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反改憲!【条約より憲法が上】コミュの舛添は立憲主義者

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舛添が自民改憲草案を大批判+安倍理想の国と憲法は、立憲主義に程遠い
http://mewrun7.exblog.jp/21694428/
*−−−−−−引用開始−−−−−−−*
 これは、昨日の『国辱の安倍発言、憲法の本質もわからない暴君首相に与野党から批判続出』の関連するのだが・・・。
 先週12日に東京都知事に就任した舛添要一氏が、14日の定例会見で、自民党の改憲草案をめちゃめちゃに批判したという。(@@)

 舛添氏は、後述するように、00〜09年に自民党に所属していた頃から、同党の幹部、とりわけ超保守的な安倍政権や麻生政権を批判しまくっており、10年に「自民党は歴史的使命を終えた」として、同党を離れ、除籍されたのだけど。
 しかし、自民党は、今回の都知事選で、勝てる候補に乗ることを第一に考え、舛添氏を支援することに。選挙戦終盤では、安倍首相まで選挙応援に訪れたほどだった。^^;

 で、mew周辺は、「舛添はフランスかぶれだから、安倍みたいなド保守、大嫌いだろ〜」「それに、あいつ目立ちたがり屋だから、都知事なんてポジションについたら、そのうち好き勝手なこと言い出すに違いない」「でも、選挙で支援してもらったし、無事に2期当選して、都知事として五輪開催を迎えたいだろうから、しばらくは、安倍や自民党の批判はおさえて、大人しくやるんじゃね?」な〜んて話をしていたのだけど・・・。^^;

 ところが、舛添知事は、何と早速、14日の定例会見で、自民党の憲法改憲草案をボロボロに批判しまくった上、あの改憲草案で国民投票を行なった場合、「一国民として反対する」とまで言い切ったという。(゚Д゚)

* * * * *
 
『東京都の舛添要一知事は14日、就任後初の定例記者会見で、選挙で支援を受けた自民党の憲法改正草案について「立憲主義の観点から問題がある。今のままの草案だったら、私は国民投票で反対する」と述べた。

 舛添氏は2005年に自民党がまとめた第1次憲法改正草案の取りまとめに関わった。会見で野党時代の12年に出された第2次草案について問われると「学問的に見た場合、はるかに1次草案の方が優れている」と指摘。2次草案の問題点として(1)天皇を国の「象徴」から「元首」に改めた(2)家族の条文を設け「家族は互いに助け合わなければならない」と規定した(3)「国防軍」の創設を盛り込んだ−−点などを挙げた。
 また国民の権利に関し、1次草案の「個人として尊重される」を2次草案で「人として尊重」と変えたことに触れ「憲法は国家の対抗概念である個人を守るためにある。人の対抗概念は犬や猫だ」と厳しく批判した。(毎日新聞14年2月14日)』

* * * * *

 どうやら舛添氏は、来週「憲法改正オモテとウラ」という本を出版する予定らしい。^^;
<昨年夏から書き、11月に脱稿。都知事選に出る前に出版が決まっていたんだって。>
 
 定例会見では、記者からそのことを問われ、舛添知事が突然、とうとうと自民党の改憲案の批判をし始めたのであるが。その一部をここにアップしてみよう。
 
『第1次草案は組織委員会長の森元総理がヘッドで、政調会長の与謝野さんがナンバー2で、私がナンバー3で、自民党の第1次草案を2005年にまとめた。そして今、第2次草案が出ている。一貫して私が言っているのは、まずイデオロギーの右とか左とかいうことはちょっと置いといて、憲法学者として、憲法という観点から学問的に見たときに、はるかに第1次草案の方が優れている。第2次草案はさまざまな問題点がある。特に立憲主義という観点から問題点があるだろう、それはずっと批判してきて、今もそれは全く変わっていない」』

『第1次草案は一言一句全部私が書いた。全部私が書いたんだけれども、それは裁判官、弁護士、検事、憲法学者、このチームをつくって一言一句みんなで検討して、その前に自民党の検討があった。そこで第1次草案を出したが、これの方がはるかに優れている。
 幾つか例を言うと、例えば公務員は絶対に虐待してはいけないって書いてある。絶対にしちゃいけない。何で第2次草案は「絶対に」を取るんだ、と。
 それから自民党の第2次案の解説をしてるQ&Aの中で、西洋の天賦人権論を否定している。天賦人権論っていうのはフランス革命以来、営々として人類が築き上げてきた、それを何で批判するんだ、と。』

