自宅映画館45時コミュの『映画死人帖』日々の映画鑑賞記録 2019年 5月

今月もやりますよ。

５月ですね。
世間は連休真っ只中で改元の月だったりする今年の５月でもあります。

今月は５月の５にちなんでベッソン監督の「フィフス・エレメント」（97年）にしてみました。未来世界のタクシーの運ちゃんのウイリスさんが地球を救っちゃうお話であのミラ・ジョボビッチさんも体を張って出演されていますしゲイリー・オールドマンさんの髪型等の見どころ満載な作品でもあります。

この映画のストーリーの大元になっているのがベッソン監督が１０代の頃に書き上げた妄想ノートで、それを一本の映画にしてしまう所が実に素晴らしく自分も見習って自身の原初である妄想をいつまでも抱き続けていこうと思うのでした。（よそ様の迷惑にならない程度にね）

さて皆さん、今月も暫しの間現実を忘れられる娯楽でもある日々の映画鑑賞の記録の始まりです。

コメント(8)

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[1] mixiユーザー 05月02日 09:52

5月のトピ作成ありがとうございました

『フィフス・エレメント』は色々とツッコミどころ満載とかヤボな人達は言いますが、初鑑賞時は「こんな面白い映画があったのか！」と興奮したものです。

ミラさんも紆余曲折（？）の映画人生が開花した映画だったような気がします。

ベッソンさんが子供の頃に考えた構想を温め、とりあえずやってしまえ！（←そんなヤケクソでは無いと思いますけど）と作り上げたその精神は僕もいつまでも見習いたいと思います！

だからコミュも続けるんだよ！頑張りましょう！

[2] mixiユーザー 05月02日 15:42

>>[1]
「フィフス・エレメント」の世界感が結構好きです。
けれどストーリーを思い出していくうちに「スペース☆トラッカー」と何故かゴッチャになってしまうのが不思議です。

全然別の映画なんですけどね。

「名探偵ピ○チュウ」を観にいきたいけれど混んでそうですね。（あと元気一杯の客層とか）

[3] mixiユーザー 05月05日 20:10

連休なので買ってから塩漬けになっていました「フロム・ダスク・ティル・ドーン」Ⅰ、Ⅱ（９６、９９年）のＤＶＤを消化しました。

まずは１作目から。

凶悪なゲッコー兄弟が逃走中に元神父のフラーさんファミリーを脅して彼らのキャンピングカーでメキシコまで逃げおおせました。現地の犯罪組織と落ち合う予定である「ティッティー・ツイスター」にたどり着いてみれば、、、、、、
そんなあらすじです。

ロドリゲス＆タランティーノのコンビが手がけた前半がクライムムービーで後半がアクションホラーな２度おいしい構成になっていまして、国内外の予告でも後半のホラー展開を前面に押し出しているみたいでしたので別にサプライズでもなかったようです。

冒頭の酒屋での保安官と店員との会話のやりとりなんかは毎度のタランティーノ節でしたし「ティッティー・ツイスター」の店内の雰囲気とメキシコも観ていると「これだよ！これ！」とホッとします。
登場する吸血鬼の設定強度は十字架、日光、ニンニクにも弱く心臓あたりを破壊されると溶けて炎上するくらいに設定されていました。

さて出演者は
極悪人のゲッコー兄はジョージ・クルーニさんで弟思い。前半と後半の性格が別物になっています。
ゲッコー弟はあのクエンティー・タランティーノさんで情緒的に危うい人で劇中の大体の危機は彼が引き起こします。

フラーさんパパがあの強面のハーヴェイ・カイテルさんで温和な感じのお父ちゃんですが吸血鬼だって倒してしまうやる時はやる人でした。演技とメガネで最初はわかりませんでした。

他では
飲み屋の客として特殊メイクのスペシャリストのトム・サヴィーニさんも活躍します。（メイクの方の仕事もしたのでしょうか？）
もちろんダニー・トレホさんも登場して殺されます。

[4] mixiユーザー 05月05日 20:10

続いて２作目です。

今度の主人公はザックで仲間のルーサーからメキシコで銀行強盗の話をもちかけられます。
二つ返事でＯＫをしたザックは他に３人の仲間を集めて集合場所のモーテルでルーサーの到着を待ちます。

一方ルーサーは途中で車が故障してしまい通りすがりのトレホさん（再度登場！）に拾ってもらいあの、「ティッティ・ツイスター」まで案内されてしまいます。
フラグがあちこちで立ちまくりな滑り出しから（日食とかね）強盗ＶＳ警官隊ＶＳ吸血鬼の大乱戦が始まります。

今作は１作目の世界感は同じで事件後の話になりゲッコー兄弟や「ティッティ・ツイスター」等の名称は出てきますが特に前作とは繋がりはありませんでした。
監督も別の人ですが、強盗仲間がモーテルでポルノ映画を観ながらあれこれと与太話をする場面なんかは１作目の遺伝子をそのまま受け継いだ形になっていました。

ザック役がロバート・パトリックさん。あのＴ－１０００役の人で９０年代あたりではよくパロディでカメオ出演なんかもしていました。
そんな彼が表情豊かに吸血鬼に襲われたりタマをつかまれたりするので珍しいものが見られてなんだか得をしたような気持ちになりました。

２作をまとめて観ましたが、やっぱり１作目のタラ監督が好きそうなクライムアクションとロドリゲス監督が好きそうなホラーとメキシコの２つの美味しいところが楽しめる１作目がやっぱり好きですね。

調べてみるとＴＶシリーズなんかもあるみたいで。
え！３作目もあるの？

[5] mixiユーザー 05月07日 22:14

連休も終わりましたね。

「レーザーチーム　俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ」（16年）を観ました。
事の始まりは
７０年代頃宇宙から地球が凶悪な宇宙人に狙われている事を知らせるメッセージを受信しました。（オズマ計画の事かな？）

