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演劇 舞台 稽古方法教えて!!コミュの良い演出家の条件

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今回の公演で改めて演出家の立場というものを考えさせられた
良い演出家とはなんだろう?と

結局、そこに入ってしまったら
良い演出かも、悪い演出家もなく、演出家は演出家なのだが
参考までに聞かせて頂けると嬉しいです。


逆にこんな演出家のもとではやりたくないと言う意見も
参考までにお聞かせください。

コメント(28)

●まやさん
はじめまして、早速の書き込みありがとうございます。
一緒にやりたくないのは、役者にものを考えさせない演出家ですか。
そうですね。1から10まですべて付けてしまう方もいらっしゃいますね。
役者が出来なきゃ仕方ないのでしょうが、確かに猶予は欲しいですね。

いい演出家は、お客様のことを考える演出家ですか。

参考になります。ありがとうございます。
●勘九郎さん
こんばんは

自分の『絵』を持たない演出家とはやりたくないと言うことでしょうか?

昔は私の書いた『絵』をしっかり見せていたのですが
最近では、テーマしか教えないことにしています。
それぞれの役者が、そのテーマに沿った『絵』を描いてくるのを待つのです。

勘九郎さんがおっしゃる様に
提示した『絵』の模写を描かせようとしても
なかなか旨くいかないですよね。

なので、テーマを渡し待つのです。
役者が納得のいく『絵』を提示してくれるのを待つのです。
テーマを渡しても『絵』を描けない役者も居ます。
これは、役者ではないと私は思います。
好意的に見ても役者の仕事怠慢でしょう。

最低でも、演出も役者も『絵』が描けなきゃ仕事にならないですね。
 私も演出をしておりますが、自分のやり方は『交通整理』の方法です。

 交差点に演出が立ち、色んな車(役者)が正しい方向へ行く様へ“道案内”をしてあげるのです。ただ、あくまで道案内ですから、1から10まで車のハンドルさばきや、運転の仕方までは教えません。詰まってしまった時にアドバイスしたり、考えてもらったりする程度にとどめます。

 ただ、運転(演技)の技術は注意深く見ます。自分が辿り着いて欲しいと思う道まで、果たしてそれで行けるのか。行けないならどうしたらいいのか。そこからは色んな方法を使います。自分がかわりに運転(演技)する、車を止めて故障がないかチェック(役者の精神状態を見る)etc…

 一人だけがスムーズに走っていて、他の人が立ち往生していたら全体の完成にはなりません。すべての人がスムーズにゴールまで辿りつく様に導いてあげる。これが演出の仕事だと思います。

>おれ様?@なに様?様
お久しぶりです。10年前、シアターグリーンでのクレセンの公演で音響をやっていた者ですm(__)m。覚えていらっしゃいますでしょうか?
●ふじたばくやさん
クレセンですか!!!
ご無沙汰しております!!!

シアターグリーン改装前にシアターグリーンで公演が出来
感無量だったのを思い出します♪

しかし、、、素直お顔を思い出すには年月が費やされ過ぎました。。。
申し訳ありません。。。



演出は私も出来れば交通整理で終わりたいのですが
最近では、、、最近と使うのはおっさんらしいのですがw
車の運転も出来ないのに車の運転をしようとする方が増えているような気がします。
しかも、通常役者はマニュアル運転だと思うのですがオートマ限定免許で殴りこみをかけてくる。

シフトチェンジを演出に頼るほど、寂しいことは無いと思います。

それに気付かずお願いしてしまった場合は演出として最大限のお手伝いはしますがね。


機会があったらまたご一緒できると嬉しいです♪



●サムライさん
非常に単純明快で分かりやすい!
お客様の目線。追い求めるところですね。
日々精進。日々試行錯誤ですね。
こんばんは。始めまして!

