインアートにも、デザインにも、メディアにも、文化にも、国家にも、この世界にも、中指をおっ立て、威嚇、挑発して、まっ白いキャンバスを"奴ら"に見立て、ベットベトな絵の具漬け右ストレートをぶっ放した!!!!!!!!!。その男こそが、46年前から無冠の世界王座に輝き続けるエクスプロージョニスト、篠原有司男 a.k.a ギュウチャンであるxっxっxっ!!!!!!!!。赤瀬川原平、荒川修作ら莫逆の友と"ネオダダイズムオルガナイザー"を結成し、”ピカソの闘牛"に対して"ひき殺された野良猫"のようなGOREGOREな血しぶきを浴びせた男!!!!!!!!。ラウシェンバーグの「コカコーラ・プラン」をマッシュアップし、読売アンデバンダンと刺し違える勢いで強烈なクロスカウンターを交わしてみせた男っxっxっxっ!!!!。この無冠の帝王は、その後、現代美術界から指名手配を喰らったかのように、延々と「前衛への道」をひた走って、未だニューヨークに亡命中だっっっ!!!!!!!!!!!。ギュウチャンのボクシングペインティングは、等身の「肉体」側から、イミテーショナルな「都市」に対しての挑発ではないだろうかっっ??。そういえば先週も我々は、歴史的な"茶番ボクシングドラマ"を目撃したばかりだっxっxっ!!!!!!。そう、WBA世界ライトフライ級王座決定戦のことであるっ!!!!!。亀田興毅主演のこのプログラムは、昭和40年代に書き捨てられたホームドラマの脚本を、"グローブをはめた親子もの"にリメイクしたような、ドタバタトロニカなスポーツバラエティーであった!!!!!。XXXとXXXXXの利権に加担し、八百長寸劇で国民を愚弄する。我々の現実はスペクタクルに覆われているのだっxっxっ!!!!。
 現実が興行として劇場化され、幻想や熱狂を物質として真空パックし商品化するこの時代へのアンチテーゼとして、我々はやっと、この活火山現役ボクシングペインターの、煮えたぎったドキュメンタリーを再生する時を迎えたのだっxっxっ!!!!!!!。この「篠原有司男・暴走集会2006!!!!!!!! / 泥濘の鬼退治バイカーズ展!!!!!!!!」では、世界一の篠原有司男コレクター矢崎氏の蒐集したバイク彫刻シリーズを中心に、筆者(宇川)が、作家の魂を憑依させ暴走集会をオーガナイズする!!!!!!!!。これはファインアートの雑音を現場報道する実録エキシビジョンなのだっっっxっxっxっ!!!!!!!!。昔、むか〜し、第三書館から出版されたZOKUムック「暴走列島」や、柳町光男が追ったブラックエンペラーのドキュメンタリー映画「GOD SPEED YOU!」の"あの世界"が、ギュウチャンのチョッパーバイクに股がった空海やスパイダーマンの大編隊によって、国境を超えた篠原作品の"歴史的再生"をみせる!!!!!。マフラーから滴り落ちるハイオクの汁液と、その圧倒的なエネルギーからは、リアルなスピードと騒音を感じずにはいられないだろう(会場のSEは実際の族の暴走エンジン音)!!!!!。この驚愕の騒音は、先送りにしてしまった現実としての未来を暴き出すネクストギアになる筈だっっっ。ニュースも、スポーツも、アートも、ゴシップも、なにもかも、血の抜かれた"演出"が施され、連日連夜連続で封切られている!。このように世界が"幻想的に"一つのスペクタクルに統合されてしまった現在、我々は「日常邦画劇場」の観客として貶められているxと言っても過言ではない!!!!!!!!!。だから、だからこそ、この展覧会を体験し、そしてそして今秋、日本各地で同時多発的に勃発する「GYUCHNANG EXPLOSION! PROJECT」の煮えたぎったマグマと暴風に飲まれ、篠原有司男に一度殺されてみてはどうだろうっっっ!!!!!!!!!!!!。爆発後の世界こそ、血が通い、脈打っているに違いないから......。きっと......。

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『篠原有司男・暴走集会2006!!!!!!!! / 泥濘の鬼退治バイカーズ展!!!!!!!!』

