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高橋和巳コミュの初めまして!

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おー、高橋和巳のコミュニティなんて、
なんだか嬉しいような驚きを隠せないような。

たくさんヒトが集まればウレシイですが
まぁ是非是非盛り上げていければ嬉しいかぎりです。

自分は、10年ほど前に少しづつ
河出書房新社から出版され始めた全集(かな?)を
一つ一つ順番に読んでいったクチです。
最初が「悲の器」で、「邪宗門」だけ出版されなかったので
大学の図書館で借りて読んだりしてました。

「邪宗門」と「憂鬱なる党派」は
何度も何度も読み返してました。
これらの作品は、今の自分存在にありとあらゆる形で影響を与えることになった、と思います。

・・・いまふと思って検索してみたらあるんですね、こういうところ
http://www.uranus.dti.ne.jp/~ohta/takahasi.htm

コメント(23)

はじめまして。
私はかつて1冊だけ文庫本を持っていたぐらいですが、この方の文章がとてもいいと思いました。
その本はどこかへいってしまったのですが。『人間として』というような題だったような気がします。生きるとは何か、人間とは何か、そういうことを考えていた頃に手にした本です。

なぜかこの方の存在を今でも、何かにぶつかった時に意識します。

最近はこの方の本を本屋さんでは見かけなくなったように感じます。
みなさんこんにちは!

だいぶ以前ですが、神保町の古本屋で
高橋和巳全集7万円を見かけたことがあります。
ちょっと簡単に手が出せない金額でした・・・。

なぜ自分が「邪宗門」と「憂鬱なる党派」を読み返し
これらにばかり、再読の価値を見い出したのか、
また、小説としての完結性が高いと思うか考えて見ましたが
やはり最後に主人公は死ぬことによって幕が下りるから、
かもしれません。

三島由紀夫の小説でも、
特に「金閣寺」以前のもの、
死による完結があるものを読み終えたとき
なんとも言いようがない完結性を感じました。

ところが、高橋和巳の醍醐味は(知ったかぶりですが・・)
そればかりではなくて、
その苦悩の過程が、まるで
作者の霊魂が主人公に乗り移ったように感じながら
凄まじいまでの展開・昇華を見せるところ、でしょうか。

「悲の器」のように
彼にとってはアンチテーゼな題材であっても。

その点「散華」は自分にとって、
難解な表現とその状況把握に
最も苦痛を感じながら読んでいった小説かもしれません。

まだまだ理解し切れてない点、山ほどあります。
いつか再読することになりそうです。
はじめまして

歳を食ってますので、高橋和己を読み始めたのはもう30年以上前になります。「白く塗りたる墓」「黄昏の橋」「邪宗門」など、そのタイトルと全共闘運動の精神的支柱として京都大学に居る事実に惹かれ読み始めた覚えがあります。

河出書房新社からビニール装丁版の全集が出ましたので一時期全巻持っていたのですが、売っ払ってしまい、最近になってそぞろ読みたい、だが殆ど売ってない、状態でしたのでブックオフでちょこちょこと漁っています。

河出の箱入り「憂鬱なる党派」「散華」、新潮の近代文学全集「わが心は石にあらず」が全て100円で結構ラッキーでした。

>しゅうちゃ@moemoe さん
森田童子はコミュにも入ってるんですが、どこから高橋和己に繋がりました?
>きよ子 さん
遅くなりましたが、森田童子との繋がりありがとうございました。初めて知った歌詞です。

高橋和己の著作はまず、そのタイトルに惹かれました。

邪宗門、悲の器、散華、憂鬱なる党派、白く塗りたる墓、わが心は石にあらず、人間としてなど、今はやりの恋愛物とは対極にある人間の悲しい存在がその名前に表現されているように思えます。
はじめまして!
あったんですね!高橋和己のコミュニティも!
なぜ早く気がつかなかったのか?…
もしかして「和巳」と「和己」の違いで検索漏れしてしまっていたのではないでしょうか…

私も大学時に教授の紹介で『悲の器』から入り、『邪宗門』『散華』『わが心は石にあらず』などを読み、すごく惹かれるところがありました。ただなぜそこまでひかれるのか、自分でも解らずにいます。

文章の美しさ(分析していないので、飽くまで感覚的にですが)
なのか?
中国文学に通じた作者の物語に、古代から大陸に依存(?)した日本文化の根っこを見るからか?
それとも戦争やその前後の時代を知らない私には新鮮で、しかし、身につまされるようなある種の現実味さえ感じるからか?
…ただ、壮大な恋愛話として楽しんでいるだけなのか?
(ごたごた書いてすみません。深夜で頭が…)

