【般若心経♡般若倶楽部】コミュの「空」って「霊」のこと？―珍訳(?)発見！

☆ｻﾝｽｸﾘｯﾄ原文に漢訳ﾃｷｽﾄを加味した意訳(？)
　http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/singyou.html#kuma
（HP「真説・般若心経」の第７項より、勝手に引用させていただきました＾＾）
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　「サンスクリット原文に漢訳テキストを加味した意訳」

ボディサトヴァの境地に達したアポロギタースヴァラは、深遠なるパンニャ智でもって陽霊を開く、すなわち霊眼に達する修行をしていたとき、生命の根源を構成する五つの要素は霊が主体であると看破し、サトリを開かれた。
　シャリープトラーよ。物質と霊質の関係は、霊はそのまま物質であり、物質と霊魂は異なったものではなく、霊もまた物質と別のものではない。物質の根源は霊であり、霊はそのまま物質となるのである。物質的な感覚や想念、行い、認識もまた霊が主体である。
　その上、シャーリプトラーよ。一切の万象万生の存在の根本は霊が主体である。霊とは新たに生じることも生滅することもなく、物質的迷いもなく、増減したりせず、穢れのないものである。そこには過去・現在・未来という時間の概念も存在しない。
　それゆえにシャリープトラーよ。霊の世界には物質は存在せず、物質的感覚もなく、物質的な心もなく、物質的な行為というもの、物質的な認識も存在しない。肉体的な眼、肉体的な耳、肉体的な鼻、肉体的な舌、肉体的な体、肉体的な心もない。物質としての音、物質的な匂い、物質的な味覚、物質的な触覚、物質的な存在はなく、目に見えるもの一切がないのである。さらには意識の世界さえなく、煩悩も、知識が尽きることもない。さらには霊界では年をとることもなく、死ぬこともない。苦しみも、苦しみの原因も霊智が滅することもなく、知ではなく、物質的欲望もなく、欲望ゆえの物質欲もないために、ボディサトーヴァの境地に達したものはパンニャ智による霊眼が開かれることによって心に迷いもなくなり、妄想を超越して究極のサトリに達する。神・幽・現の三界を貫く諸神・諸聖霊はパンニャ智による霊眼が開かれているため、究極の真理に到達したのである。
　そこでパンニャ智の霊眼は偉大な言霊、最高の言霊、比類なき言霊となり、それによってすべての苦しみは解放されるのである。真理に迷いはない。それゆえに霊眼の言霊を発するべきである。その言霊とは、「霊智よ、霊智よ、霊眼への霊智よ。霊眼に到達する霊智よ。智慧を完成させよ」

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 10月05日 23:48

これは、何年も前に読んだ事はあったはずなんだけれど、見過ごしてた
、ていうか今更、これが他所ではあまり見られない、
書き手の独自の解釈らしいという事に気がつきました｡｡

おそらく、佛教思想では「霊魂｣とか｢神霊｣の存在はもともと認めないわけなので、
やはり、佛教の立場から見ていることが多い一般の訳文や解説書では、
｢空｣＝｢霊｣という見方は出てこないのでしょう｡｡

掲載されているﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞでは、親ﾍﾟｰｼﾞがどこにあるのか?､いつ発表されたものなのか?
書き手が誰であるかも辿りかねるのですが､､
同ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞに掲載のの解説編も見てみると、
どうやら、これを書かれたかたは、どこかの教派神道系の思想家らしく見受けられ、
また、｢言霊」の研究家でもあられるらしい…

￥
小生の見解としては、
マントラのところの解釈以外は、
全体的にけっこう的を射た解釈・表現である、とも思えます＾＾
なるほど、この世が｢色界｣なら霊界が｢空界｣だという表現もわるくない、かと思います＾＾

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