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くちづけ【劇場映画】コミュの☆作品(映画)に対する感想☆

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作品(映画)を観賞されたあとの感想トピとして。

まだご覧になっていない方は、
【ネタばれ】にご注意ください。

コメント(4)

はじめまして。
「Yahoo!映画」に投稿したレビューですが、ご参考まで。ネタバレは特にしていないつもりです。

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実在の事件をもとに描かれた、知的障害のある娘と父との深い親子愛を描いたドラマです。

知的障害者たちの自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」を舞台に、人々の温かな交流、厳しい現実などがユーモアを交えながらていねいに描かれていました。堤幸彦監督は、ひまわり荘の中のワンシチュエーションだけで起こる出来事を、見事に一つの作品としてまとめあげていたと思います。

7歳の心のまま30歳の大人になったヒロイン・マコ。(貫地谷しほり)
娘へ深い愛情を注ぐ漫画家の父「愛情いっぽん」。(竹中直人)
父以外には心を開かなかったマコの淡い恋の相手となる、やたらとテンションの高い、うーやん。(宅間孝行)
うーやんを心から愛する妹。(田畑智子)
ひまわり荘を支える医師、国村先生。(平田満)
知的障害者たちに分け隔てなく接する、国村先生の娘。(橋本愛)
などなど、登場人物が皆、非常に魅力的でした。
特に、マコが初めてスクリーンに登場したとき、そのけがれのない無垢な存在感に、思わず涙が出ました。

なごやかな時間が過ぎる中、ときおり起こる厳しい現実が、ラストの悲劇を予感させ、そのラストでは、悲しくて哀しくて切なくて涙が止まらなかったです。

正直に言うと、自分には知的障害者に対する偏見のようなものがあり、この作品を観るかどうかも最初は少し迷っていました。
ですが、観終わった今、この作品を観てよかったと心の底から思えるし、自分のような偏見のある人にこそ、この作品を心から推薦したいと思います。

この作品を観て、ただ「感動したね〜」で終わらせることなく、この作品の中で起こった実在する事件のようなことが二度と起こらない世の中になることを、切に願います。
予告編を観た時すでに、涙ぐんでしまっていたので、
「覚悟」はしていたのですが、
いやぁもう、たまりませんでしたっ!!
初っ端から最後まで、涙と鼻水まみれの鑑賞となりました。

わたくし事なのですが、
身内に、医療ミス(告発はしていません)により、
重度の知的障害、そして失明というハンデを
背負わされてしまった者がおります。2つ下の妹です。
(双子で誕生し、もう一人は、絶命いたしました)
ですから、その親兄弟の「苦悩」というものに、
少しばかり、深く共感できると自負しております。
自分の余命が僅かであることを知った父親の、
(障害によって)独りでは決して生きてはゆけぬ
娘の将来を案ずる激しい苦しみが、
ズンズンと痛いほど伝わって来たのです。

実話をベースにした「舞台」の映画化ですので、
その光景(演出)も、まるで舞台のような趣を放ち、
物語は、テンポ良くどんどん進んでゆきました。
全キャストの説得力ある熱演、
無駄が何一つない、台詞(脚本)からの
ハッキリ明確なメッセージの数々。
障害を持った方が、身近にいないばかりに、
それがまるで、別世界の事ように感じてしまっている、
一人でも多くの方々に、
ご覧になっていただけたらいいなァ、そう思います。
ともすれば、ひどく重たくなりそうな題材ですが、
ファンタジーの空気感を織り交ぜながら、
すーっと心に浸透してくれる、
本当に、とても素敵な映画に仕上がっています。

監督の堤さん、脚本・出演の宅間さんはもちろんのこと、
まるで、本物の親子のような素晴らしいお芝居で、
父と娘の間に在る「愛と絆」をたっぷり表現してくださった
竹中さんと貫地谷さんに、
感謝の拍手を贈りたい気持ちでいっぱいなのです。
また舞台とは違う表現やカメラワークでどんどん引き込まれました。

クスッ!!と笑っててしまう場面から、苦しいほどに押しつぶされそうになる悲劇。
でも、「可哀想に!」で終わらせられない内容ですので、本当に良い作品だと思います。

ただ、私感ですが、貫地谷しおりさんの感情表現に雑さ!(えらそうに)を感じてしまう部分がありました。これは舞台と比べてしまうからでしょうね。
役者さんが違うから表現方法も違うのは当たり前ですが・・・加藤貴子さんのような優しさがもう少し出てたらもっと良かったのに・・・特に最期の表情は加藤貴子さんの方が真意が出ていたと思います。

うーやんも3年経つと・・・お歳を感じちゃったなぁ

もっとたくさんの方に見て頂きたいので、上演館が増えると良いなぁと、思います。
こんばんは
僕の最近のお気に入り映画を紹介したいと思います
DVDで、ご覧になってください


くちづけ、
せつないです
竹中直人、貫地谷しほり、
障がい者の演技を愛嬌よく演者は振舞うので
親しみを持ちます

障がい者の未来への不安は今は誰にも安定させることはできないのかも知れません
一昔前にはン認識さえされていなかったアスペルガー障害、統合失調症、
今ではコンビニに病気の内容を紹介する本が出るようになでなってきました
それほど障害というものは身近に来ているんですね
グループホームという場で、現代の障がい者にかかわる社会問題を描いています
そして生きます
生きているありがたみを感じる作品でした


素晴らしいドラマがありました
おすすめです

また、
こちらの掲示板で皆さんのおすすめにも
たくさん巡り合いたいと胃思います
よろしくお願いします

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