■危機管理＠放射能情報倉庫コミュの■危機管理・安全管理

■危機管理・安全管理
有事における危機管理及び安全管理においては誰もが迷いの中に置かれることは多々あります。事故や自然災害時、特に目に見えない細菌やウイルス、放射能被害が懸念される状況においては「安易な安全予想、安全認識」が即健康被害、命取りになることも多々あります。故に危機管理も同様ですが、危機管理・安全管理の基本姿勢は個々の判断において『危険とのマージン』を大きく取ることが最も重要と考えてください。非常時には情報が錯綜しますが大事なことは「健康と生命」を守ることです。

非常時における情報の真偽というのは「危険を訴える情報も安全を唱える情報も同じ」と考えるのが妥当な考えであり、従って真実は「その危険情報と安全情報の割合の中間」だと判断してください。その上でどちらか判断に悩むような状況では「安易な安全情報」に流されず、常に「自分が今行動できる一番安全に近い情報を選択し、今の自分が出来る最大限の安全のための行動」をとることが「自身や家族の健康と生命を守ること」に繋がることも肝に銘じておいてください。

もちろん「過剰すぎる危機感の煽り」はストレスや根拠の無い風評被害に繋がるケースもありますが、例えば「世界中が認めるレベル７の原発事故が継続中の現状」などにおいては「安全を前提にした情報」「危険性を訴える情報潰し」よりは、「過剰気味の危機感」の方が結果的に遥かに健康や生命の被害は少なくて済みますので、くれぐれも「安全か危険かの想定情報」に惑わされず、「今、現実にどういう災害、事故が起きているのか」「その災害や事故が継続中かどうか」を一番に重要視してください。

■迷いから脱する唯一の手段
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1706935116&owner_id=4090144

※尚、現在のように事故、災害継続中においては安全管理と危機管理の同時進行が必要であり、事後管理と事前管理の両対策が必要不可欠となる。