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古畑を一話一話検証してみる会コミュの気楽家雅楽(市川染五郎) 若旦那の犯罪

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落語家としての才能が溢れて人気もかなりあるが、古典落語に興味のない勉強嫌いな雅楽。ネタ作りでは一級の腕を持ち、古典にも精通しているが、噺家としては地味で人気も今ひとつの苦楽。苦楽の作ったネタ欲しさのために、雅楽は兄弟子である苦楽を殺してしまう。

最後の、師匠が雅楽を説教するシーンが大好きです!
「おめえには華がある。それで十分じゃないか。みんなはそれがなくてずーっと苦しんでんだ。他のものは後からついてくるんだよ。苦楽も死ぬこたぁなかったし、おめぇも殺すことはなかったんだ。」
やっぱり師匠は言うことが違う!しびれました。

コメント(15)

古畑は突っ込み所満載ですが、それはこっちに置いといて
って置けるくらい、魅力的ですよね。
って言いながら、突っ込みは、苦楽が稽古つけてもらってる
とき、一言も口きかなかったのでしょうか。
これは、大地真央のとき、歯石をとってもらってるときも
同じことが言えるかと・・・
関係ないところでクマのぬいぐるみのところが笑えます。
雅楽と苦楽なんて、名前からして、すでに華の差が(笑)
あのとき、落語をしていた方、亡くなったんですよね。
古畑ファンは、ずっと忘れませんから。
この回って染五郎の演技が光ってましたよね。お気楽な若旦那役がぴったりですよ。ラストの泣くシーン、良かったもんなー。

でも「タイムマシーンで行こう」は全然笑えなかったけど(笑)
老人ホームの慰問?でもばれなかったけど、多少若めであろう職員に警察が犯人の写真見せてもばれないもんですかねぇ?(笑)
私もこの回好きです!
歌舞伎役者の染五郎さんが落語家を演じるっていうキャスティングがなんとも絶妙で。
爽やかで色気もあって、
本当にこんな噺家さんいたら若者人気凄いんだろうなーと思っちゃいます。

あと、染五郎さんと殺された兄弟子のモロ師岡さん以外の落語家は皆さん結構本物の落語家さんなんですね?エンドクレジット見てたら…。(違ったらすみません!)
しかし芸名「気楽家墜落」「気楽家イラク」って…ww
「苦楽」よりある意味ブラックですねwww
「気楽屋快楽」
「気楽屋堕落」
「気楽屋極楽」
「気楽屋暫く」
「気楽屋歓楽」
「気楽屋陥落」
「気楽屋娯楽」
「気楽屋ムバラク」


なんて如何でしょうかあっかんべー
>有山さん
「気楽家暫く」いいですね!
確か歌舞伎の隈取りか何かにありましたよね、「暫く」。
だからか、和風な感じがより出てて…すごい古典落語に通じてそうですね♪
それこそ、殺された苦楽兄さんのように…

あとこの回、古畑さんと西園寺君のコインランドリーのシーンも好きです♪
西園寺君の「誰かが窓から捨てた…」の言い方が古畑ナイズされてて素敵ですww
ちょっとトピの趣旨から外れるかも知れませんが、
最近、「架空の落語一門」を舞台にしたドラマも結構ありますね!

「タイガー&ドラゴン」
「ちりとてちん」(朝ドラ)
「しゃべれどもしゃべれども」(映画)
「寝ずの番」(映画)

気楽屋有楽役の梅野泰靖さんをはじめ、
西田敏行・柄本明・渡瀬恒彦・長門裕之さん……と、
師匠役の芸達者な方々は、本当に「本物の落語家の」ようです!
>kozuYEAH!!!!???さん

有難うございますウインク

ところがアタシゃあ、不勉強で全く古典なんか知らないもんでね。ついついその場しのぎに適当なこと言ってしまう、これがホントの「口先女」、な〜んてね。あ、ここ笑いどころね(<スミマセン、我ながら一つも落ちてないですあせあせ(飛び散る汗)

>都の商売人さん

私も同じこと思ってました。時系列的にこの古畑の回が落語ブーム再来のはしりだったように思えます。三谷さんの目のつけどころに脱帽ですよねウインク
今日の再放送で見ました。
ラストシーンの師匠の説教、しみますね。涙が出そうでした。
そうですよね。私も師匠にしびれました。

あの、粋な話し方、あの年齢で背中もびしっとまっすぐで、着物も当然渋く決められ、、、、まさに
『江戸っ子のダンディズム』のお言葉がぴったり当てはまりますね。
ズタボロくん…(笑)


時間潰しといえど、古畑と西園寺が真面目に推理したのに、一瞬でギャグに変わり、笑えます。

雅楽の犯行は、おかしい部分もありまスガ、なんせシリーズ中に殺害されるシーンでは一番悲惨な死に方かと。
「タイムマシーンで行こう」はおもしろくなかった……なんか、せっかく面白そうな話なのに。




師匠は古畑に、決して、犯人の動機は言わない(犯人の動機はわかっていたのは、後々「おまえにあのネタは出来ないと思っていた」あたりからうかがえます)
ですが、そのかわり「古畑さん、芸人なんてのは、焦りがあるんだ」と言います。

犯人はラストに「あのネタは被害者がやっても面白くなかった!僕がやったからよかったんだ!そうでしょう!」と、被害者のネタは自分がやってこそ面白かったのだから、それは、良かったことだ、と言います。

が、被害者のネタを生かすためとかいいながら、本当は、自分のネタに自信がない、自分はいいネタをつくれない「焦り」に、自分が負けて、被害者からネタを「奪った」だけ。
被害者は、きっと、自分が真打ちになれないことにやっぱり「焦って」いたけど、それでも、その「焦り」を解消するために、自分の弱点を克服するために、老人ホームへの慰問という、華やかさのない仕事でもきちんとやって、積み重ねていたのに。

犯人がするべきだったことは、被害者のネタを奪って「生かしてあげる」ことなんかじゃなかった。地道に、古典落語を勉強して、自分のネタをもっと精進させるべきだった。

師匠はそのことがわかって「苦楽も死ぬこたぁなかったし、おめぇも殺すことはなかったんだ」といったんだ、と私は思います。
そして、弟子引き連れて「刑務所に慰問にいく」ことで、お前はどれだけ尊敬されていた存在か、自分の焦りに負けた=自分に対する自信をなくしていた犯人に対して、お前はどれだけ身勝手で視界が狭いことをやらかしたのか、たんとその身に沁みさせやがれ、と思ったんじゃないでしょうか。

犯人は、師匠にも、被害者にも、さらに古畑にも、共通して言われることがあります。
「古典を学べ」せっかく、いろんな人が忠告してくれたのに、と思います。


ところで、西園寺くんと古畑のクマのぬいぐるみのやりとりで、古畑が頭を働かせすぎて、推理ミスしますよね。そして、直感でいった西園寺くんが正しかったという(私はこのシーンがあまり好きではないですが 汗)
ここって、三谷さん自身が「古畑の推理はいつも、詰めが甘いとか、犯人の自白に頼りすぎとか、いろいろ強引に結びつけているとかいわれる」ことを自分自身で「揶揄」したようにしか思えません。深読みだと思いますが、つい、そう思ってしまいます(汗)

有楽師匠役の梅野さん大好き!(ラジヲの時間のフルカワさん役も!)
ラストの、染五郎さんの泣いて訴えるシーンも良かったし。皮肉なことに、冒頭で老人ホームの慰問にいくという苦楽をバカにした雅楽が、自分が刑務所で慰問をうけるはめになる・・・とは、よくできていると思います。

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