『私たちの第1次草案は天皇は象徴のままだ。私は元首にするのは今でも反対だ。というのは、元首というのは政治的な意味を持つ。(中略)
 日本文化、まさに象徴天皇制というのは日本の歴史のあり方であって、明治維新から1945年までの敗戦の時期っていうのは長い長い日本の歴史において、天皇のあり方としては極めて例外的。征夷大将軍がいて、徳川幕府がいたわけで、違うわけでしょう。だから私は、そういう歴史も踏まえて象徴であるべきだし、絶対に特高警察のようなことはやっちゃいけないからダメだということも言っていた』

『24条の家族の部分も『両性の合意』だけでいいじゃないか。どういう家族であろうと、そんなこと国が文句言うべきじゃない。家族を書いている諸外国の憲法も、国家は家族を守りなさいって書いてある。家族同士で相互支援しなさいなんて、憲法が言うことではない。
 最初の会見のときに言ったように、介護をめぐって家族が崩壊したりするわけだから、そこだって私は1つも触れさせなかった。(憲法に)『人として尊厳に値する』って書いちゃだめ。絶対に個人自体は守られている。個人の対抗概念が国家。国家権力に対して個人を守らないといけないから憲法があるんであって、憲法っていうのは国家権力が強硬に私たちの言論の自由、今こうして発言しているとこを、特高が入ってきてつぶしたらどうするのか。憲法があるじゃないかってやるためにある。
 国家の対抗概念は個人であって、『人として』に何で書きかえたんだと、人の対抗概念は犬や猫。基本的に立憲主義がわかってない」』

『(出版する本に)はっきり書いてある、後書きに今のままの第2次草案ならば、私は一国民として国民投票で反対する。ずっとそれは言い続けて、変わっていない」』(産経新聞14年2月14日)
*−−−−−−引用終了−−−−−−−*

東京都知事定例会見 2014年2月14日放送
https://www.youtube.com/watch?v=EOhPLIlTbGQ&list=PLkZ0Cdjz3KkhP3_kMN5NFwHgjQXclD0J-&index=136

20:10〜29:03

「舛添知事定例記者会見
平成26年2月14日(金曜)
15時00分〜15時55分
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2014/140214.htm
*−−−−−文字起こし 転載開始−−−−−−−−*
【記者】舛添知事はこれまでも、もちろん自民党の第1次憲法草案を手がけていたと思いますが、この自民党のですね、今の第2次憲法草案について、批判をこれまで展開されてきていて、一体今、どの点が問題なのか改めておっしゃっていただきたいなというのと、今、国会で集団的自衛権の解釈について問題になっていますけれども、この点についても、ご自身のお考えを伺えればと思います。