このコミュニティで新たな高橋和己を発見できれば、と思い参加させていただきました!
幸い、卒論に選んだ方もいらっしゃるようなので、いろんな話を聞かせていただければと思います。
…ただ最近はあまり元気がなさそうで…もったいないです!
はじめまして。高橋和巳の作品には現代にはない「誠実さ」みたいなものを感じます。非常に影響を受けるし好きな作家です。よろしくおねがいします。卒論は「全共闘運動」でした。
はじめまして。
高橋和巳は一番好きな作家で、全集をもってる唯ひとりの作家です。

何がいいってやっぱり全体の作品に流れる時代の色とあの独特の文体でしょうか。
高橋が使う見慣れない語彙群に憧れたりもしました。

手に吉本、心に五木、気分は高橋っていうスタンスでした。

他の人の高橋感を知ることができて少し嬉しい気持ちになりました。
はじめまして。
学生時代に集中して読みました。
「我が心は石にあらず」「邪宗門」が特に心に響きました。
よろしくお願いします。
 こちらがはじめましてですかね。

 ざっと読み高橋和巳全集が七万円とのことでうーん実家にある全集を売ろうかななんて思っておりました。第一巻が『日本の悪霊』第二巻が『悲の器』でしたかね。うしろのほうには『立命館文学』の論文などもあったような。

 私が学生時代をすごした1970年代は、流行っ(?)ていました。大江健三郎と高橋和巳は著作集や全集をそろえておくのがまあ学生の普通の姿というか。高橋和巳が亡くなったときには、広小路キャンパスで梅原猛、真継伸彦らの追悼集会がありました。そのときにはあまりそれほどの関心がなくていかなかったのが今となってはというか、その後高橋和巳を読み出してからは残念というか。もしかしたらそのあたりをきっかけに読み始めたように思います。

 その後、太田代志朗さんの『高橋和巳研究序説』を読んだりとか.....ということでよろしくお願いいたします。
 太田さんのものは『高橋和巳序説』でした。研究は入っていませんでした。どうも失礼をしました。

 ということもあり、それからみなさんのご発言もあり何かしら河出書房からでた30数年前の白い装丁の全集というか著作集のことを調べてみようとweb検索をしたら意外にわからないですね。私の記憶では、さきにいったように第一巻は『日本の悪霊』だったし、その他若干の作品がはいっていたように思います。『悲の器』『邪宗門』『憂鬱なる党派』『我が心は石にはあらず』などが収録されていました。あとは文学論で中学文学論などがはいっていたように思います。実家に帰ればわかるのですが....

いづれにしても全集がいろいろとでているようでそれも驚きです。
 記憶はいい加減なものです。過去の自分は他人とは梅棹忠夫の『知的生産の技術』にあったかな。私がもっているのは、どうも河出書房の高橋和巳作品集です。大学図書館などの蔵書検索でみとる
1.「捨子物語ほか」1970
2.「悲の器」1971
3.「憂鬱なる党派」1969
4.「邪宗門」1970
5.「我が心は石にあらず」1969
6.「日本の悪霊・散華」1969
7.エッセー集1 1970
8.エッセー集2 1970
9.中国文学論集 1972
別巻 詩人の...1972
 のようです。そういえば1巻から6巻は読了しましたがその他は部分的に読んだと思います。中国文学論集は学術論文でもありはなから手がつかない。
 そういえば吉川幸次郎から大学へ帰って来いとのことで京大の助教授になったんですよね。もともと立命でも教鞭をとっていたが作家を志して上京したんでしたね。それで恩師からお誘いを受けて大学に戻るというときにたか子夫人から難詰されたというか。それこそ志はどうしたと。
はじめまして
よろしくお願いいたします。

高橋和巳との出会いは衝撃でした。
うまく言い表せません。

18の時、邪宗門を読みました。
すべての著作を一気に読みました。
とりつかれた様に貪り読みました。
それから30年以上たちます。

何故か20代、30代、40代と邪宗門だけは年齢の区切りに読み返し
ています。

その都度新しい感動が味わえます。
若いころの価値観や死生観が今もどこかしら持続していて今の私を強い光で照射します。
今の出版物に無い、骨太の手ごたえがあります。

今も若い人をはじめ沢山の人が高橋和巳を読んでいる・・・。
うれしいの一言です。

はじめまして! たびの ふくすけ、です。

私も第一に好きな作家です。得に「邪宗門」が好きですね。
芥川氏や様々な人が宗教と人間をテーマにしていますが
男神「神道」に対して、女神を立てて「この世の救い」を追求する
という姿勢が良いですね。
はじめまして、邪宗門に圧倒されてコミュに入りました。
よろしくお願いしますわーい(嬉しい顔)

捨子物語を読み始めたのですが、序章がすごく難解…
本編に入れば読み易くなるんでしょうかたらーっ(汗)

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