“ギュウチャン”のニックネームで知られるモヒカン頭の篠原有司男というアーティストの存在が、母国日本で広く知られるようになったのは、ここ数年のことでしょう。4年前に放映された清涼飲料水のCMで、お茶の間に突如登場したギュウチャンを見て、「この人はいったい誰だろう?」と思った人も多いはずです。実際に、これまで篠原有司男の名は、日本の閉鎖的な美術界にあって、目新しい表現を尊重できる杞憂な美術関係者や愛好家にしか知られていませんでした。過激な色彩と強烈なデフォルメによって特徴付けられる篠原有司男の前衛的な作品が、旧態依然の日本のアート・シーンに居場所を持ち得なかったことは、ある意味当然の成り行きであったのかもしれません。美術批評家椹木野衣は、篠原芸術の天才を評して、「周到につくりあげられている」「おそるべき悪趣味の嵐」と記し、その前衛が、予定調和な「同時代」へのアンチテーゼであったと解説していますが、そうした作家の怒りや不満を理解できた日本人は、ごく僅かだったのでしょう。(※1)
しかし、その「悪趣味」な篠原芸術が、近年急激に評価を高めていることは、非常に興味深い現象であるように思えます。なぜなら、この事実は、時代の感性がようやく篠原芸術を理解するに至ったことを表しているはずだからです。

 今回の展覧会は、一人のコレクターによって蒐集された膨大な数の篠原作品の一部を展示するものです。そして、これは即ち、篠原芸術を理解する感性の展示とも言えるものです。古着のSHOPを経営する矢崎氏が、篠原作品と出会ったのは、約7年前のこと。友人で篠原の弟子であったアーティストから譲り受けた1台の小さなバイク作品が最初の購入でした。それまで芸術に特別な興味を抱いていなかった矢崎氏が、このバイクを購入した理由は、「お金を払ってでも所有したいと思えるだけ、この作品が“カッコよかった”から」だったといいます。以後、この1台を皮切りに、矢崎氏の篠原熱は、たったの7年間で、「空海モーターサイクル」や「鬼退治」、「バーミューダー島のエドワード・ホッパー」などの代表作を含む百数十点に及ぶ大ギュウチャン・コレクションを形成させることとなりました。急速すぎるとも思えるその蒐集行為は、まるで長い間評価されてこなかった篠原芸術の空白を埋めるかのような歴史的・運命的な必然性すら感じさせます。今回の展示は、一人のコレクターの真摯な眼を通した一人の天才芸術家による長き格闘の歴史を、奇才宇川直宏のキュレーションによって、再考察しようとするものです。宇川氏曰く、「国境を超えた篠原作品の"歴史的再生"」の瞬間を、しかとご覧頂ければと思います。

※1)椹木野衣 「消えない『ヤな感じ』?「戦後」とその由来」 『篠原有司男 ボクシングペインティングとオートバイ彫刻展カタログ』 神奈川近代美術館 2005年

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アーティスト

篠原有司男プロフィール
1932年東京麹町生まれ。本名は牛男。母は女子美術大学を卒業した日本画家で、父は若山牧水を師に持つ短歌人であった。1952年東京芸術大学に入学。専攻は油絵。林武教室に学ぶも、1957年に、芸大を中退。1957年から新人作家の牙城、読売アンデパンダン展に出品を続け、その若い気概と熱気をそのまま伝えるような屋外での制作や、キャンバスに収まりきらない作品の数々は、当時、「これが芸術か?」という大問題を提起した。この頃、絵具を含ませたボクシング・グローブをはめて壁を叩くという《ボクシング・ペインティング》を始める。1960年に赤瀬川原平らと共に「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成。その後ラウシェンバーグのコカコーラ・プランをそっくり真似た「イミテーション・アート」や「花魁シリーズ」を始めとする作品を次々と発表。1969年にロックフェラー財団の奨学金を受け渡米。以後は舞台をNYに移し、スピード感あふれるブラッシュワークで20mにも及ぶ大作をものした《怪獣イン・パリ》や、ダンボールや廃材に鮮やかな絵具をぶちまけて組み上げた《オートバイ彫刻》のシリーズなど、 これまでの美術界にはなかった独自の表現を次々に生み出す。主な展覧会履歴としては、「篠原有司男個展」(Japan Society Gallery NY 1982) 、「アクション〜行為がアートになる時1949-1979」(ロサンジェルス現代美術館、東京都現代美術館他 1998−1999) 、「篠原有司男 ボクシングペインティングとオートバイ彫刻展」 (神奈川近代美術館 2005) etc///


主催:NANZUKA UNDERGROUND / 共栄繊維株式会社
企画:共栄繊維株式会社 / 宇川直宏(Mixrooffice)
協力:深沢慶太 / Mixrooffice
監修:宇川直宏
会場:NANZUKA UNDERGROUND
NANZUKA UNDERGROUND
東京都渋谷区渋谷2−17−3渋谷アイビスビルB1F
tel:03-3400-0075/ fax:03-3400-1057
代表:nanzuka
url:www.nug.jp
mail:info@nug.jp

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イベント
Opening Reception
日時:2006年9月20日(土)19:00〜22:00
入場:1000円
ギャラリートーク:篠原有司男 / 宇川直宏
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9月20日19:00〜22:00
水曜日のまちがいです!
あしからず!

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