神戸龍谷ジャズバンドコミュの龍谷ジャズバンドについて

１、方向性
このバンドは、常に上昇志向をもち、ジャズを楽しむバンドであることを基本理念とする。演奏面においてのそれは、音楽的成長であり技術的成長であるが、このことはジャズバンドという音楽団体にとっては、まさにスローガンそのものである。またそれにともない、ゆるやかな（無理をしない）経営規模の拡大をも図る。これは、限度を設けたうえでの所属楽員の充実であったり、調和を保った上での予算規模の拡大であったり、楽団の活動内容の活性化であったり、組織力の強化であったりする。
２、地域社会へのプレゼンテーション
このバンドは、積極的に地域社会への楽団の存在アピールを図ることとする。よって必要に応じ、あらゆる方法でこの問題に取り組んでいくものとする。さらには、バンドのポリシーをみたした上での地域社会との協調を模索するものとする。
また、地域社会とバランスのとれた関係を構築することを、運営面における最重要　　課題とする。
３、選曲方法
全メンバーの投票で選曲するのは厳禁。ただし、アンケートで好みの曲をリサーチすることは可能（アンケート結果は公表しない。あくまでも参考資料）。
最終決定はそれぞれの技術面を考慮してバンドリーダーが行う。
４、メンバーの条件
ジャズバンドは音楽集団である以前に人間集団である。また、バンド活動に参加することを自分の意志で決定した者が集まる、任意団体でもある。メンバーは、バンド活動のために前向きな姿勢と強い意志とが要求される。
メンバーとしてバンド活動に参加するうえでの、最低限の条件がある。その主なも　　のを以下に示す。
?ほとんどのバンド活動に参加出席すること
常識的に考えて本番への出演権は、70％以上の出席が条件となる。また同様にメンバーとしての所属権は、50％以上が条件である。
?演奏上の最低限の個人的責務を果たすこと
バンド活動をする以上、とうぜん合奏に参加する以前に個人練習の必要がある。個人練習は、バンド活動外に個人の責任でおこなう音楽活動である。バンドの活動時間内に、充分さらってきた人の演奏（音）を頼りに、譜読みをしてはいけない。譜読みは、各自が努力しておこなうべきものなのである。
?経営上の最低限の個人的責務を果たすこと
各個人の資質には個人差があり、経営や運営に適した者もあればそうでない者もいる。経営上の最低責務とは、決して経営活動に参加することや経営に対する個人的見解を述べることではない。各個人にとっての経営上の最低責務とは、バンド活動に参加する権利がある以上そのための参加経費を支払うことと、バンド運営スタッフの要請には（批評家にならずに）全面的に協力することである。
?バンドの権利を侵害しないこと
メンバーは、自己主張のためにバンドの権利を侵害するようなことがあってはならない（バンド権利の優先）。それは、バンドの成長を阻害する一種の反逆行為だからである。また、本人の意思とは別に結果的にはバンド権利を侵害する場合がある。バンド運営スタッフは、無責任かつ不用意な発言の多いメンバーには注意しなければならない。
５、定員
アルトサックス（2）、テナーサックス(２)、バリトンサックス(１)、トランペット(４)トロンボーン(３)、バストロンボーン(１)、ギター(１)、ピアノ(１)、ベース(１)ドラムス(１)計17名
６、役員
・代表役員　
　バンドリーダー(樋口優花里)
　副バンドリーダー(中島英里)
・運営役員
　運営委員長(中島英里)
　会計(光吉佳奈)
　書記(樋口優花里)
　運営委員(樋口、中島、光吉、河津、倉高、神谷)
・技術役員
　バンド内指揮者()
　セクションリーダー()
・外部の役員
　音楽監督、顧問(井筒孝之)
７、運営委員会
運営委員会の実務には、以下のものがある。
経理、記録、編集・印刷・出版、渉外、会場確保、器材運搬、リハーサルマネージメント、録音、楽譜調達・作成・管理、備品管理、公演企画・制作、広報、メンバー募集、情報管理、対外交渉および事務連絡、福利厚生など。
８、バンド総会
年に１回程度、バンド総会を開く。予算案の承認、会計報告などが主な議題となる。
９、ミーティング
練習の始まりと終わりにはミーティングをする。
ミーティングの内容は以下のとおりである。
　欠席・遅刻予定者の確認、練習予定内容の確認
　エキストラの紹介、欠席・遅刻・早退者の実態報告、各係からの報告、次回練習の確認、バンドリーダーコメント、その他
10、欠席・遅刻・早退、休団・退団に関する規定
やむなく欠席・遅刻・早退をする場合、前もって報告をしなければならない。緊急の場合には、あらかじめ決められた連絡先（バンドリーダーやバンド運営スタッフ）に事前連絡すること。事前に連絡できなかった場合も、できる限り早い時期に連絡をしなければならない。なおこれらの報告がなかった場合、最高除籍処分を含むペナルティが課せられることになる。また報告があった場合でも、ある一定数の出席を満たしていなければ、公演への出演に制約を設けることがある。
退団をする場合には、バンドリーダーに相談、報告する。報告がない場合、運営費が課金され続けることになる。
なおメンバーとしての責任能力に著しく欠ける者がいる場合には、検討委員会において退団勧告や除籍処分をすることがある。
11、経費規定
所属メンバーがバンド活動をするうえで課せられる経費について、あらかじめ規定しておかなければならない。
団費：月額\650