【知事】はい。早々と本の宣伝をしていただいてありがとうございます。
 先ほど私のところ、印刷の刷り上がったというのは、出版社が届けてくれたので、情報早いなと思ってますが、あのですね、その本は、まずですね、第1次草案は先ほど組織委員会長の森元総理がヘッドで、政調会長の与謝野さんがナンバー2で、私がナンバー3で自民党の第1次草案を2005年にまとめました。そして、今、第2次草案が出ています。
 一貫して私が申し上げてるのは、まずイデオロギー右とか左とかいうことはちょっと置いといて、憲法学者として、憲法という観点から学問的に見たときに、はるかに第1次草案のほうがすぐれている。第2次草案はさまざまな問題点がある。特に、立憲主義という観点から問題点があるだろう、それはずっと批判してきて、今もそれは全く変わっておりません。
 そして、ついでに出ましたから、細かい事実をツイッターでも言いましたけれども、参議院議員をやめて立候補しませんでした、昨年夏の参議院選挙に。しばらくのんびり本を読んだり書いたりしようというんで、実は、3冊ぐらい同時に書き始めようと思って、それこそ書き始めたんですけど、やっぱり自分は憲法の議論はしっかり書いておくべきだと思いましたから、ものすごく大変でしたというのは、資料全部捨ててたんで、8月の夏の暑いころに書いて、やっぱり3カ月かかったのは、これは、おそらく憲法学者は全部読んでほしいぐらいに細かく書いて、第1次草案は一言一句全部私が書きました。全部私が書いたんだけれども、それは裁判官、弁護士、検事、憲法学者、このチームをつくって一言一句みんなで検討して、その前に自民党の検討がありました。そこで出して、私はこれのほうがはるかにすぐれている。
 幾つか例を言いますと、例えば、公務員は絶対に虐待してはいけないって書いてるんですよ。絶対にしちゃいけない。何で第2次、絶対にとるんですかと。それから、自民党の第2次案の解説してるQ&Aの中に、西洋の天賦人権論を否定してるんです。天賦人権論、つまりわかりますね。天賦人権論っていうのはフランス革命以来、営々として人類が築き上げてきた、それを何で批判するんですかと。
 それから、まだいろいろあるんですけれども、私たちは第1次草案は天皇は象徴のままです。私は元首にするのは今でも反対です。というのは、元首というのは、政治的な意味を持つ、それから、あのときの議論はこういうのがあったんですよ。元首というのは、私たちがアメリカ人、フランス人、イタリア人、ドイツ人だったらあなたも元首になれるんです、選挙で受かれば。オバマさん、なってますね。オランドさん、なってますね。だから、あのときの議論は元首ごときものに天皇陛下、大事な私たちの敬愛する、尊敬する天皇陛下をそういう地位におとしめていいのかという議論があって、天皇陛下、そんなもう、選挙で、私でもですよ、私がアメリカ人だったら、アメリカ大統領にだってなってるかもしれない。この都知事選挙というのは大統領制ですから、私でもなれるわけですよ。そうじゃなくて、日本文化、まさに象徴天皇制というのは日本の歴史のあり方であって、明治維新から、この1945年までの敗戦の時期っていうのは、長い長い日本の歴史において、天皇のあり方としては極めて例外的ですよ。そうでしょう。征夷大将軍がいて、徳川幕府がいたわけで、違うわけでしょう。
 だから、そういう歴史も踏まえて、私は象徴であるべきだし、絶対にそれは特高警察の、こういうようなことはやっちゃいけないからだめだということも申し上げてて、それから、一番大事なのはですね、全て日本人は個人として尊厳に値するって書いてあるんですね。ところが、それ、絶対私、一歩も、それから、24条の家族のことも両性の合意だけでいいじゃないですか。そんな家族、どういう家族であろうと、そんなこと国が文句言うべきじゃない。全ての、だから1つ言うと、その、家族のところはですよ、何が書いてあるか、両性の合意のみでいいと。しかし、家族を書いている諸外国の憲法も、国家は家族を守りなさいって書いてるんですよ。家族同士で相互支援しなさいなんて憲法が言うことではありません。私は最初の会見のときに言ったように、介護をめぐって家族が崩壊したりするわけですから、そこだって私は1つも触れさせなかったですよ。
 それから、人として尊厳に値するって書いちゃだめなんです。絶対個人自体守られている。個人の対抗概念が国家なんですよ。国家権力に対して個人を守らないといけないから憲法があるんであって、憲法っていうのは国家権力が強硬に私たちの言論の自由、今、こうして発言しているとこを、特高入ってきてつぶしたらどうするんですか。憲法があるじゃないかってやるためにあるんです。国家の対抗概念は個人であって、人として何で書きかえたんですかと、人の対抗概念は犬や猫ですよ。基本的に立憲主義がわかってない。
 だから、そしたら昨日の毎日新聞の、昨日か一昨日の夕刊が知事選挙に出るんだから、自民党寄りにあの本書きかえたっていって、私は訂正してくれって毎日の方へ強硬に抗議をしたいぐらいなんですよ。訂正も何もしてません。というのは、11月に原稿を渡してます。猪瀬さん、いつ辞任して、私がいつ、1月の14日ですよ、ここで会見やったのは。立候補宣言をしたのは。だから、全く時系列を無視して、知事選挙に出るから自民党寄りに書きかえた、一言も書きかえてないですよ、一字も。てにをはの誤字脱字だけです、それははっきり言っとく。
 それで、ぜひ19日発売になってるから買って読んでください。はっきり書いてある、後書きに今のままの第2次草案ならば、私は一国民として、国民投票で反対する。ずっと言い続けて、変わってません。
 集団安全保障について聞きましたけれども、これは、私は石破さんとかも議論して、例えば、そこについては、私は国防軍という考えはだめだと、せめて自衛軍までだと。国防軍っていったら、何か戦前を思い出して嫌になる人がいる。憲法を改正したいのか、したくないのかと。私は9条を改正すべきだと思ってます。改正するためには3分の2の発議要件が必要なんで、そのときに、国防軍っていって3分の2とれますかと。自衛軍なら、まあ、自衛隊と同じだからっていって、皆さん合意してくれるかもしれないっていうのが、そこがまず第1点。
 それから、集団的自衛権の行使云々については、これは憲法改正ではなくて、安全保障基本法の中で、国会で議論してきちんと政府が決めるという方向になってますから、そのスタンスは安倍政権とは変わってません。
 ということで、これを話してると、知事の会見ではなくて憲法論で、になりますけれども、ちょうどいい機会ですから、そういう誤解をですね、ぜひ解いていただいて、じっくり本を読んでいただければわかると思います。
*−−−−−文字起こし 転載終了−−−−−−−−*


澤藤統一郎の憲法日記
安倍は知るや「立憲主義」のなんたるかを
http://article9.jp/wordpress/

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