まだまだ若輩者ですが、私の考えを述べることで皆さんの意見を聞かせていただくことが出来たら、と考え、書き込ませていただきます。

私にとって演出家とは『川の堤防』のようなものです。
演出家が堤防。役者は水・川そのもの。
観客が人々−分かり安く言えば、その景色を写真に切り取るカメラマンといったところでしょうか。
(あえて付け加えるならば、各種デザイン−照明・衣装・音響・舞台装置等が周りの家であったり山であったり。台本が川がどこから始まりどこへ流れ着くのかという道筋でしょうか)

勢いの強すぎる川は氾濫し、周りにも被害が及び、景観を損ねることになります。
逆に川の水が少なくその水流が弱すぎれば、その川に住む生き物(この場合は役者の表現力でしょうか)も少なくなります。
川の勢いを止めることなく、殺すことなく、その流れを活かして周りの景色と上手く溶け込むようにその道を示すのが堤防の役割です。
堤防は川の性質をよく理解し、周りの状態をきちんと把握しなければ意味がありません。
つまり演出家とは、役者の性質を理解し、それが観客の目にどういった風に見えるのかきちんと把握した上で、川である役者を上手く導くことの出来る人ではないでしょうか。

道筋(台本)を把握し、川(役者)の性質を理解し、周りの景色(各種デザイン)と上手く調和するようにその流れを導き、人々の目にすばらしい景色を映し出す。
目立たないけれど必要不可欠である堤防。
それが演出家というものだと思っています。
●ヨーコさん
はじめまして、書き込みありがとうございますわーい(嬉しい顔)

演出家が堤防で、役者が水ですか。

この場合、一緒にあると打ち消し合ってしまう『水』もありますね。
満々と湛えていた『水』が、あっという間に干上がってしまうことも
干上がらせるか、そうでないかは演出の力量でしょうが
最近は、水の足りない方が多いように感じます。
やはり、足りない水を増やすのは難しいですよね〜

ヨーコさんは、どう思いますか?



●さなさん
はじめまして、書き込みありがとうございますわーい(嬉しい顔)

役者の仕事は?
それが、しっかり行われて
初めて演出家の本領が発揮できると思いますが
もちろん、引き出してあげたり、無ければ与えたり
出れば打つし、そうして
表現したいことと、現実との折り合いを何とかつけていく
役者が生きれば、作品が生きるし
そうじゃなければ、それなりです。

役者の手持ちをどう生かすか、それを考えるのが楽しいし
1与えると3にも、5にもなる
そうなると、楽しくて仕方ないですね。

しかし、役者の世界は台本の中でしかない事を忘れてはいけない
忘れると、収拾がつかなくなるし、台本の存在意味もなくなる
そういう意味では、台本の枠よりはみでない様監視する
堤防でもあるかもしれませんね。

纏まりの無い文面になりましたが、少しでも私の真意が伝われば幸いです。
>おれ様@パタリロ様

返信ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

そうですね・・・
確かに打ち消しあってしまう『水』もあれば、
干からびそうな『水』もありますね・・・
演出家の力量にもよりますが、
勢いのない水を増やすのはとても難しいことだと思います。

私は国外で演劇に携わっており、
日本国内でプロとして活動したことはないので
あくまで日本に帰国した際に指導に行った友人の劇団や
その他のいくつかの公演を見た上での意見として、
確かに『水』の勢いの足らない役者が多いように感じました。
勢いが足らないというか・・・別の言い方をすれば、
役者という者の役割をよく理解していない人が多いように感じます。
理解してないから勢いも出ない。
役者が行うべき仕事が何であるかをきちんと理解すれば
自然と勢いも増してくると思います。

(あくまでも私が見た範囲での話として・・・)
日本の演劇界では役者を指導できる人材が乏しいように感じます。
誰かに演技方法を習うのではなく、
”人の演技を見て盗め”という傾向がとても強いようです。
しかしこれには限界がありますし、
もし盗んだ演技がきちんとした物でなかったら、
盗んだほうの演技もいいものであるはずがありません。
”公演のために”演技の練習をするのではなく、
きちんと演技を学ぶための時間をとることが大事なのではないでしょうか。

シェイクスピアの有名な一説に
”ロミオ、ロミオ、あなたはなぜロミオなの” や、
"おおジュリエット、君が望むなら僕は名前など捨てよう"
などがあります。
こんな短い文章、何がどうできるのかと思う方もいらっしゃいますが
この文章から学べることは実は数限りなくあります。
(これは私が演技の練習をする際に使う方法でもあります)

きちんと演技を教えることのできる人材と演技を学ぶための時間を確保し、
基礎からしっかりと教えることが出来れば、
『水』である役者の勢いも増すことが出来るのではないでしょうか。

