『 Veuve Clicquot Comet Lamp by Tom Dixon 』エキシビション開催
シャンパーニュブランド「ヴーヴ・クリコ」の新しいギフトボックスをモチーフとした『 Veuve Clicquot Comet Lamp by Tom Dixon 』から構成されるシャンデリア作品が、10月30日(金)〜11月3日(火)まで「DESIGNTIDE TOKYO 2009」のサテライト展示として『 Tokyo Hipsters Club 』にて公開される。
02年にデザイン会社を設立した後「ミラノ・サローネ」や「ロンドン・デザイン・ミュージアム」をはじめとするインターナショナルなデザイン界に進出し、世界規模のプロジェクトで注目を浴びている。今回展示がおこなわれる『 Tokyo Hipsters Club 』も、じつは彼が06年に初の建築プロジェクトとして手がけたもの。英国デザイン界において、若手クリエイターのなかでもっとも影響力のある人物のひとりとされている。
今回のエキシビションでは「ヴーヴ・クリコ」の新しいデザインボックスにインスピレーションを得て作られた『 Comet Lamp 』という名のランプを組み合わせ、大きなひとつの作品に仕上げたもの。この巨大シャンデリアは4月におこなわれた「ミラノデザインウィーク」にて初公開され、そのときの作品はなんと180個ものランプをもちいて制作されたという。これはデザインウィーク内にもうけられた企画のひとつで、“Out of the Box──独創的な”というコンセプトのもと、「ヴーヴ・クリコ」の新しいギフトボックスをモチーフとした作品をトムだけでなくさまざまなデザイナーも発表している。 −Comet Lamp −迫力のビジュアルとロマンティックなストーリー
極めてシンプルな外観のギフトボックスが内包する技術的な複雑さ、そしてロマンティックなストーリーからインスパイアされ、この幾何学の普遍の魅惑に満ちた作品は生まれたのだ。“Out of the Box”というコンセプトにふさわしいその大胆なデザインはまさに圧巻である。
サテライト展示期間中だけのスペシャルコンテンツは必見!
今回日本にやってきたのはギフトボックス80個をもちいて作られた6メートルを超える大作。原宿の『 Tokyo Hipsters Club 』の3階吹き抜けの天井に設置されたこのシャンデリアは、10月8日(木)〜12月22日(火)まで一般公開される。そして10月30日(金)〜11月3日(火)には「 DESIGNTIDE TOKYO 2009 」のサテライト展示として公開する。期間中、会場の1階コーナーにはシャンデリアを構成する『 Comet Lamp 』がディスプレイされ、現物を真近に見ることができる。