クローニンは『イギリス文学案内』を読んで、この人の作品は“my cup of tea”に違いないないと見定めていました。『城砦』は読んでみたいと思いつつ、ぐずぐずしていたところ、先日、日本人ノーベル賞受賞者の愛読書として紹介されていたので、これは、「すぐに読め」という天の声だなと思い、地元の図書館で借りてみました。でも地元の図書館の蔵書にはなく、他の市内の図書館からの取り寄せでした。全集ではなくて、新潮社の新版世界文学全集27の方を借りました。 今日、読み始めて見ると、I can't put it down! です。読み易くてびっくりしてますす。 日本語と英語を混ぜて使うのは大嫌いなんですが、思わず使いたくなってしまいました。