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安岡章太郎コミュの安岡 作品

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はじめまして。本日コミュを発見し参加させて頂きました。
嬉しくなり、いきなりトピックを立ててしまいました。
よろしくお願いいたします。

学生の頃より「第三の新人」の作品を愛読しており
安岡さん、吉行さんは特に好きな方々でした。
多くの作家の方々が既に鬼門に入られましたが、安岡さん
はご健在(でしたよね...?)と思います。

つきなみですが此処で好きな安岡作品を挙げてみたく
なりました。ご存知のように安岡さんの小説ベースは
自己を常に弱者、劣等生として観ている点と思います。
但し、評論ではかなり鋭い観点から観ていますが..。

「ガラスの靴」「陰気な愉しみ」「悪い仲間」など
初期短編は新鮮でした。「愛玩」は本当に情けない
親子3人を描いた安岡さん初期作品の典型、傑作と
思いました。⇒ ウサギの毛を売買する目的で飼い
始めたウサギに家を占領される、話でした。

7〜8年前のエッセイ集で「父の酒」と云う随筆が
ありました。しみじみと味のある内容で、さすが
でした。



 









コメント(20)

初めまして。
わたしは「海辺の光景」が大好きです。
18歳の時に読んで、小説で初めてこらえられない涙を流しました。あの全体としての色作りが非常に秀逸で今でも大事な作品です。

多摩川を今でも散歩していらっしゃるのでしょうかね。
小学生の頃、一度だけお話したことがある(伊藤整文学賞授賞式の時だったかと・・・)のですが、
非常に気さくでユーモアのある方だと記憶しております。
ごく初期の短編が好きです。
ほかに変わったところでは、
吉行淳之介の編集した「酒中日記」に入っている
「マニーとマネーと」を最近読みました。
ユーモアというかあほくさいというか、たまりません。
むちまんさん、
書き込み有り難うございます。

「海辺の光景」はコミュ内のコメントにもあったように
名作ですよね。あの内容は安岡さんのご母堂の事を書いて
おられますが、ある程度事実の部分もあるような気が
します。

安岡さんにお会いになった事があるのですね。
「気さくでユーモアのある」
なんとなくイメージ判るような気がします。
多摩川を散歩しながらいろいろ観察しているのでしょうか。

いつまでもお元気でいて欲しいですよね。
ハコさん
書き込みありがとうございます。

第三の新人の方々は短編の名手でしたね。

安岡さん、遠藤さん、吉行さん、阿川さん、近藤さん
など交友エッセイは沢山ありましたね。

私の好きな安岡さんの随筆前述「父の酒」の中、ツマミ
について「ジャコを適度に炭で炙ってカボスを搾り食べる
と実にウィスキーとの相性がいい」と真似したら旨かった
です。
安岡さんの父親さんがそのようにして食していたのを
幼少時からの記憶にあったそうです。
>あべちゃんさん

レスポンスありがとうございます。
安岡さんの友人たちはみな亡くなってしまい、
(最近では近藤啓太郎さんですね・・・)
意気消沈されてると思うのですが、
是非元気な姿をお見受けしたいものです。

中期以降の作品をもっと読みたいのですが、
もったいないので一生かけてゆっくり読んでいきます。
むちまんさん、
有り難うございます。

本当ですね、最近はコンケイさんも亡くなられましたね。
残念です。

私も安岡さんの中期以降の小説は読んでいない物も
あるので..。これから読もうと思っています。
それとこの10年間ほどの随筆集も幾つかあるので
勉強のために読みたいですね。独特な観方が好きなので..。
くろさん
書き込みありがとうございます。

「なまけものの思想」「不精の悪魔」「もぐらの言葉」
などあの頃の随筆良かったですよね。

最近、私が探している随筆は「僕の昭和史」という
エッセイなのですが..。見つかりません。
はじめまして!
小学校6年の頃に、はじめて角川文庫の「ガラスの靴」「海辺の光景」「良友悪友」などを買って読んで以来、いちばん好きな作家でありつづけています。