アメリカ政府はその親切なアンタリア星人さんから侵略宇宙人の侵略手段として代表戦士同士のタイマン勝負での勝敗によって行われるスポーツライクな形式である情報と、襲来まで３０年以上あるので戦士を１から育成できる時間と、試合前に強力な武器を送ってくれる手配までしてくれてケアも万全でありました。

そして時が流れて2016年、計画から純粋育成した戦士アダム（戦闘のプロ）の仕上がりもバッチリでアンタリア星人からのスーパーウエポンを積んだポッドの到着を今か今かと待ち焦がれているアダム（戦闘のプロ）と軍関係者の面々が見上げている星のきれいな夜でした。

ところが運命って奴は気まぐれで地球防衛のスーパーウエポンは選ばれし戦士の下ではなく選ばれてもいない（お呼びでないとも言う）４人のろくでなしの手に渡ってしまいました。
凶悪なウォーグ星人との決戦まであと５日どうなっちゃうの地球？

本来一人の人間が装着する透視、光学迷彩、知力ＵＰのヘルメットとすごいビームの出る右腕と絶対防御の左腕、超高速移動ができるブーツを４人でバラバラに装着してしまった上に外せなくなってしまう始末。

冴えない４人がチームプレイで危機を乗り越える場面はゲームにしたら楽しそうだと思いました。
チームワークの勝利を描いたコメディで飲みながらニヤニヤできましたが
バトルスタイルはよくアニメとかで合体ロボットは合体するよりもバラメカで各個に攻撃した方がいいんじゃね？なので
ロボ好きな自分としては少し複雑な気持ちでありました。

さらに視点を変えて
生まれた時からウォーグ星人と戦う事だけを信じて生きてきたアダム（戦闘のプロ）の人生を思うと、、、、、（涙）

[6] mixiユーザー 05月12日 19:31

これまた買ったっきりになっていました「ビルとテッドの大冒険」（８９年）を観ました。

ロックスターになって成功する事を夢見ているビルとテッドは今日も今日とて楽器は演奏できないけれどもプロモ映像の制作に没頭している高校生の2人です。

そんなボ○クラな２人なので学校の成績は非常に悪く,今度の歴史研究発表会の成績次第では落第になってしまいます。
落第になるとテッド（キアヌさん）は親に無理やり軍に入隊させられてアラスカ行きになってしまう運命が待っています。
底抜けに何も考えていない２人ですけど今回ばかりは事の重大さにに気づいてオロオロしている時に謎の男ルーファスが電話ボックス型タイムマシンに乗って彼らの前に現れます。

あの「スピード」「マトリックス」以前のキアヌのリーブスさんの代表作でバカさ加減が７割でＳＦが３割の内容です。
ロックスターを夢見てこそいますが肝心のビルとテッドはまだ楽器が演奏できないので音楽要素はありません。
歴史研究発表会って舞台で大勢の前で発表するの？（に、、、苦手であります）

他ではマイク・マイヤーズさんの「ウエインズ・ワールド」も低ＩＱでハイテンションなロック小僧２人組の作品でしたが向こうのコメディではよくある組み合わせだったりするのでしょうか？

続編の「ビルとテッドの地獄旅行」は昔「午後のロードショー」で観ることができましたがソフトは見つけられませんでした。
なんと！３作目が現在製作中で来年公開予定ですと？

[7] mixiユーザー 05月19日 20:03

録画した「日本一のゴマすり男」（６５年）を観ました。クレイジー・キャッツの映画です。

植木さん演じる新入社員くに、、、、否、、中等（なか・ひとし）くんは自動車会社に入社します。
最初はヤル気まんまんで仕事に望む等くんでしたが、自身が補欠入社である事実を知らさせて入社一日目にして思い知らされてしまいます。
自身の努力ではどうにもならないと頭を切り替えて上司にゴマをすり始めます。

ご存知植木等さんが調子よくゴマをすってトントン拍子に出世していくお話です。
チョイ役で加トちゃんも出ています。

さて、お世辞やおべっかを使って人にこびへつらう意味で使われているゴマをするですが。
すり鉢でゴマをすり潰す動作とはあまり関係ないみたいですね。

さらに脱線しますが
ラーメン屋でラーメンが出来る間にミニすり鉢で自分が使うゴマをする店がありますが、あれはすりこぎですり潰していくうちに自分の世界に入り込めますね。

[8] mixiユーザー 05月31日 23:08

録画した「ヤンキー・ドゥドゥル・ダンディー」（４２年）を観ました。

主人公は「ブロードウェイの父」とも呼ばれているジョージ・M・コーハンの一代記です。

名子役として天狗になっていた幼少期と、才能はあるけど迷走して思うようにならないけど人生の伴侶を見つけた青年期、やがてタイトルの「ヤンキー・ドゥドゥル・ダンディー」が大当たりをしてＵＳＡ万歳なお芝居を書き続ける働き盛り世代から晩年と物語は進んで行きます。

お話の中では第一次大戦が開戦しましたよ。となっていますが公開年の４２年とくればその次の大戦の真っ盛りな時期で、とにかく戦意高揚を思わせる場面が多く出てきます。
１９４２年のわが国では「欲しがりません勝つまでは」がスローガンでしたのでこんなにも派手に歌ったり踊ったりはしていませんでした。
（さらに余談になりますが戦時中に作られたトムとジェリーのアニメの出来なんかを観てしまうともう、、、、、、、）
ちなみに日本で公開されたのは８０年代になってからだそうです。

毎度の未見のままタイトルだけで想像した内容の落書きがこれです。

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