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石原莞爾平和思想研究会コミュのインターネットと高齢者

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現在、私が会長を務めている石原莞爾平和思想研究会の会員の方の多くは高齢で90歳、100歳の方も多く毎月、訃報が届きます。真実の歴史を語る方が少なくなってきています。また、ITに関する新しいテクノロジーが現実化しつつあり、会員の多くはインターネットを使えない方ばかりで会報誌の作成発行が必要となってきています。

私が大学生の頃は汎用機が主流でプログラム言語を学んでいた時代でした。その頃は21世紀の情報化社会を予言する講義が多く、それに関する書物も街に溢れていました。エンジニア・SEやIT技術者と聞いてもよくわからない私がプログラムを勉強し始めたのは企業に勤める前の学生のことでした。

企業に就職したときにはパソコンを操作することができたのでかなり優遇されました。営業が注文を取りハンディで操作してデータ送信、送られてきたものを電算室で集計してピッキングリストをアウトプットして現場で荷揃いしていただき24時間以内に配送すると言う仕組みになっていることも直ぐに理解しました。

その後、パソコンは中小企業のみならず一個人が購入できるようになり、簡単に操作できるようになりました。インターネット、ウィンドウズの登場です。私は1998年自分のホームページを立ち上げましたが、その頃はホームページを個人で持っている人などまわりにはいませんでした。世の中は加速度的な変化で進行中です。

現在、50代以降の大半の人は、社会人となってからキーボードを触り始めていることでしょう。私は情報社会が加速するなか、便利さで驚いたことと言えばインターネットに付随する電子メールの登場でした。それ以前の通信手段は、郵便はがきか電話でした。

匿名性が一般化する中、お会いした事もない人とメールをやりとりすることに大きな抵抗感がありました。ネット上で形成される実際の自分違う人格となり、顔が見えないことにやりたい放題を行う方などが現れました。当然、様々なネットを使用した犯罪は急増しています。高齢者が騙されてしまうのはネットが苦手なのは事実でしょう。

インターネットは信用できないが、新聞の広告やテレビは信用できるということなのです。つまり、インターネットについていけない人達です。60代後半でほぼ毎日インターネットを見る人は、10%以下というデータがありました。現在の高齢者の持つ隠れた問題は、インターネット社会から疎外されていることだと思うのです。

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