と、ちょっとまとまりのない文章になってしまいましたが、
少しでもご理解いただければ幸いです。
(演出家トピックで大方演技の話になってしまってすいません)
指揮者ではないかと思います。
もちろん台本は楽譜。役者も音響も照明も大道具・小道具も全て演奏者です。
トランペット奏者にトロンボーンを吹かせても上手くいかないし、全体の表現を感じられないのなら、その指揮者は信じられません。

役者は舞台に立ち、観客の目に一番さらされます。
ですが、物語を創る上で、不必要なものは舞台上には無いはずなので。すべての調和をとり、よりよい表現へ導く事ができる演出家さんと一緒にモノ創りをしたいです。

逆に、芝居に捕われ過ぎたり、役者をないがしろにしたり、スタッフと出演者を差別的な扱いをされる方は好みません。ぼくは。
演出家を演技指導者と勘違いなさってる方の演出は心から信じられません。もちろん、演技指導は必要だとも思います。それは演出家としての演技指導であることを僕は望みます。

舞台に立つ役者の一人として主観的に意見を述べさせてもらいました。
いい表現を提示するのは役者の仕事。いい舞台空間を表現するのはスタッフの仕事。
演出家とは、その全てを指揮して楽譜(台本)をよりよい形の曲(物語)に導く(バランスを整える)存在であって欲しいと思います。

ヨーコさんやおれ様@パタリロさんがおっしゃるように、今の演劇界には水の少ない役者が多いように思います。
もう一つ言わせていただけば、透き通った水も少なく、変に汚れて濁ってしまった水も多いように感じます。
その水をどうしたら綺麗にするか分からない水には提示していくのも、演出家の力の見せ所かとも思います。

稚拙な文章で申し訳ないです。


●ヨーコさん

確かに日本は職人気質なお国柄ですよね。
「聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥」
しかし、何を質問していいかまでは指導できませんよね。
ノコギリの使い方が分からずに大工にはなれない様に
本当にやりたいのでれば、努力(勉強)するのが筋でしょう。
「千里の行も足下に始まる」
今の自分に何が出来るのか考えるべきですよね。

短い台詞ほど本当に勉強になります。


●いっせーさん
出来れば演技指導を行はずに済めば一番いいのでしょうが…
現状、演出に付けてもらおうと思っている役者が多すぎると思います。
先ほども書きましたが、ノコギリを使えずに大工にはなれないのです。
役者と言う音色は、役者にしか奏でられない訳ですから
役者のスペシャリストであるべきなのです。

それでも、スペシャリストばかり集められるほど人脈も無ければ、金も無い。
そうなると、やはり使い方から指導するしかないのですよ。
悲しいけど。。。

確かに色々な味に変化しやすいナチュラル水が一番いいのでしょうが、
泥水も、鉄臭い水も、色々あります。
泥水が必要なら、泥水を使うのが一番早いし、
鉄臭さが欲しいなら、鉄臭い水を使うのがいいでしょう。
演出の腕の見せ所ですよねウインク


こう言う話は楽しいな〜ハート達(複数ハート)
●マリアさん
はじめまして。
私もまだまだ勉強中の身です。

客観視できるかは演出として必須条件ですね。
如何に飽きさせず楽しんで頂けるか。
あの手、この手でどう見せるか。
役者が持ってきたものを如何に使うか。
演出家一人の考えではやはりマンネリしますものね。
バランス感覚は重要です!


●止まらない猫背さん
はじめまして!
私の先輩に「それ常識から言うとね」と「常識」という言葉を多用する人がいます。
私は「常識」とはいったい何なのか調べてみました。
結局は非常に曖昧なもので「常識」という如何にも説得力のありそうな言葉を使い、自分の主観を押し付けていたにすぎないと気付きました。