特に好きな作品は…
・浪人時代の「信太郎もの」(「青葉繁れる」など)
・軍隊時代のエピソードを描いた作品
・初期の短編に繰り返し出てくる戦後の親子3人の窮乏生活のくだりを描いた作品(→やがて「海辺の光景」や「幕が下りてから」に結実)
ですが、私小説的な世界にとどまらず、ほんとうに関心分野が広い方ですごいな〜と思います。

書評や映画評論、「私の墨東奇譚」なんかも好きですし、カトリックの洗礼を受けて著わした神父との対談集なんかも。

僕は、安岡さんという人間の一生そのものに関心があるのかもしれません。
tancrediさん

こんにちは。
約2ヶ月ぶりにコメントが立ちました(笑)

挙げられた作品は私も全て好きです。

そういえば安岡さんはかの故ポール遠藤さんの影響で
カトリック洗礼を受けたのでしたね。

それと一時期、頻繁に登場した飼い犬コンタの事を
書いたエッセイも面白かったですよね。
あべちゃん様

こんにちは。
コンタものも面白かったですよね〜近藤啓太郎からもらった犬でしたっけ?

「僕の昭和史」は3分冊でしたよね。今までに、小説やエッセイで語られてきたことの集成という感じで、面白かったです。
それにしても最近、品切れ(絶版?)になるのがほんと早くて……うかうかしてるとすぐになくなっちゃいますよね〜
僕も「花祭」なんかの文庫盤が欲しいんですが……
tancrediさん

またまた、こんにちは。

愛犬コンタは故コンケイさんから紹介されて飼う事に..。
エッセイによるとコンケイ氏から貰ったわけではないようです。


前述のように「私の昭和史」探しているのですが。

「花祭」は新刊で買った記憶があります。
たしか表装が綺麗だったと思いますよ。

そうなんですよね、この時代の作家の方々の作品が
徐々に書店に少なくなってますね...。寂しいかぎりです。

また何か情報があれば、今後ともよろしくお願いします。
はじめまして。

文庫になった『僕の昭和史』を昨日購入しました。
いまゆっくり読んでいます。
「僕の」昭和史ということですが、ほんとうに
昭和という時代が見えてくるようです。
中に登場する同時代の作家の方の話も楽しいです。

安岡さんの作品は初期の短編しか読んだことが
ありません。本屋さんであまり見かけないのですが、
みなさんどうやって手にいれているのでしょうか。
安岡章太郎にひかれて
入ってきました。
ガラスの靴は安岡章太郎しか書けない
って他の作家もその人しか書けませんよね。
安岡章太郎の場合
真骨頂とかが似合わない。
ガラスの靴は安岡章太郎が集約してる。
私の好きなのは
エッセイの方です
ソビエト紀行のようなのがあったと思いますが
書名も思い出せないけど
安岡章太郎を私に決定付けた本です。
おはようございます。

昨年12月、安岡先生の新刊書「カーライルの家」が
発売されましたね。標題作品と「危うい記憶」の
二つの短編のみですが..さすがとの評価高いようですね。

わたしも昨日、購入しましたが、まだ未読です。
久し振りなので楽しみにしております。
こんにちは、
安岡章太郎作品は「xxxの思想」シリーズや
「ドキホーテと軍神」「猿が木から下りる時」などのゴリラ系時代が一番輝いていた?(というか自分が一生懸命読んでいた)時代でしょうか?
それから、やはり処女作品?「遁走」は外せないと思います。
『遁走』は良いですよね。滑稽だけど、リアルで、集団の悪をよく書いてある。
多分、初めての作品じゃないけど。
どもです。
私は『幸福』という作品が大好きです。
これを読むと、主人公と自分がかぶるんです。
『慈雨』の中に入ってますが、初めて読んだのは高校の時だと思います。
デビュー作である『ガラスの靴』が好きです。
今なにかと話題の村上春樹氏も絶賛。
まったく古さを感じないみずみずしい傑作短編だと。

もうひとつ
初めて読んだ安岡作品である『サーカスの馬』も好きです。


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