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フェミニズム勉強室 TRA問題含コミュの杉田水脈論文再読

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杉田水脈問題のその後
根強い「ヘイト」と宙吊りの「性」

本誌編集委員 池田 祥子
http://gendainoriron.jp/vol.18/rostrum/ro04.php

こちらに掲載されてた文章を抜粋(要約らしい)

1.LGBTの報道件数―この1年間のLGBTの報道件数は「朝日新聞260件、読売新聞159件、毎日新聞300件、産経新聞73件」。これを見ると、「朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをえません」。・・・「しかし、LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか」

2.日本は寛容な社会だった。自身(杉田)もLGBTの人とも気にせずに付き合える。「もし自分の男友達がゲイだったり、女友だちがレズビアンだったりしても、私自身は気にせず付き合えます。職場でも仕事さえできれば問題ありません」

3.LGBT当事者の話―社会的な差別より、自分たちの親が理解してくれないことの方が辛い。「これは、制度を変えることで、どうにかなるものではありません」。→「これは、生きづらさに関わっています」。→「リベラルなメディアは「生きづらさ」を社会制度のせいにして、その解消をうたいますが、そもそも世の中は生きづらく、理不尽なものです」

4.行政が動くことは税金を使うこと―子育て支援や、子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うことは少子化対策。それには大義名分がある。「しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです」

5.LGBとTを一緒にするな―「Tは「性同一性障害」という障害なので・・・性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させていくのか・・・」

6.LGBは性的嗜好―「多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めよということになると、同性婚の容認だけにとどまらず、例えば兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころかペット婚や機械と結婚させろという声も出てくるかもしれません」。(杉田「論文」では、「指向」と「嗜好」の区別がないー池田)。

以上、杉田水脈「論文」の要約である。事実誤認や論理不整合の多いずいぶん荒っぽい文章だということが分かる。上記(6)などは、ふざけ過ぎ(本人は大真面目か?)で、まともに議論する姿勢も見えない。しかし、主として批判を浴びたのは、(4)である。ただ本人は、後日「生産性」という言葉を「不用意に」使って、「誤解(ママ)を与えてしまった」と弁明しているが、実は、2015年7月2日のネット番組「チャンネル桜」でも「生産性がない同性愛の人たちに、税金を使って支援するなんて、どこにそういう大義名分があるんですか」と語っている。十分に確信者なのだ。



・・・
6はふざけすぎとあるが、今そこに議論をもって行く人もいるので、問意図しては出てくることだと私は思いました(昨日正にそういうツイートを見たよ)

コメント(1)

5.LGBとTを一緒にするな―「Tは「性同一性障害」という障害なので・・・性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させていくのか・・・」

この部分をどう書いてたのか具体的に知りたいところですよね。
なかなか鋭いと思う。
今となっては、性同一性障害とトランスジェンダーとはイコールではないと言えるんだけど、当時はまだそういう定義もなかった(今も実はしっかりしないまま、何となくみんな同じだと思っているけれど、実際は変態女装男が入り込んでると言う悲惨さ。



生産性という言葉でみんな頭に来ちゃって論文全体を読みもしないまま、安倍に寵愛された生意気な変な女!って感じで攻撃していたけど、実質はどうなのかって言うのは知りたいなあと思いますね。

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