私も曖昧な言葉は意識して使わないように心がけています。
役者にもそれを求めます。
役者が曖昧なままにしているものは、お客様には伝わりはしませんからね。
とても興味深いコメントばかりで勉強になります。
はじめまして。
私は役者として大阪でフリーで活動中のまだツボミにもなってないお花です。
私はまだ凄い!と思う演出家に出会ったことがありません。
コメントに書かれてある悪い例の演出家ばかりでした。
まぁ、すべて演出家のプロではない方ばかりですし、そんなにいろんな舞台に立った程経験は少ないでが。兎に角、テンションを下げられるんですよね。
私は映像にも興味があり監督のワークショップなどにも参加するんですが、やはりプロの方の話すことは考えられてます。舞台の世界とはまた違うのかもしれないですが納得できるし意味が分かります。それが出来るとか出来ないとか、やるとかやらないとかじゃなくその人の人間性が分かるからどうしようか考えられる
んです。やはり、信頼関係は大切ですよね。
長々とすいませんでした。
●お花さん
はじめまして。
私は少し経験があります。
お花さんはまだ蕾にもなっていないと言うことなので偉そうに書かせていただきますね。
もしかしたら、これを読んでテンションが下がってしまうかも知れませんが…

私も役者をやります。
あまり好きではありませんが時々客演をします。
なぜ好きではないかと言うと「凄い演出家」にめぐり合う確率より
「ダメな演出家」に合う確率のほうが遥かに高いからです。
しかし、受けた以上やります。それが仕事だからです。
よい演出家も悪い演出家も演出家はよくテンションの下がることを言います。
信頼関係が出来ていようがいまいがお構い無しに攻撃してきます。
演出家はそれが仕事だからです。(テンションを下げるのが仕事ではないでよ^^;)
役者の仕事は演出家の1枚も2枚も上手に役を作り込み「いいね〜」と言わせるのが仕事だと思います。
演出家は演技指導者とは違います。役者の実力が伴わず演技指導を行わざる負えないのが昨今の現状ですが
演出家の本当の仕事は、役者が持ってきたものを如何に効果的に見せ、バランスをとるかが仕事です。
役者のテンションを上げるのが仕事ではないのです。
役者のテンションを上げるのは役者本人の仕事なのです。
それでも、どうしても凹ままの場合は飲みにでも行って憂さを晴らしましょう!
飲みに行けば信頼関係も深まるし、何かが見えるときもあります。
演劇の神様は、お酒の神様でもありますからw
勘九郎さん記載の
私の尊敬する演出家の口から聞いた言葉、
「役者たる者が板の上で素人(演出家自身。役者としては素人だと自分で言ってました。誰よりも上手かったですが)に負けてんじゃねぇよ」
は凄い言葉ですね。

僕も舞台演出の真似事をさせて頂いています。
映画監督の山田洋二さんは、演出家の一番大切な仕事は「はい」と「いいえ」を正しく言い分ける事だと言ってました。
「そうだ、その通り」と思いながら、いけないことと知りながら、「はい」と「いいえ」を使わずに、ついつい自分で見本を見せてしまいます。出来るだけ役者さんから引き出してあげたいと思いながらも、時間的な猶予がなくなると自分でやってしまいます。まだまだ良い演出家にはなれないなぁと思います。
そのくせ、「役者さんなんだからさぁ、せめて裏方さんよりちゃんと見せてよ。」なんて言ったりします。

あまりに盛り上がっているトピだったので、自分なりのコメントを書かせて頂こうと思っていたのですが、書いている内に自分の未熟さに気が付いてしまいました。
演出の上手い下手って云う表現でなら、いっくらでも言い表せられるけど、良いい悪いで云うのは難しいと思います。
悪いって云うのは、どう云うのを言うのか解りませんけど、良い演出家は(僕が思うに)演出をしている作品の先の目標(目的)を持っていて、役者を一人の人間として成長させる事が出来る(それを考えている)舞台人だと思います。
裏方的には、気持ち良く仕事をさせてくれる人が、いい演出家ですけどね。

演出家の良い悪いって、芝居の中身関係ないと思います。
 私にはあくまで入口しかイメージできませんが、

・演出家の構想通りに舞台を作りたい場合には、「具体例を数限りなく挙げることができること」かつ、「イエスかノーかはっきり言える冷徹さを持っていること」と考えます。

・役者を活かす、役者の能力を引き出す、役者の魅力でお客さんを呼ぶ舞台を作りたい場合には、「イメージを数限りなく挙げることができること」と考えます(他人とのイメージの完全共有はできないことと、稽古時間に制限があるため。)

 初心者は、このへんから入った方がいいと思います。

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